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福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2 単行本(ソフトカバー) – 2013/11/15
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本書は、標題のとおり、二〇一一年の三月に深刻な事故を起こした福島第一原子力発電所の跡地と周辺地域を、後世のため「観光地化」するべきだ、という提言書です。「観光地化」とは、ここでは、事故跡地を観光客へ開放し、だれもが見ることができる、見たいと思う場所にするという意味で用いています。遊園地を作る、温泉を掘るという短絡的な意味ではありません。
(東浩紀「福島第一原発観光地化計画とは」)
2013年、現在の福島はどうなっているのか。(第1部「制度をつくる」)
2020年、東京は福島のためになにをすべきか。(第2部「導線をつくる」)
2036年、福島は世界にどのように開かれているべきか。(第3部「欲望をつくる」)
さらに補遺として、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』の追加取材報告や、官民の福島の復興計画案を網羅した資料集を掲載。
前巻をはるかに上回る192ページフルカラーで、写真・図版を多数収録。
テレビ・新聞で話題沸騰の「福島第一原発観光地化計画」の実態がついに明らかに!!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社ゲンロン
- 発売日2013/11/15
- 寸法18.3 x 1.3 x 25.6 cm
- ISBN-104907188021
- ISBN-13978-4907188023
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登録情報
- 出版社 : ゲンロン (2013/11/15)
- 発売日 : 2013/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4907188021
- ISBN-13 : 978-4907188023
- 寸法 : 18.3 x 1.3 x 25.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,852位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,173位哲学・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1974年生。東京大学大学院教授。情報デザイン,ネットワークデザインを研究.首都大学東京准教授,ハーバード大学客員研究員などを歴任。東京理科大学理工学部建築学科卒業(卒業設計賞受賞),筑波大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。
「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」「沖縄戦デジタルアーカイブ〜戦世からぬ伝言〜」「忘れない:震災犠牲者の行動記録」などを制作。講談社現代新書「データを紡いで社会につなぐ」,光文社新書「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」(庭田杏珠との共著)などを執筆。
「日本賞」,グッドデザイン賞,アルスエレクトロニカ,文化庁メディア芸術祭などで受賞・入選。岩手日報社との共同研究成果は日本新聞協会賞を受賞。
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1984年福島県生まれ。東京大学大学院情報学環准教授(2021-)。
他に、
環境省PFASに対する総合戦略検討専門家会議委員(2023-)。
福島県伝承者育成プログラム検討プロジェクトチーム委員(2022-)。
復興庁持続可能な復興広報を考える検討会議構成員(2022-)。
ふくしまFM番組審議会委員長(2022-)。
福島県立医科大学非常勤講師(2021-)。
NHK福島放送局ラジオ「ふくどん」レギュラーゲスト(2023-)。
東日本大震災・原子力災害伝承館上級研究員(2020-)。
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構広報企画委員会委員(2018-)
東日本国際大学客員教授(2016-)。
経済産業省汚染水処理対策委員会多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会委員(2016-)。
楢葉町放射線健康管理委員会副委員長(2015-)。
これまでに、
原子力損害賠償・廃炉等支援機構福島第一廃炉国際フォーラム総合プロデューサー(2017-2023)。
NHK福島放送局ラジオ「こでらんに5NEXT」曜日パーソナリティー(2021-2023)。
ふくしまFM番組審議会委員(2017-2022)。
立命館大学衣笠総合研究機構准教授(2016-2021)。
福島原発事故後10年の検証(第二民間事故調)プロジェクト委員(2019-2021)。
福島県アーカイブ拠点施設調査研究・研修検討委員会委員(2018-2020)。
NHK福島放送局ラジオ「こでらんに5」曜日パーソナリティー(2016-2020)。
Yahoo!基金審査委員(2017-2019)。
京都女子大学非常勤講師(2018)。
福島大学客員研究員(2016-2018)。
Yahoo!基金評議委員(2015-2017)。
経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員(2014-2017)。
