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プリズムペーパーブックス No.006 原田和典のJAZZ徒然草 地の巻 (Prhythm paperbacks 6 Kazunori) 単行本 – 2008/11/28

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

ずばり「ジャズ随筆」。これに限る。
ジャズと、とことん付き合ってきた原田和典のジャズを受け取る懐は大きく、広く、深い。そして、ジャズに限らず、ファンク、ロック、ブルース、段ボール、アイドル、肉球、なんでも好きなのが原田和典である。
読後感はなんともいえず、粋なジャズの味がするのだ。

2005年頃、ディスクユニオンの塙耕記氏から連絡があった。「ホームページで、もしよければ、ジャズについて毎月、書いてくれないか」。心がはずんできた。
だけど、タイトルをどうしようか。ジャズだからといってスウィンギーだのグルーヴィーだのといった言葉を使うのは、俺はよしたい。日本人であり日本に生まれている限り焼き魚や納豆や豆腐の食生活をしているんだろうが。
そのうえでの音楽鑑賞だ。そのうえでのジャズだ。塙さんに告げた。「JAZZ徒然草で行きましょう」。

別に「JAZZ枕草子」などでもよかったのだが、実際に発音してみたときに、「じゃずつれづれぐさ」がいちばん自分の舌と歯茎にピッタリ来た。いま、その連載は4年目を終えようとしている。
(「まえがき」より抜粋)
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商品の説明

著者について

音楽評論家。音楽コラムニスト。1970年北海道生まれ。
「ジャズ批評」編集長の座を辞し、ソロ活動開始。朝日新聞社「ジャズ・ストリート」(Web.連載)のレギュラー執筆、Jazz CD ライナーノーツ等、ジャズ関係の仕事を多角的に展開。
著書は「世界最高のジャズ」(光文社新書)、「JAZZ サックス」(シンコーミュージック)、「新・コルトレーンを聴け!」(ゴマ文庫)、「元祖コテコテ・デラックス」(ジャズ批評)、「清志郎を聴こうぜ!」(主婦と生活社)など。
ジャズ、ブルース、ファンク、ロック、アイドル、段ボール、肉球、なんでも好き。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ プリズム (2008/11/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/28
  • 単行本 ‏ : ‎ 184ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4904231147
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4904231142
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

著者について

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原田 和典
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音楽ライター/ジャーナリスト。北海道生まれ。幼少の頃、親が持っていたレコードでオーティス・レディング、レイ・チャールズ、クール&ザ・ギャング等を聴き、ソニー・ロリンズやジョニー・グリフィンの生演奏に接して行く道を決める。19歳から「ジャズ批評」誌の編集に携わり、2000年編集長に。2005年からソロ活動に転じ、新聞・雑誌・ライナーノーツ・ウェブ等に寄稿を続ける一方、『世界最高のジャズ』(光文社新書)など数々の執筆、イベント出演、CDシリーズ(泣く子も踊るソウル・ジャズ・コレクション、ソニー・ジャズ・コレクション、フライング・ダッチマン・マスター・コレクション等)や書籍(ブルーノート80ガイドブック、JAZZ PIANO、JAZZ SAX、JAZZ TRUMPET等)の監修も行ない現在に至る。2018年からは「DJコテコテ」名でDJ活動も始めた猫好き平和主義者。座右の銘は“この熱い魂を伝えたいんや”、“思い通りに生きなはれ”。

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