今、著書をどんどん発刊している教育学者である著者の原点であり、最大の力作のひとつと言えるのが本書です。昔、ある雑誌で、本書が「自分の中では一番」と語っていました。
著者が最も強く述べているのは、
「教育とは、他者との間に創造的な関係性が生まれること」
「学ぶとは、あこがれにあこがれる関係性にあること」
「教育には、教育内容そのものの前に、教師の身体(からだ)という技術・教育方法こそが必要であること」
という点である。
このことは、本書は1997年の本ですが、現在の著者の考えと少しも変わらないばかりか、強く貫かれている背骨のような部分だと思います。
これらひとつひとつについて、ていねいに、かつとても豊富な例えや参考文献とともに説明されています。
教師にとっての必読図書のひとつであることは、間違いありません。
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教師・身体という技術: 構え・感知力・技化 (身体関係論 1) ペーパーバック – 1997/11/1
齋藤 孝
(著)
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社世織書房
- 発売日1997/11/1
- ISBN-104906388612
- ISBN-13978-4906388615
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登録情報
- 出版社 : 世織書房 (1997/11/1)
- 発売日 : 1997/11/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 360ページ
- ISBN-10 : 4906388612
- ISBN-13 : 978-4906388615
- Amazon 売れ筋ランキング: - 622,050位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,206位教育学 (本)
- - 46,720位教育・学参・受験 (本)
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著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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