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禅マインド ビギナーズ・マインド (サンガ新書) (サンガ新書 55) 新書 – 2012/6/20

4.1 5つ星のうち4.1 145個の評価

スティーブ・ジョブズが青春時代にむさぼり読んだ、禅のバイブル。ジョブズの伝記『スティーブ・ジョブズ』のなかでも深い影響を受けた本として掲載されている『zen mind beginner's mind』の新訳完全版。(日本版『スティーブ・ジョブズ』では旧訳タイトル『禅へのいざない』で掲載)

アップル創業前夜、世界を洞察する智慧をジョブズは禅に見た。ジョブズの真実を理解するために必読の一冊。

佐野元春さん推薦!

僕は待っていた。待望の翻訳だ。
ZENがビートを作った。
アレン・ギンズバーグを代表とする
ビートニクたちのバイブル。
本書は、禅というシンプルな生き方に
興味を持つ人にとって、
やさしく平易な手引書となるだろう。
佐野元春

1970年に米国で出版以来、世界中で読まれている禅の入門書。
著者の鈴木俊隆老師は1959年に渡米し、サンフランシスコ禅センターを設立。渡米12年の間にアメリカにおける禅の基礎を築いた。アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダーらビートニクたちを惹きつけ、1960年代、カウンターカルチャーのさなか、多くの若者が俊隆老師のもとで瞑想をした。のちにアップルを創業することになるスティーブ・ジョブズはまさにそうしたムーヴメントの申し子として本書と出会い、禅の道に入っていく。

本書134~135ページは、ノンブルなしの白紙とイラストのデザインとなっております。これは、原著『zen mind beginner's mind』の構成を踏襲したものであり、落丁ではありません。本書22ページの「はじめに」の中に、このイラストの描かれた経緯が紹介されておりますので、ぜひお読みください。

鈴木俊隆(すずき・しゅんりゅう)
1904年生まれ、1971年逝去。神奈川県平塚市の曹洞宗松岩寺に生まれる。12歳で静岡県周智郡森町の蔵雲院の玉潤祖温老師に弟子入り、駒沢大学在学中に蔵雲院住職、1936年に静岡県焼津市の林叟院の住職となる。1959年渡米し、サンフランシスコ禅センターを設立。1967年カリフォルニア州タサハラにアジア以外では最初の禅院である禅心寺を開く。1971年に68歳で禅センターにて逝去。渡米12年の間にアメリカにおける禅の基礎を築いた。欧米では20世紀を代表する精神的指導者の一人とされる。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ サンガ (2012/6/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/6/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 308ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4905425166
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4905425168
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 145個の評価

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鈴木 俊隆
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は呼吸を整えることの大切さを教えてくれます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい本なので、何回も読みなら理解し、自分中に落とし込むことができました。書いてあることを理解し、座禅を実践するようになったら、悩みごとが小さくなりました。
2022年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカの西海岸で全道を開いていた鈴木俊隆氏の書籍です。当時、アメリカではヒップー文化に代表されるような、反資本主義、反西洋文化的な価値観が浸透し始めており、そのような状況下で氏が紹介した東洋文化はアメリカの人々に大きな影響を与えたようです。かのスティーブ・ジョブズも彼の影響を受けたとされています。今でもソフトウェア開発で禅マインドが言及されることがありますが、そうしたことを踏まえると、氏が与えた影響は絶大なものと言えるでしょう。
氏は禅堂で英語による説法を行なっており、その時の様子を録音した内容の書き起こしたものが、"Zen Mind, Beginner's Mind"というタイトルで出版されました。この書籍はアメリカでベストセラーとなりました。その書籍を日本語訳したものがこの書籍です。したがって、日本人が著者ということになっていますが、原著は英語です。深く理解したいなら、原著を参照することをお勧めします。平易な英語で書かれているため、多少英語がわかる人ならば無理なく理解できると思います。
本書では、禅に対する全般的な考え方が紹介されており、それは西洋的な価値観とは正反対のものが多いです。例えば、禅の考え方では二項対立を否定します。なぜなら、二項対立は人間による解釈によるものであり、本来は1つのものであるからです。禅では、人間による無駄な解釈を省き、物事の本質をシンプルに捉えようと試みます。その他にもさまざまな考えが紹介されています。
私は日常に疲れた時に、この本をよく読んでいました。ある意味常識とは異なる考え方が紹介されており、この本を読み返すと、ハッとすることが多いからです。皆さんにも是非お勧めします。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月16日に日本でレビュー済み
2017/6/17
アメリカでの禅の広まりについて詳しく書かれている。

どのような経緯でアメリカ人を魅了していったのか。キリスト教とは違い、仏教を1つの哲学として捉えているんだなと思った。

仏教の捉え方が全然ちがうなと驚いた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいな商品でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・サノーさん一言コメント
「禅を世界に発信した金字塔。言葉では著せない真意に導く、道筋の光」
【サノーさんおすすめ度★★★★★】
・ウノーさん一言コメント
「禅にこだわることも、禅定ではありません。あるがままを受け入れ、あるがままを知る、大海を行く大舟を学ぶ一冊です」
【ウノーさんおすすめ度★★★★★】

