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7つの習慣最優先事項: 人生の選択と時間の原則 単行本 – 2000/7/1
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- 本の長さ533ページ
- 言語日本語
- 出版社FCEパブリッシング
- 発売日2000/7/1
- ISBN-104906638112
- ISBN-13978-4906638116
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : FCEパブリッシング (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 533ページ
- ISBN-10 : 4906638112
- ISBN-13 : 978-4906638116
- Amazon 売れ筋ランキング: - 50,412位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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20世紀で最も影響力のあるビジネス書とされる『7つの習慣 成功には原則があった!』の著者。リーダーシップの権威として国際的な評価を得ており、フランクリン・コヴィー社の共同創設者・副会長、教師、作家、組織のコンサルタントとして現在でも世界中で活躍している(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 グレート・キャリア―最高の仕事に出会い、偉大な貢献をするために (ISBN-13: 978-4863940123 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「優先順位を付けなければ、人生には大事なものが入らない」
順風満帆、責任ある立場になって意気揚々と線路を駆け上がらんとしていた頃に再び出会った本書。忘れかけようとしていた真実に気付かされ、心に染み入った言葉である。自分の人生で最初に壺に入れる優先すべき物は何なのか。あの時に人生の真理に気付いて本当に良かったと思う。
ぜひ読むべき人は
・今まで考えてきたのは時間の効率のよい使い方だけで、
その方向性を考えてこなかった人
・時間に流されていると感じている人
・ただ詰め込んだだけのスケジュール帳に納得が行かない人
読むべきではない人は
・自己啓発が嫌いな人
・「7つの習慣」を読んでも納得できなかった人
この本は従来の時間管理術とは視点が異なる本だ。
いかに素早くスケジュールを詰め込み、実践するか
という事に着目している殆どの時間管理術の中で、
この本だけは「緊急ではないが重要な事」のみに時間を費やす事が語られている。
詳しくは本書を読んで欲しいが、いかに素早くスケジュールをこなしても
それがほんとうに自分のしたいこと、自分の人生にとってプラスになるスケジュールなのか
という根本から考える本。
しかしあくまで昨今主流の「タスク管理」などの手法を否定とまではいかないが、
昔の手法というような主張をしているのが本書の一部にあるが、
方向性が正しければ勿論今の時間管理術も十分に有効であることを注記する。
本書は4部構成となっている。
「第一部 時計と羅針盤」
時間の使い方と重要事項とのギャップについて考える。多くの人は「最良」ができず「良」に留まっている。また緊急事項の処理に快感を覚える「緊急中毒」になっていることもある。そのような「緊急度」のパラダイムから「重要度」のパラダイムへ移らなくてはならない。そのためには三つの考え方を持つ必要がある。①人間としての4つのニーズ、②「真北」の原則の影響力、③人間の4つの独特な力である。
「第二部 最優先しなければならない重要事項を探る」
「第二領域時間管理」の方法を紹介する。それは次の6ステップを踏むものである。①ビジョンとミッションを結び付ける、②自分の役割を確認する、③それぞれの役割に対して第二領域の目標を選ぶ、④「週ごとの意思決定」の体制作り、⑤選択の瞬間に誠実に行動する、⑥時間の使い方と活動を、週ごとに評価してみる
「第三部 相互依存の相乗効果」
他人との相互依存についての問題点と可能性に取り組む。相互依存は「もの」ではなく「人」についてのパラダイムである。また「共有のビジョン」を持つことで組織として重要事項を優先できる。そこにおいては、重要なインサイド・アウトのエンパワーメントの仕方を考える。
「第四部 原則中心の生き方における”力と安らぎ”」
「第二領域時間管理」が生活と行動の質をどのようにして向上させるのか(自己リーダシップ)、そして充実した意義のある人生をために失望とプライドをどう取り除くかを考える。また、原則に沿って生きている人の共通点を探る。
【感想】
前作に引き続き、自分自身の生き方を考えさせる非常に意味のある本だった。今は仕事に多くの時間を割いているが、本当にそれが必要かは疑問に思っている。それは目的意識が薄く成長しているかの実感が湧かないためであり、重要度のパラダイムが持てないためである。つまり自分にはビジョンが足りていないのだと思う。
そのためまず一刻も早くミッション・ステートメントを作る作業を開始し、「第二領域時間管理」を実践する必要がある。
実用的だからだ。