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酒鬼薔薇聖斗の告白: 悪魔に憑かれたとき 単行本 – 1998/5/1
河 信基
(著, 原名)
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社元就出版社
- 発売日1998/5/1
- ISBN-104906631355
- ISBN-13978-4906631353
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
みずからの神を持ち、ヒットラー、ニーチェ、ダンテと対話しつづけた14歳の「少年A」の悩める魂の軌跡-。報道された事実の断片をつなぎ合わせることで、少年の人格を再構成し、その内面の闇に迫る試み。
登録情報
- 出版社 : 元就出版社 (1998/5/1)
- 発売日 : 1998/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4906631355
- ISBN-13 : 978-4906631353
- Amazon 売れ筋ランキング: - 622,541位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像していた内容より詳しく、より明確に書かれていたのでスラスラ読み進めることが出来ました。少年Aの幼少期や心情が詳しく描かれていたところに特に関心をひきました。ぜひ読んでみてください!
2022年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく、つまらないの一言。
何故なら作品の中の少年の心理は作者の空想とも言える作品と感じた。事件の事は調べて準えて書いたのだろうが、もう少し精神的な部分を考察して筆をとって欲しいと思わざる追えなかった。
あくまでもまともで真面目な人間が、如何にもわかったようにA少年の心理を書いているというのが伝わってきて腑に落ちない。くだらないの一言だ。
何故なら作品の中の少年の心理は作者の空想とも言える作品と感じた。事件の事は調べて準えて書いたのだろうが、もう少し精神的な部分を考察して筆をとって欲しいと思わざる追えなかった。
あくまでもまともで真面目な人間が、如何にもわかったようにA少年の心理を書いているというのが伝わってきて腑に落ちない。くだらないの一言だ。
2019年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり後半になるにつれ、中身がしんどくなる。幼少期のいろんな体験がねじれにねじれた結果だという点は、親とはどうあるべきか、ということを考えさせられる。
2004年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読んでしまいました。あれほどの犯罪を行った「少年A」
彼に対する生い立ちから、自己形成のあり方、さらには変容。
ついには彼自身が追い詰められて、彼自身による「バモイドオキ神」を作り上げ、それを信仰するに至る過程は迫力がありました。
彼は、自我の形成期に「認める」人物がいなかったのではないかと、本書を読んで、しみじみと感じました。
もちろん彼は、これからも罪の意識にさいなまれて生きていくのでしょうが、これだけの文才を持っていることが、少なくとも私は「中学生」の反抗だとは全く思いませんでした。
有り余る才能を持ちながら、それを発揮する場所を完全に間違えた「少年A」。‥自己の中に、「良心」と「魔物」が共存するのは、彼一人ではないはずです。
その「良心」と「魔物」の対決が、この本の最大の見所です。
自己を見つめることの苦しさ・葛藤などが描かれていて、良い本だと思いました。
惜しむらくは、「少年A」の、大人となったいまの言葉が知りたいということです。
「少年A」さん、今こそ、自己を語っても良いのではないでしょうか?
彼に対する生い立ちから、自己形成のあり方、さらには変容。
ついには彼自身が追い詰められて、彼自身による「バモイドオキ神」を作り上げ、それを信仰するに至る過程は迫力がありました。
彼は、自我の形成期に「認める」人物がいなかったのではないかと、本書を読んで、しみじみと感じました。
もちろん彼は、これからも罪の意識にさいなまれて生きていくのでしょうが、これだけの文才を持っていることが、少なくとも私は「中学生」の反抗だとは全く思いませんでした。
有り余る才能を持ちながら、それを発揮する場所を完全に間違えた「少年A」。‥自己の中に、「良心」と「魔物」が共存するのは、彼一人ではないはずです。
その「良心」と「魔物」の対決が、この本の最大の見所です。
自己を見つめることの苦しさ・葛藤などが描かれていて、良い本だと思いました。
惜しむらくは、「少年A」の、大人となったいまの言葉が知りたいということです。
「少年A」さん、今こそ、自己を語っても良いのではないでしょうか?
2005年1月1日に日本でレビュー済み
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初めて知ったのはニュースで、名前の奇妙さと少年ということが印象に残ってました。
人を殺してしまうまでどんな生活を送っていたのか知りたくて買いました。
親との関係や、学校生活、メディアの影響、精神世界、動物虐待、殺人など
いろんなことがこの一冊につまっていて一気に読んでしまいました。
彼の書いた絵も見ることができます。
彼のその時の精神状態を考えさせられるような絵です。
途中彼のセリフとして作者の想像の言葉が何箇所かあるけど
それでもわかる通り実際のことは本人にしかわからないと思います。
でも彼に起こったことを知るヒントにはなると思います。
人を殺してしまうまでどんな生活を送っていたのか知りたくて買いました。
親との関係や、学校生活、メディアの影響、精神世界、動物虐待、殺人など
いろんなことがこの一冊につまっていて一気に読んでしまいました。
彼の書いた絵も見ることができます。
彼のその時の精神状態を考えさせられるような絵です。
途中彼のセリフとして作者の想像の言葉が何箇所かあるけど
それでもわかる通り実際のことは本人にしかわからないと思います。
でも彼に起こったことを知るヒントにはなると思います。
2021年11月3日に日本でレビュー済み
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罪を犯した反省が見えない
2008年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神戸の事件といって忌まわしく思い起こされるのが、当時14歳だった少年Aによる児童連続殺傷事件だ。著者は、少年の生い立ちと事件に至る経緯、学校や家族などの身辺を取材し、丁寧に解説している。親は、万事に潔癖ででしゃばりな印象を受ける。ありあまる期待と陶酔型愛情をもって、Aを育てていたことが窺える。どの家庭でも一抹の問題を抱えていることを考えれば、決して責められる程ではないかもしれない。ただ、悔やまれてならないのは、Aが一方向に早熟で感受性に強すぎる点だった。ニーチェやダンテを好み、青少年期特有の性の執着と自我の飢餓感に覆われている。自己顕示的で爽やかさは微塵も感じられない。青年期は自分の尻もぬぐえぬ身分であるが、客観的になるあまり、人格形成の根幹ともいえる両親へ、日頃の感謝の念すら忘れていたのだろう。一連の犯罪が、少年の精神的幼さから惹起されたようにも思え、年齢に交えず人間の猟奇的側面を映している。事件が凄惨なだけに終始、陰鬱とやるせなさで心が痛むばかりである。
2015年9月15日に日本でレビュー済み
事件から1年後の1998年に出版された本。ノンフィクション小説であって、ドキュメンタリーではないと思います。作者による後書きに、少年A(酒鬼薔薇聖斗)本人には取材できなかったとある通り、当事者の心情などは作者の空想によるところが大きいと感じます。執筆にあたり、おそらく膨大な資料を集めたであろうし、文章も読みやすいので事件のあらましを知るには悪くないと思うのですが、ドキュメンタリーだと思い込んで読むと完全に期待外れです。あくまでノンフィクション小説として読むべきです。
なお、近年発表された少年A本人の著書は「絶歌」であって、この本とはなんの関係もないですよ?
なお、近年発表された少年A本人の著書は「絶歌」であって、この本とはなんの関係もないですよ?