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菜飯屋春秋 単行本 – 2015/6/10
魚住 陽子
(著)
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暖簾も看板もない「菜飯屋」。街の片隅に佇む店は、過去との訣別をした女店主を象徴するかのように温かく、少し寂しい。
「菜飯屋」の春秋を人との出会いと別れ、孤立と自立になぞらえたように描いている。
こころの錘を静かにそっと呑み込みながら、揺れ動く自己と他者を見つめた作品。
弱さが人を包み込む優しさに変わる時、人は人を慈しむ心を知るのだろう。
ここに綴られているのは人との出会いと縁を育むたましいの処方箋。
「菜飯屋」の春秋を人との出会いと別れ、孤立と自立になぞらえたように描いている。
こころの錘を静かにそっと呑み込みながら、揺れ動く自己と他者を見つめた作品。
弱さが人を包み込む優しさに変わる時、人は人を慈しむ心を知るのだろう。
ここに綴られているのは人との出会いと縁を育むたましいの処方箋。
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社駒草出版
- 発売日2015/6/10
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104905447496
- ISBN-13978-4905447498
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商品の説明
出版社からのコメント
離婚を機に自立していく女性を淡々と、そして時に激情する胸の内を、静かに描いた『菜飯屋春秋』。
初出は魚住陽子個人誌『花眼』(2006年~2011年)にて連載した作品。それを加筆修正し、再編集した単行本となる。
「菜飯屋」で提供される食べ物に春秋があるように、こころにも生命にも春秋が巡る。
見えているものだけがすべてではなく、ある一つの側面であることに気づかされる。
気づく時には瞬時にして気づかされてしまう人の思いやその関係性。
誰のもとにもある日常を魚住陽子は流れる映像のように描き出す。
初出は魚住陽子個人誌『花眼』(2006年~2011年)にて連載した作品。それを加筆修正し、再編集した単行本となる。
「菜飯屋」で提供される食べ物に春秋があるように、こころにも生命にも春秋が巡る。
見えているものだけがすべてではなく、ある一つの側面であることに気づかされる。
気づく時には瞬時にして気づかされてしまう人の思いやその関係性。
誰のもとにもある日常を魚住陽子は流れる映像のように描き出す。
著者について
魚住 陽子(うおずみ・ようこ)
1951年、埼玉県生まれ。埼玉県立小川高校札業後、書店や出版社勤務を経て作家に。1989年「静かな家」で第101回芥川賞候補。1990年「奇術師の家」で第1回朝日新人文学賞受賞。1991年「別々の皿」で第105回芥川賞候補など。2000年頃から俳句を作り、『俳壇』などに作品を発表。2004年、腎臓移植後、2006年に個人誌『花眼』を発行。
著書に『奇術師の家』(朝日新聞社)、『雪の絵』、『公園』、『動く箱』(新潮社)、『水の出会う場所』『菜飯屋春秋』(ともに小社)がある。
2021年8月に腎不全のため死去。
1951年、埼玉県生まれ。埼玉県立小川高校札業後、書店や出版社勤務を経て作家に。1989年「静かな家」で第101回芥川賞候補。1990年「奇術師の家」で第1回朝日新人文学賞受賞。1991年「別々の皿」で第105回芥川賞候補など。2000年頃から俳句を作り、『俳壇』などに作品を発表。2004年、腎臓移植後、2006年に個人誌『花眼』を発行。
著書に『奇術師の家』(朝日新聞社)、『雪の絵』、『公園』、『動く箱』(新潮社)、『水の出会う場所』『菜飯屋春秋』(ともに小社)がある。
2021年8月に腎不全のため死去。
登録情報
- 出版社 : 駒草出版; 四六版 (2015/6/10)
- 発売日 : 2015/6/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 332ページ
- ISBN-10 : 4905447496
- ISBN-13 : 978-4905447498
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,010,015位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,160位日本文学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語を大切にしている作家さんだと思いました。料理についても旬な野菜とそれを使った料理の描写は素晴らしく、同時に私は漢字を知らない事に打ちのめされた感じです。こういうお店が本当にあって、近所だったら行きたいとも思いました。
2016年2月9日に日本でレビュー済み
こういう、淡々とした日常が描かれた話はよく、途中で飽きてしまったり飛ばし読みしてしまうのですが、この本はそれが無かったです。最後の終わり方も好きでした。
夏子さんの心の変化と、出てくる季節の食材、調理の仕方が興味をそそられて、匂いや味を想像してしまうような文章で…。こんなお店、自分で出来たら楽しいだろうな、など想像したりして。
ぷりっとしたサヤをむいたばかりの青い豆や、丁寧に作られた野菜料理、食べたくなりました。
気持ちの良い読後感でした。
夏子さんの心の変化と、出てくる季節の食材、調理の仕方が興味をそそられて、匂いや味を想像してしまうような文章で…。こんなお店、自分で出来たら楽しいだろうな、など想像したりして。
ぷりっとしたサヤをむいたばかりの青い豆や、丁寧に作られた野菜料理、食べたくなりました。
気持ちの良い読後感でした。