2011年の出版ですが、2013年に購入しました。本書は「NPS(ネット・プロモーター・スコア)を用いてソーシャルマーケティングを読み解き、その実例を紹介」している本です。ひらたく、ソーシャルマーケティングや顧客ロイヤルティについて論じている本ではない点は気をつけてください。
構成は、
・顧客ロイヤルティの概要
・ソーシャルメディアによって従来の購入金額や回数による顧客セグメントだけでは不足→顧客ロイヤルティ指標NPS登場
・ソーシャルメディア活用事例~顧客ロイヤルティの把握と改善
・ソーシャルメディアの効果測定
・企業でソーシャルメディアを活用する場合の理想形
という感じの流れです。
書かれている企業のソーシャルの活用状況や顧客マーケティングの現状は、今でもそう変わっていません。日本でのソーシャルメディアの成熟や進化はまだまだこれからといったところでしょう。ソーシャルマーケティングの概要はコンパクトにまとまっていると思いますし、今でもさほど古びていないと思います。ですが、NPSのところはマスキングして、読んで、かつオチが「NPS」なら測定できる、説明できるでは解決のヒントにもなりません。カラいですが評価を★2にしました。
効果測定や問題点をNPSを用いて解消するという点では、そもそもこの指標が万人が使えないものであることを考えると、ソーシャルメディアを普遍的に論じた内容とはいえません。NPSという指標はソーシャルを勘案している点でこれまでの顧客セグメンテーションの進化形だと思いますが、指標に対する評価や信頼性は日本での実績次第かと思います。現時点で是非を判断できません。
企業活用の効果測定、ソーシャルリスニングなどの問題提起はありますが、具体的な答えはありません。それらの答えは今、ソーシャルメディアの上で積み重ねられているところなのでしょう。
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ロイヤルティリーダーに学ぶ ソーシャルメディア戦略 単行本(ソフトカバー) – 2011/3/14
高見 俊介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ソーシャルメディア活用の目的は顧客ロイヤルティの向上である----。
ロイヤルカスタマーを多く抱える企業の強さの秘密とは?
そして、ソーシャルメディア活用のビジネスインパクトとは?
ソーシャルメディア先進国アメリカの動向に対する深い洞察をもとに、
ロイヤルティリーダーが実践するソーシャルメディア活用術を分かりやすく解説する。
ロイヤルカスタマーを多く抱える企業の強さの秘密とは?
そして、ソーシャルメディア活用のビジネスインパクトとは?
ソーシャルメディア先進国アメリカの動向に対する深い洞察をもとに、
ロイヤルティリーダーが実践するソーシャルメディア活用術を分かりやすく解説する。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社ファーストプレス
- 発売日2011/3/14
- 寸法13.1 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104904336534
- ISBN-13978-4904336533
商品の説明
著者について
株式会社アイ・エム・ジェイ マーケティング本部 統合型マーケティング戦略室 チーフコンサルタント
Net Promoter Certified Associate
同志社大学法学部卒業。東京三菱銀行、ライブドア(戦略コンサルタント)、ライブドア証券(株式公開引受)、CCC(事業開発)を経て、
2007 年10 月、IMJとインテグレートとの合弁会社、3i の立ち上げに寄与。2010 年1 月より現職。
2010 年4 月、NPS 認定資格を日本人として初めて取得。
多岐にわたる業種のクライアント企業に対し、ソーシャルリスニング、NPS 調査を活用した顧客ロイヤルティ戦略のコンサルティングを幅広く手掛けている。
Net Promoter Certified Associate
同志社大学法学部卒業。東京三菱銀行、ライブドア(戦略コンサルタント)、ライブドア証券(株式公開引受)、CCC(事業開発)を経て、
2007 年10 月、IMJとインテグレートとの合弁会社、3i の立ち上げに寄与。2010 年1 月より現職。
2010 年4 月、NPS 認定資格を日本人として初めて取得。
多岐にわたる業種のクライアント企業に対し、ソーシャルリスニング、NPS 調査を活用した顧客ロイヤルティ戦略のコンサルティングを幅広く手掛けている。