・サノーさん、ウノーさん読書会

サノーさん(以下サ):大陸から伝来し、日本で独自の進化を遂げた「禅」を世界に発信した「偉人」は二人存在する。
ウノーさん(以下ウ): この前紹介した、鈴木大拙師と、今回紹介する、鈴木俊隆師です。
サ:どちらも代表作は英文で書かれており、この本も、もともと英文であったものを、お弟子さんが和訳したものだ。
ウ:逆輸入というわけではないのですが、英文のものが世界中で読まれ、支持されてから日本人が有難がって読むという構図は、ちょっと複雑な気持ちです。
サ:まあ、売るための工夫としては当然なんだろうが、この本と「スティーブ・ジョブズの愛読書」というキャッチコピーはセットとなっている。
ウ:ジョブズさんのファンは多いですからね。
サ:まあ、尊敬する人がどんな本を読んでいたか、その興味からでもいいので、一度、読んでみることを強く希望する。
ウ:こだわらない、あるがまま、ひたすら「今」に集中する、といった表現が多くなるのは、アメリカという環境だったからですよね。
サ:「ニューエイジ」の角度からの同調、共通点は、聴衆の理解を深め、広げていくには有効だったことは間違いない。
ウ:もともと、「禅」のほうが古いし、元祖なんですけどね。
サ:そういった「こだわり」や「執着」は、仏心の理解には不要だからな。
ウ:二分法、二元論に対するアンチテーゼが多くなるのは、やっぱり一神教の国においての布教であることが要因だと思います。
サ:「聖と俗」「善と悪」「人間と神」全てにおいて「分けること」が前提の社会において、禅の感覚、禅の一体感は、なかなか理解されるものではないな。
ウ:私たちの日常の生活においても、です。善悪、良し悪し、快不快、なににつけても、「あれがいい、これがわるい」と判断し続けて、大切なものを見失っていきます。
サ:そこで「座るだけ」という禅にたどり着くわけだ。ひたすら座る、ひたすら自分に戻る、この行為は極めて重要な行為であり、人間にしかできない、数少ない活動の一つだと思う。
ウ:この本を読むことも、「自分に戻る」ための活動です。こんなに大事な「考え方」も、不思議なことに「忘れていく」からです。
サ:こちらを読んだうえで、ジョブズの伝記を読むと、さらに深い気づきが得られる。
ウ:因果応報の「事実」を確認することができます。
【了】
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悟るとはどういう体験か?言葉ではいい表し難い内容だとは思うが、『どっちの方向か』くらいのヒントは言えるんじゃないのか。そう思ってこの手の本を読み漁っている人が多いのではないでしょうか。
 説明がわかりにくいのは、そもそも説明出来ないから、あるいは説明すると必ずウソになるからなのでしょう。
 例えば『虹の美しさ』を説明しようとした場合、言葉にした瞬間に絶対に嘘が混じる。でも全く何も言わないよりは『四捨五入』して言語化した方が相手には伝わる。でも加工が必ず入り込む。
 『虹の美しさ』を自分で理解する時、人はどうしても言語化するクセがある。左脳の働きで言語化することが即ち意識化することだから。言語化しないで意識するのが難しいのです。言わば『右脳で意識する』という矛盾をしなくてはならない。
 そこでこの本でも、『考えるな』『座禅という実践によって体感せよ』と言っているのだと理解しました。
 一回しか通読していない現段階の私の理解です。
全ての人間には仏性がある。それが人格という仮面を被っているので、私たちの意識は本当の自分の姿である仏性を忘れてしまっている。こんにちはと言おうとして殺すぞと喋ってしまう。好きですと言われたのに何かくれと聞こえてしまう。この人格フィルターを通過するたびに加工されてコミュニケーションは大混乱する。これに気がつくということが悟り…自分も相手も地球人類全てが中身は実は同じで、生い立ち経験で作られた人格という服を着ているだけ。例えば相手が自分に意地悪してきたとしても、相手を恨むのでは無く、彼のこれまでの経験が彼をしてこのような行動をとらせているのだ、ものが落ちるような自然現象なのだと思える。そうせざるを得ない流れなのだ。
 人格フィルターを外すには。自分と世界を区別する『小さな自分』から離れなければならない。自分の生存確率をあげようとする本能を一時封印して、損得勘定しない、執着しない心にする。これが禅マインド、大いなる自分。自分が実はブッダだと思い出す。
 というようなことではないでしょうか。
もしこの感覚を一旦手に入れたら、世界はまるで違って見えてくる、なんか親近感を感じる、のびのびした気分になるのではないでしょうか。(ただし非常に騙され易くなる。だから禅の時だけそうする。あるいは、二つの視点を両方とももつのが無難なのかもしれません)。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奥が深いのか、抽象的でちょっと何言ってるかわかりませんねー。禅をもっと理解しなきゃだめなんですかね。そのために本書を手に取ったわけなんだが。