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漫画 資本論―俺たちの90日戦争 単行本 – 2009/11/26

4.6 5つ星のうち4.6 3個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

◆マルクスの名著『資本論』が、
 現代を舞台としたストーリーで一気にわかる!

祥伝社新書『超訳『資本論』』著者・的場昭弘氏(神奈川大学経済学部教授)の監修で、あのマルクスの『資本論』が漫画になりました。
しかも、舞台は格差社会、派遣切りなどの問題が渦巻く今の日本です。現代社会の問題と重ねることで、『資本論』のエッセンスが実感をもって理解できる内容になっています。

<物語のあらすじ>
 大手家電メーカーに派遣労働者として働く3人の若者が、契約期間中途での契約解除を通達され、併せて派遣会社が借り上げている寮からの退去も通告されました。
 自棄になって酒をあおる3人に、行きつけの居酒屋の、かつて大学紛争を闘った全共闘世代であるオヤジが、3人に組合をつくって闘うことを勧め、理論武装をつけるべく3人に『資本論』をレクチャーします。
『資本論』を学ぶなかで、資本主義のからくりや、その中で翻弄される自分たちのような労働者が生み出されていく仕組みを知り目覚めた3人の若者は、ユニオンを結成し、派遣先の会社からの数々の嫌がらせにも屈することなく、働く者の生活する権利、生きる権利、幸せになる権利を守り、勝ち取るため敢然と立ち向かい、ついに一定の勝利を収めます。
 その祝いの席で居酒屋のオヤジは言います。
「権利は心優しい資本家が与えてくれるものじゃない。闘い取っていくものだ。誰かが声を上げなければ、闘わなければ、世の中は変わっていかないのだ」
 社会や会社の不合理や理不尽さを、ただ「仕方ない」と受け入れ諦めてしまっている多くの働く人たちに、2008年末から2009年初頭にかけて開設された「年越し派遣村」が政治を動かしたように、声を上げれば、団結すれば状況は変えていくことができるのだ----そのようなメッセージを本書は伝えています。

著者について

監修者プロフィール
神奈川大学経済学部教授
1952年、宮崎県生まれ。1984年、慶応義塾大学大学院経済研究博士課程修了。経済学部博士。一橋大学社会科学古典資料センター助手、東京造形大学助教授を経て現職。
著書に、『ポスト現代のマルクス』(御茶ノ水書房)『未完のマルクス』(平凡社選書)『マルクスを再読する』(五月書房)『マルクスだったらこう考える』(光文社)『超訳『資本論』』(祥伝社新書)他、多数がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ サンガ; 初版 (2009/11/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/11/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 176ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4904507479
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4904507476
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年2月15日に日本でレビュー済み
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2012年10月6日に日本でレビュー済み