登録情報
- 出版社 : ファーストプレス (2011/3/14)
- 発売日 : 2011/3/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4904336534
- ISBN-13 : 978-4904336533
- 寸法 : 13.1 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,095,937位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,476位SNS・ブログ
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ソーシャルメディアを使ったビジネスを理解したいという人にはお勧め。しかし、セミナ配布資料ならともかく・・
・グランズウェルのパクりっぽい・・事例まで一緒だし。
・セグメンテーションの議論をしても、セグメントの具体像が見えない(人のセグメント推定、セグメントの大きさ)
・なんかうさんくさい
『顧客のLTVが10000円、獲得費用が5000円としたとき、
1つ口コミが2人に伝搬し、そのうちの20%が製品を買うとすれば、
(10000+5000)×2×0.2=4000円 (←口コミの価値)
NPS(顧客ロイヤリティ)の高い企業やブランドが好業績をあげている理由が理解できただろうか』
・・・・・できねえよ、笑
・グランズウェルのパクりっぽい・・事例まで一緒だし。
・セグメンテーションの議論をしても、セグメントの具体像が見えない(人のセグメント推定、セグメントの大きさ)
・なんかうさんくさい
『顧客のLTVが10000円、獲得費用が5000円としたとき、
1つ口コミが2人に伝搬し、そのうちの20%が製品を買うとすれば、
(10000+5000)×2×0.2=4000円 (←口コミの価値)
NPS(顧客ロイヤリティ)の高い企業やブランドが好業績をあげている理由が理解できただろうか』
・・・・・できねえよ、笑
2011年12月21日に日本でレビュー済み
1 経営の最新トレンドをカバーしている
最近、米国のビジネス書を読むと、様々なところで、NPS(ネットプロモータースコア)という概念が登場してきます。ネットプロモータースコアは、顧客のロイヤリティを測定し、自社のサービスや商品を改善していくための手法で、コンサルティング会社のべインが開発した手法です。ここ数年のトレンドを見ると、米国企業の経営、マーケティングの世界では、NPSは、完全にディファクトスタンダードになったと言っていいでしょう。
日本には、米国のマーケティングの概念が2−3年遅れで入ってくるので、今後2−3年かけて、ネットプロモータースコアの概念が広がってくると思われます。ネットプロモータースコアについて理解を深めたい方は、本書はぜひお勧めしたい一冊です。
2 ソーシャルメディアマーケティングに関して、理解を深めることができる
また、日本では、ソーシャルメディアが大変盛り上がっていますが、よく議論になるのが、ソーシャルメディアのROIの議論です。ソーシャルメディアやったけど、儲かるんだっけ?という話です。ソーシャルメディアのROIを語る上で、必ず理解しなくてはいけないのは既存顧客のロイヤリティを高めることがビジネスの成功につながるという一般法則です。
米国のマーケティングの世界では、顧客ロイヤリティと企業の業績に関する研究調査が多数蓄積され、結果、事業の成功のためには、やはり既存顧客のロイヤリティが極めて重要であるという結論が出され、ロイヤリティを測定、改善していくための指標として、ネットプロモータースコアがデファクトスタンダードになったという背景があります。
そして、顧客ロイヤリティが戦略的に重要であるという共通理解のもと、マーケティングの戦術として、ソーシャルメディアの活用が一気に進んでいったのです。なぜならば、ソーシャルメディアを活用することで、顧客の声に耳を傾け、自社のサービスを改善し、顧客の満足度を高めることで、顧客ロイヤリティを高めることになるからです。そして、それをうまくやって成功した企業がZapposなどの先進的な経営哲学を持つ企業なのです。
ソーシャルメディアの流行やZapposのような企業の成功を、事象としての理解してしまうと極めて間違った理解をすることになります。やはり、その根底にあるマーケティングの考え方を十分に理解する必要があるのです。本書は、200ページ強ではありますが、ソーシャルメディアと顧客ロイヤリティの関連性を解説している点で、非常に貴重な書籍です。
