本書は、サウジアラビア人の男性と結婚し、1994年からサウジアラビアに暮らしている日本人女性の体験記です。
実は、一ヶ月後にサウジアラビアに行くことになり、現地の情報を知りたくて購入したのですが、サウジアラビアの生活を知ることができる書籍はとても少ないです。
サウジアラビアのビザを得るためには、かなりの手間がかかるため、現地で暮らしたことのある日本人が決定的に少ないのかもしれません。
本書は、サウジアラビアでの生活の実態を知ることができる、数少ない資料といえると思います。
とはいえ、本書の内容はあくまで体験記であり、文章がわかりやすく、平易であるため、気楽に読むことができます。
また、そもそもサウジアラビアという極めて特殊な文化・政治環境での暮らしであるため、失礼ながら、単純に「とてもおもしろい」です。
「アラブの異文化生活を垣間見たい」と思っている人には、是非とも読んで頂きたいです。
イスラム教やコーランの教えについても触れられており、「自爆テロとかに縁遠い"普通のアラブ人"はどういう宗教的価値観を持っているのか」という関心にも応えられる
内容だと思います。
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サウジアラビアでマッシャアラー! 単行本 – 2013/4/1
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なんだって「マッシャアラー!(すごいね)」なサウジアラビアに嫁いだ日本女性による、不思議の国での体験記。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社ころから
- 発売日2013/4/1
- 寸法19.2 x 13.4 x 1.5 cm
- ISBN-104907239009
- ISBN-13978-4907239008
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商品の説明
著者について
1967年埼玉県生まれ。高校卒業と同時にアメリカに留学。そこで出会ったサウジアラビア人留学生とあまたの困難を乗り越えて結婚。1994年からサウジアラビアに暮らし、現在も二男五女を子育て中。本書は初の著書。
登録情報
- 出版社 : ころから (2013/4/1)
- 発売日 : 2013/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4907239009
- ISBN-13 : 978-4907239008
- 寸法 : 19.2 x 13.4 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 877,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 105,550位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年11月14日に日本でレビュー済み
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サウジアラビア人男性と結婚して、サウジアラビア在住20年近い著者が、現地での家族関係や生活、そしてイスラム教について語る。
著者が本書を書いた使命感として「イスラムの教えを伝えたい(p.236)」ということがあるという。と言っても、著者はイスラム教というものを「目に見えない神様の存在を信じ、なおかつその神様が良しとする生活を送っていく、たったそれだけのこと(p.209)」と表現しており、難しい教義などは登場しない。
面白いのは、イスラム教では、個人の善行と悪行がつねに勘定されていて、いわば「ポイント制」的である点。ちなみに、生存中に書いた本から、後世の人間が知識を得たら、著者は死後でもそのポイントを得られるそうだ。
一方、サウジアラビア人の「人種差別というか、外国人に偏見をもっている人が多い(p.154)」点など、ダークサイドも指摘する。
著者はそれに関わって「イスラム教の教えは素晴らしいのだが、それを守っていく人びとが、かなり“イマイチ”であるため、イスラム教自体のイメージが悪くなってしまうのは、本当に残念な事だ。(p.121)」としているが、果たしてそれは「教義の素晴らしさと悪しき信徒の言動の乖離」という問題なのか、あるいは、イスラム教の問題ではなくアラブ民族の風習や「国民性」の問題であったり、サウジアラビアという国家体制の問題なのか、そのあたりは不分明である。
著者が本書を書いた使命感として「イスラムの教えを伝えたい(p.236)」ということがあるという。と言っても、著者はイスラム教というものを「目に見えない神様の存在を信じ、なおかつその神様が良しとする生活を送っていく、たったそれだけのこと(p.209)」と表現しており、難しい教義などは登場しない。
