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認知科学への招待 単行本 – 2014/1/27
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社サイゾー
- 発売日2014/1/27
- ISBN-104904209397
- ISBN-13978-4904209394
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登録情報
- 出版社 : サイゾー (2014/1/27)
- 発売日 : 2014/1/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4904209397
- ISBN-13 : 978-4904209394
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,144位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

苫米地 英人(とまべち・ひでと)
認知科学者((計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
1959年、東京生まれ。
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー(サイバー防衛)、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授(認知戦防衛)、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO会長兼基礎研究所長。
マサチューセッツ大学を経て上智大学卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験後、フルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の米最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員などを経て、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
1992年にはカーネギーメロン博士研究の単調性データ構造を利用した世界最初の仮想通貨ベチユニットを開発、不可変データ構造離散基盤数理として単調性理論は後のナカモト論文などにも影響を与える。その後、次世代サイバー防衛技術開発を米国防総省とも協調しカーネギーメロンで進め、2014年から2019年にかけては自衛隊サイバー部隊の創設と教育に統合幕僚長直轄で尽力。また2012年から複数国の顧問を務め、特に通貨システムを含む次世代基盤システムのアドバイザーをしている。サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償の子供向けボランティア教育プログラムとして普及活動中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
但し認知科学という学問に対して私が精通していないため、自分の知識として定着させるためにもう2-3度読み込みたい。
本書は基本的なスタンスとして入門者向けの読み物だと思いますが、ざっくりとした技術的・専門的な内容や概念が出てきます。
しかし認知科学という学問の成り立ちから現在までの発展という形で話が進んでいくので、技術的な話もそれに沿って出てくるため、順序立てて理解できると思います。
例) こういう概念・考え方が誕生し研究されました。結果、その考え方ではこういう欠点があります、こういう問題は解決されません。
そこで新たにこういう考え方が生まれ研究されました、でもこの欠点があります。そのためこの考え方を発展させて新たに・・・
みたいな感じです。
他のレビューにもあるように超情報場仮説については確かに興味深かったです。
ただ、本書はあくまでも「認知科学への招待」なので、どういう考え方なのかという概要レベルの説明はありましたが、詳しく書かれているわけではないです。
全体を通して、著者のご立派な経歴とご活躍が随所に散りばめられており辟易しました。
著者の経験や体験・考えに沿って書かれていることは承知していますが、その情報必要か?って思います。
経歴自慢するのは著者略歴だけで十分でしょ。
肩書きの着いたお偉いさんの執筆なさる本ではよくあることですが、
私のような権威や肩書に鈍感で学のない人間が読むと嫉妬してしまい内容に集中できないので控えて頂きたいですね。
純粋に内容で勝負してほしいです。
著者は何が伝えたかったのか。
確かに認知科学の面白さや魅力は伝わりました。でも、それだけではなかったように思います。
認知科学の魅力と共に、第一線でご活躍される著者の慢心が伝わってきました。
しかし、本書はそれを差し引いても認知科学に興味があれば、我慢して一読する価値はあります。
大学教授などのお偉いさんが書いた(学生がごますりで買ったり買わされたりするだけの)独りよがりで何の役にも立たない書物とは違います。
それは著者がその肩書きに相応しい本物の研究者だからだと思います。
頭でっかちの人ではなく、しっかりと自分で試行錯誤したりして知識が身についているからこそ書ける内容だと思いました。
ですが, 文体も平易で分かり易く筆者の経験も交えて進む文には引き付けられるものがありました.
これが自慢等に見えるという方もいらっしゃるそうですが僕としては特に気になるほどのものではありませんでした.
また, 他の著書との関連性等は分かりませんが, 非常に分かり易く書かれた入門書であるとは感じました.
入門書としては良い出来だと思いますので星の方は5つつけさせていただきます.
認知科学の発展推移や理論を一般向けに分かりやすく説明している。
しかしそれはそのバックボーンとなる理論の本。専門書です。
難しい内容ですが、彼の自己啓発論理を力強く裏付けるもので、読んでおいて損はないと思います。
苫米地氏の本は、当たりはずれが少なく、いい刺激になるのはこれまでの経験で言える事です。
「何か本が読みたい」と漠然した考えをお持ちでしたら、氏の本を一冊いかがでしょうか?