経営者、マーケティングの実務家、ソーシャルメディア関係者には、ぜひ読んで頂きたい書籍です。
ネットプロモータースコアについて理解を深めたい方は、こちらもぜひ読んでみてください。
顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」
http://www.amazon.co.jp/dp/427000147X
最近、米国のビジネス書を読むと、様々なところで、NPS(ネットプロモータースコア)という概念が登場してきます。ネットプロモータースコアは、顧客のロイヤリティを測定し、自社のサービスや商品を改善していくための手法で、コンサルティング会社のべインが開発した手法です。ここ数年のトレンドを見ると、米国企業の経営、マーケティングの世界では、NPSは、完全にディファクトスタンダードになったと言っていいでしょう。
日本には、米国のマーケティングの概念が2−3年遅れで入ってくるので、今後2−3年かけて、ネットプロモータースコアの概念が広がってくると思われます。ネットプロモータースコアについて理解を深めたい方は、本書はぜひお勧めしたい一冊です。
2 ソーシャルメディアマーケティングに関して、理解を深めることができる
また、日本では、ソーシャルメディアが大変盛り上がっていますが、よく議論になるのが、ソーシャルメディアのROIの議論です。ソーシャルメディアやったけど、儲かるんだっけ?という話です。ソーシャルメディアのROIを語る上で、必ず理解しなくてはいけないのは既存顧客のロイヤリティを高めることがビジネスの成功につながるという一般法則です。
米国のマーケティングの世界では、顧客ロイヤリティと企業の業績に関する研究調査が多数蓄積され、結果、事業の成功のためには、やはり既存顧客のロイヤリティが極めて重要であるという結論が出され、ロイヤリティを測定、改善していくための指標として、ネットプロモータースコアがデファクトスタンダードになったという背景があります。
そして、顧客ロイヤリティが戦略的に重要であるという共通理解のもと、マーケティングの戦術として、ソーシャルメディアの活用が一気に進んでいったのです。なぜならば、ソーシャルメディアを活用することで、顧客の声に耳を傾け、自社のサービスを改善し、顧客の満足度を高めることで、顧客ロイヤリティを高めることになるからです。そして、それをうまくやって成功した企業がZapposなどの先進的な経営哲学を持つ企業なのです。
ソーシャルメディアの流行やZapposのような企業の成功を、事象としての理解してしまうと極めて間違った理解をすることになります。やはり、その根底にあるマーケティングの考え方を十分に理解する必要があるのです。本書は、200ページ強ではありますが、ソーシャルメディアと顧客ロイヤリティの関連性を解説している点で、非常に貴重な書籍です。
経営者、マーケティングの実務家、ソーシャルメディア関係者には、ぜひ読んで頂きたい書籍です。
ネットプロモータースコアについて理解を深めたい方は、こちらもぜひ読んでみてください。
顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」
http://www.amazon.co.jp/dp/427000147X
2014年2月20日に日本でレビュー済み
本書を一言で要約すると、
成熟市場におけるマーケティング戦略を解説しています。
成熟市場においては一人当たりの情報量が増えてライバルも増加し、獲得コストが増えてしまうのは否めません。
事実マーケティング部では新規顧客獲得の優先度が高いと考えられているようです。
そんな市場状態だからこそ既存顧客の満足度をより一層高めロイヤル顧客に注目するべきだと、
ソーシャルメディアを活用した例を満載で説いています。
タイトルはソーシャルメディアと題打っていますが、既存顧客をリピートさせるためのマーケティング手法として非常に優れた一冊でした。体系だった図解や具体例、調査方法など丁寧に掲載されています。通常のマーケティングは当然顧客志向ですが、顧客ロイヤリティーの向上が売上目的と似てるようで違う視点での切り口や考え方などは通常のマーケティング思考では出てこなかったアイディアをもたらしてくれます。フォーカスグループインタビューでは決して出てこないような日常会話を分析する例は非常に印象的でした。特徴的なのは既にレビューでもあるようにNPSという一種の顧客満足度が企業の売上に相関関係を見出されているというところです。ソーシャルメディアを活用しない方でも既存顧客の大切さを改めて再確認できる良書です。