面白いのは、イスラム教では、個人の善行と悪行がつねに勘定されていて、いわば「ポイント制」的である点。ちなみに、生存中に書いた本から、後世の人間が知識を得たら、著者は死後でもそのポイントを得られるそうだ。
一方、サウジアラビア人の「人種差別というか、外国人に偏見をもっている人が多い(p.154)」点など、ダークサイドも指摘する。
著者はそれに関わって「イスラム教の教えは素晴らしいのだが、それを守っていく人びとが、かなり“イマイチ”であるため、イスラム教自体のイメージが悪くなってしまうのは、本当に残念な事だ。(p.121)」としているが、果たしてそれは「教義の素晴らしさと悪しき信徒の言動の乖離」という問題なのか、あるいは、イスラム教の問題ではなくアラブ民族の風習や「国民性」の問題であったり、サウジアラビアという国家体制の問題なのか、そのあたりは不分明である。
2019年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味深い内容です。
色々な家族的な私事を紹介いただき、驚くことが多いです。
ただ、もう少し、サウジアラビアの社会的歴史的背景を
考察し、触れて欲しかった。
色々な家族的な私事を紹介いただき、驚くことが多いです。
ただ、もう少し、サウジアラビアの社会的歴史的背景を
考察し、触れて欲しかった。
2022年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夫がサウジアラビアの観光地をネットで見て行きたいと言い出しました。わたしも面白いかもと思い、来年くらいに行くつもりでした。でも、この本を読んだ後は行く気はなくなってしまいました。
まず、サウジアラビアの人の外国人差別や女性の扱いかたは、私の価値観とはあまりにも違っていて、本を読み進むにつれて、気分は沈んでいく一方でした。
何よりも驚いたのは、筆者の同性愛者嫌悪が包み隠されずに書かれていることです。もともと日本人の筆者がそういうことを平気で書き、それが出版されるということがとてもショックでした。当地のLGBTQの人のことを考えると憂鬱になってしまいます。
筆者の主張を信じるなら、イスラム教自体はいいことを教えているのかもしれません。でも、サウジアラビア人のような考えのイスラム教徒が多いなら、イスラム教徒とはあまり仲良くなれないだろうなと思い、読後には悲しい思いしか残りませんでした。今後サウジアラビア人と知り合う機会があったら、ちょっと尻込みしそうで不安です。
まず、サウジアラビアの人の外国人差別や女性の扱いかたは、私の価値観とはあまりにも違っていて、本を読み進むにつれて、気分は沈んでいく一方でした。
何よりも驚いたのは、筆者の同性愛者嫌悪が包み隠されずに書かれていることです。もともと日本人の筆者がそういうことを平気で書き、それが出版されるということがとてもショックでした。当地のLGBTQの人のことを考えると憂鬱になってしまいます。
筆者の主張を信じるなら、イスラム教自体はいいことを教えているのかもしれません。でも、サウジアラビア人のような考えのイスラム教徒が多いなら、イスラム教徒とはあまり仲良くなれないだろうなと思い、読後には悲しい思いしか残りませんでした。今後サウジアラビア人と知り合う機会があったら、ちょっと尻込みしそうで不安です。
2013年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サウジアラビアの名前を知らない日本人って、まずいないですよね!?
なのに、イギリスやフランス、インドなどと比べるべくもなく、ともすればナミビアやコスタリカよりも関連本が少ないかも知れません。
そういう意味で、この本を出そうと思っただけで、星5つです。
内容は、アメリカ留学中に知り合ったサウジ人と結婚して、7人の子育てをする日本人女性のエッセイ。
「世界の果ての日本人」というテレビがありますが、そんな感じです。
サウジアラビアでは外国人と結婚できない法律があるということから始まり、反抗期がないとか、ついでに住所もないとか、まさに「マッシャアラー」(いいね、すごいね!という意味だそうです)な話が、エピソードごとに集められています。
個人的には、彼女がイスラム教に興味を持ち始めたところと、外国人女性がアラビア語を習得するのががいかに困難か、という話が「へぇ〜」でした。
若き日のダンナに「イスラム教徒を見て、イスラム教を判断するな」と言われて興味を持ち始めた話は、なんかすごい。
たとえれば素行の悪い日本人が「日本人を見て日本を判断するな」と説いてるようなもので、説得力があるんだかないんだか。
そして、アラビア語には古語と現代語があって、NHKテレビなどでやっているのは古語(といっても、今でも立派に使われている)で、日常会話に使う現代語とはかなり別物だそうで。
で、どうして外国人女性は習得しづらいかは、、、ネタばれなので書きません(笑)。
カバーのイラストもいいけど、ほかにも細かいところに仕掛けがあって楽しい。
第二弾が出ても買いたい!