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員(2012-2016)。
早稲田大学文化構想学部非常勤講師(2014-2015)。
読売新聞読書委員(2013-2014)。
復興庁東日本大震災生活復興プロジェクト委員(2013-2014)。
福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)ワーキンググループメンバー(2011-2012)。
等を歴任。
東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。
著書に『日本の盲点』(PHP研究所)『はじめての福島学』(イースト・プレス)『漂白される社会』(ダイヤモンド社)『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『東電福島原発事故 自己調査報告』(徳間書店、編者)『福島第一原発廃炉図鑑』(太田出版、編著)『常磐線中心主義』(河出書房新社、編著)など。フィールドレコーディング作品に「選別と解釈と饒舌さの共生」(Letter To The Future)。学術誌の他、新聞・雑誌等にルポ・評論・書評などを執筆。
第65回毎日出版文化賞人文・社会部門。
第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。
第6回地域社会学会賞選考委員会特別賞。
第36回エネルギーフォーラム賞優秀賞。
第37回エネルギーフォーラム賞普及啓発賞。
2018Openbook年度好書奨(台湾の大手書評サイト「Openbook」の賞)。
尾崎行雄記念財団咢堂ブックオブザイヤー2021総合部門大賞。
(媒体プロフィール・イベント告知などで略歴が必要な場合は上のプロフィールを、近影が必要な場合は隣の写真をご利用下さい)
ご連絡はhiroshikainuma「アット」gmail.comまでお願い致します。
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。フジテレビ「みんなのニュース」ネットナビゲーター。 一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。株式会社ナターシャCo-Founder。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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今回はとても状態の良い本で期待以上でした。
梱包も丁寧にされていました。
この本自体には、読むべきところも多いが
モンダイは音頭をとってる東のゲスさ。
前書き・後書きとも中二病丸出しの寒々しさだが、
それ以上に、津田との対談中に見せた「命名権」への執着ぶりがゲスさをよく表している。
観光地化に動いてるグループは幾つかあるらしいので、それぞれ切磋琢磨していくのが良いのでしょう
行政当局も地元自治体も、ただただ事故以前の状態に戻すことだけが「復興」だと考えている。
それは、原発事故が起こったことを念頭から消して何も考えないですまそうという意識にほかならない。
しかし、どう主観的な願いを積み上げても、事故の被害はあまりに大きく無化は不可能である。
その事実に向き合って、その地をどう活かすか、その地をどのように社会・人類の遺産として貢献させるかを考えるのが真っ当な道ではないか。
計画は多種多様にあって良い。しかし、何もなかったかのように事故以前に復旧しなければならない、という思考停止だけは避けるべきだ。
しかも、3年経っておよその成り行きは見通せる時期になった。
ひとつの有力な案を提示してくれた「観光地化計画研究会」のみなさんに敬意を表する。
個人でこうした提案を行うことはあっても、このようなグループで震災後、即発足してこうした成果物を残し、今後も継続発展させようと言う意思は奇跡に等しい。普通にやればマイノリティな異端として無視されるか、批難され抹殺されてもおかしくない内容である。それが前著チェルノブイリダークツーリズムガイドしかり、本著の福島第一原子力発電所観光地化計画しかり、読者から積極的な支持を獲得している。タイトルのポップさとは異なり内容は深く、考えるぬかれている。是非とも広く読まれることを期待している。
福島県の東半分では原子力規制庁のモニタリング ポストのそこかしこで、空間線量が通常値の 100 倍も 1000 倍も急上昇・急降下する現象が3.11以後ほぼ毎日 起きている。原子力規制庁の空間線量の推移を10ヵ月 観測しているが、浜通り〜中通り地方を中心に完全にガス室状態で、冬場、浜通りはセシウムが新宿区の 1000 倍以上 降り落ちている。NRC[米・原子力規制委員会]の報告では燃料自体が吹き飛んで大熊町で多数 見つかったことが日本側との電話協議を元にして報告書に書かれており、南1kmのヒラメ養殖場の辺りに確認調査に行って空間線量率が 300,000 μSv/h まで急上昇して退散!となった作業員の話も聞いた。近隣ではウラン・プルトニウムなどのスポットの実態も全く分からない。プルトニウムの土壌検査は文科省が県内 100 ヵ所をやってやめた。福一原発周辺の市町村では動・植物の奇形も学者から次々 報告されている。
福島県の東半分と隣県の住民は何をおいても吸引被曝の危機に瀕している。住民の移住が最優先のこの事態に、何を寝言を書いているんだか。安全な遠方に居て、恐いもの見たさ的な感覚が先に走っている。
別の言葉はなかったか…。
ポップなイラストや観光地という言葉に嫌悪感を感じる方もいるかもしれませんが、今後福島をどうしていくか真面目に考えている本です。
ただ「絆」だとか「頑張ろう日本」とか言って目をそらして問題を先送りするよりもよっぽどいいと思います。