また、通常の4Pなどの数々のフレームワークが登場することなく、シンプルに顧客満足向上のためのアドバイスが多い内容でした。まだ私が無知なだけかもしれませんが、基本的のマーケティングを一度学んだ方にはきっと新しいヒントに出会えると思います。
成熟市場におけるマーケティング戦略を解説しています。
成熟市場においては一人当たりの情報量が増えてライバルも増加し、獲得コストが増えてしまうのは否めません。
事実マーケティング部では新規顧客獲得の優先度が高いと考えられているようです。
そんな市場状態だからこそ既存顧客の満足度をより一層高めロイヤル顧客に注目するべきだと、
ソーシャルメディアを活用した例を満載で説いています。
タイトルはソーシャルメディアと題打っていますが、既存顧客をリピートさせるためのマーケティング手法として非常に優れた一冊でした。体系だった図解や具体例、調査方法など丁寧に掲載されています。通常のマーケティングは当然顧客志向ですが、顧客ロイヤリティーの向上が売上目的と似てるようで違う視点での切り口や考え方などは通常のマーケティング思考では出てこなかったアイディアをもたらしてくれます。フォーカスグループインタビューでは決して出てこないような日常会話を分析する例は非常に印象的でした。特徴的なのは既にレビューでもあるようにNPSという一種の顧客満足度が企業の売上に相関関係を見出されているというところです。ソーシャルメディアを活用しない方でも既存顧客の大切さを改めて再確認できる良書です。
また、通常の4Pなどの数々のフレームワークが登場することなく、シンプルに顧客満足向上のためのアドバイスが多い内容でした。まだ私が無知なだけかもしれませんが、基本的のマーケティングを一度学んだ方にはきっと新しいヒントに出会えると思います。
2011年4月24日に日本でレビュー済み
facebookでファンページを持ちたい、
twitterを使って何かしら売上に貢献する施策を打ちたい、
といった企業の声を最近よく聞きます。
各メディアで企業としてどんな施策をうつべきか、というのはひとつ大事な視点ですが、本書は戦略なくして、こうした各論の戦術を考えても大きな効果は得られない、という立場に立っていて、戦略に踏み込んだ内容になっています。
どちらかというと、戦略に関する議論がなされた書籍は乏しい印象なので、非常に参考になりました。
一見掴みどころのなさそうな概念が体系的にまとまっており、また、ソーシャル先進国アメリカの事例も多く読みやすい内容になっているので、スラスラ読めます。
Harvard Business Reviewにも「ソーシャルメディア戦略」がフォーカスされるような時代なので、WEB担当者や、広告に携わるような方にはリテラシーとして、本書に記載のある内容は知っておいて良いと思いました。
twitterを使って何かしら売上に貢献する施策を打ちたい、
といった企業の声を最近よく聞きます。
各メディアで企業としてどんな施策をうつべきか、というのはひとつ大事な視点ですが、本書は戦略なくして、こうした各論の戦術を考えても大きな効果は得られない、という立場に立っていて、戦略に踏み込んだ内容になっています。
どちらかというと、戦略に関する議論がなされた書籍は乏しい印象なので、非常に参考になりました。
一見掴みどころのなさそうな概念が体系的にまとまっており、また、ソーシャル先進国アメリカの事例も多く読みやすい内容になっているので、スラスラ読めます。
Harvard Business Reviewにも「ソーシャルメディア戦略」がフォーカスされるような時代なので、WEB担当者や、広告に携わるような方にはリテラシーとして、本書に記載のある内容は知っておいて良いと思いました。
2011年3月31日に日本でレビュー済み
3日で読み終えた。普段著者が活動や講演されている内容が実に分かりやすくまとまっている。この出版の目的である「経営者がソーシャルメディアや顧客ロイヤルティについてビジネスインパクトという観点から重要であると認識し成長への野心を頂いてもらう」という事について、メディアを販売目的としない我々リスニングプラットフォームの従事者やカスタマーケアやCRMを担っているサービサーが、企業経営者に対して啓蒙をしなければ、このままでは広告コミュニケーションやセールスプロモーションとしてのソーシャルメディア活用でROIを測り効果があったのかという議論に陥りやすい。経営者は勿論のこと、企業のマーケターあるいはソーシャルメディア担当者には一読頂きたい書籍である。