なのに、イギリスやフランス、インドなどと比べるべくもなく、ともすればナミビアやコスタリカよりも関連本が少ないかも知れません。
そういう意味で、この本を出そうと思っただけで、星5つです。
内容は、アメリカ留学中に知り合ったサウジ人と結婚して、7人の子育てをする日本人女性のエッセイ。
「世界の果ての日本人」というテレビがありますが、そんな感じです。
サウジアラビアでは外国人と結婚できない法律があるということから始まり、反抗期がないとか、ついでに住所もないとか、まさに「マッシャアラー」(いいね、すごいね!という意味だそうです)な話が、エピソードごとに集められています。
個人的には、彼女がイスラム教に興味を持ち始めたところと、外国人女性がアラビア語を習得するのががいかに困難か、という話が「へぇ〜」でした。
若き日のダンナに「イスラム教徒を見て、イスラム教を判断するな」と言われて興味を持ち始めた話は、なんかすごい。
たとえれば素行の悪い日本人が「日本人を見て日本を判断するな」と説いてるようなもので、説得力があるんだかないんだか。
そして、アラビア語には古語と現代語があって、NHKテレビなどでやっているのは古語(といっても、今でも立派に使われている)で、日常会話に使う現代語とはかなり別物だそうで。
で、どうして外国人女性は習得しづらいかは、、、ネタばれなので書きません(笑)。
カバーのイラストもいいけど、ほかにも細かいところに仕掛けがあって楽しい。
第二弾が出ても買いたい!
2017年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サウジアラビアについてもっともっと知りたいという気持ちになりました。松本さんの一人ツッコミが面白かったです😆
2013年8月28日に日本でレビュー済み
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知らない世界のことが書いてあり、面白く読み進めました。しかし、事実を羅列しているだけのように感じ、数日後にこの本から何を学んだかと自分に問うたとき、あまり印象に残っていなかったので、★3つにしました。自分の生活とはかけ離れていたからかもしれません。
2019年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サウジアラビアを支配するワッハーブ派の宗教規律が、UAEや東南アジアに比べて独善的、排他的に思えて好きではないし、一生関わらないと思う。
しかし、イスラム諸国でも特に厳しいアッラーと預言者-への信仰と、信仰に根ざした規律を当然と受け入れ、規範の範囲内で自由を謳歌できる、女子のつよささえあれば、中に住む人々、特に女子(女性じゃないのに注意)には、暑いことと、独特な結婚慣習よ服飾くらいしか、不便なものはないんだろう。むしろ、アッラーの思し召しで良い生活ができる点では、幸せなのかもしれない。
日本にサウジアラビアの女性が訪問する機会はほとんど無く、おもてなしに役立てるには向かない本だが、こういうムスリムも居るし、無理してお招きせず、敢えて放っておくのも一つのあり方だと知らされた。
そんな偉そうなことを書いたけど、ムスリムでも特異なサウジの独特なところがあって、まだ半分しか読めてない。
しかし、イスラム諸国でも特に厳しいアッラーと預言者-への信仰と、信仰に根ざした規律を当然と受け入れ、規範の範囲内で自由を謳歌できる、女子のつよささえあれば、中に住む人々、特に女子(女性じゃないのに注意)には、暑いことと、独特な結婚慣習よ服飾くらいしか、不便なものはないんだろう。むしろ、アッラーの思し召しで良い生活ができる点では、幸せなのかもしれない。
日本にサウジアラビアの女性が訪問する機会はほとんど無く、おもてなしに役立てるには向かない本だが、こういうムスリムも居るし、無理してお招きせず、敢えて放っておくのも一つのあり方だと知らされた。
そんな偉そうなことを書いたけど、ムスリムでも特異なサウジの独特なところがあって、まだ半分しか読めてない。