ナンパによる男磨きは必ずある。
読んでてハラハラする。
おすすめです。
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究極の男磨き道 ナンパ 単行本 – Press & Cut Out Book, 2014/8/15
零時レイ
(著)
ダブルポイント 詳細
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購入オプションとあわせ買い
5年ひきこもり、コミュ障と化していた著者が、ひょんなことからナンパの世界と出会う。これが意外にも、ごまかしなしでとことんまで男磨きをしまくろうっていう、ストイックな世界だった・・・。 数々のすご腕ナンパ師から教えを受けつつ、たくさんの仲間と共に、ナンパを通じての男磨き道を突き進んだ著者が、「男としてクソしょぼい」自分を認めざるえないキツい現実にしょっちゅうぶち当たりまくり、何度も挫折しそうになりながらも、「最強男子」を自分の中にも打ち立てるべく奮戦していきます。 マイナススタートから、ナンパ師になっていく過程が、細かい心理描写付きで描かれた実録男磨き指南書!
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社BBR
- 発売日2014/8/15
- 対象読者年齢15 歳以上
- 寸法20 x 1.8 x 13 cm
- ISBN-10490728800X
- ISBN-13978-4907288006
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出版社より
商品の説明
著者について
零時レイ 慶應大学卒。同大学院政策メディア研究所研究生を経て、渡仏。パリ大学修士準備コース中退。3年を経て帰国後、5年間ひきこもる。人格崩壊の危機を感じていた33歳にして初めてナンパと出会い衝撃を受ける。ベテランすご腕ナンパ師20人から教えを受け、彼らの技をNLP理論を元に分析・分解しつつ、習得に励む。「ナンパ師は最強すぎて死なない」ことを実証するため、会社を辞職。ナンパした女のツテで某食品会社下請けの代表に就任。さらなる高みを目指して全力で仕事をサボり、すご腕の技を一般人も学習可能な形に落とし込んだ「NLPナンパ師トレーニングプログラム」を開発。「NLPナンパ研究所」を発足。5000人以上が受講、1500人以上を直接指導。
登録情報
- 出版社 : BBR; 第三版 (2014/8/15)
- 発売日 : 2014/8/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 490728800X
- ISBN-13 : 978-4907288006
- 対象読者年齢 : 15 歳以上
- 寸法 : 20 x 1.8 x 13 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,931位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2位平和運動
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、本が出てすぐ買って読んだけど
ここまで売れているとは思わず今更ながらレビューします
著者の書かれていることは本当だと思います
なぜならナンパしたことのある人間ならわかる、あるあるが沢山書かれているから
特に、拒絶されるんじゃないか
という恐怖が、あれ??意外と話してくれるじゃん?!
という、意外な展開と短時間での興奮&緊張感はナンパしたことがある人間ならではの感覚です
ただ、最後まで読んだひとはわかると思いますが
著者は何も成長していないんです
結局アプローチ自体は格段に向上し
女子を捕まえるところまではプロ級になるのですが
2人きりになり、愛情を育んだり、
素の自分をさらけ出すことは出来ません
そして女子は愛想をつかして去っていく、、
著者はいつのまにかチャラ系ナンパ師として
最初から遊び目的のような女子を相手にするようになり、この本は終わります
え??それでいいの??
それがゴールなの???
というのが正直な感想
自分はナンパとは下記の理由から
アリだとは思っています。
●女子を口説く勇気がなくなっている男達が、奮起するための練習
(同じアプローチでも、女子によって反応は様々なので、腕を磨くというよりは、「俺もやれば出来るんだ!」という自信や気合いをつけるもの 街行くいい女は全て攻略対象なのだと認識すること)
●いざという時の出会いの場(職場や趣味の場はアプローチした後、失敗だった場合何を言われるかわからないので厳しい。街コン等はアリといえばアリだが、ライバルがいるし、有料、好みの娘がいるかわからない、等ストリートと比べるとデメリットも多い)
アリといえばアリだと思っているのですが
永遠にワンナイトを求めてさまよい続けるのは違うかな、と思っています
ナンパして、新しい女子を次から次へとゲットして、というのは一見男からしたら夢のような楽しい話に聞こえるのですが
そこに終わりはあるのでしょうか??
(成功失敗に関わらず脳内物質は出まくるので、一度ハマったらやめにくくなるのかな、とも思います)
そこに真の安らぎはあるのでしょうか?
それはもう人それぞれというしかないのですが、最後まで読んで著者のようになりたい人がどれだけいるのか??と思います
ただ、草食男子(女子も)増えている世の中
きっかけとして、ナンパして肉食感を出すというのは全然ありだと思います
他の方のレビューにも散見されましたが
イケメンしかダメだ、というのはやはり
ものすごくダサい言い訳だな、
と思えるようになるのがナンパのいいところです
女を口説くのに男の見た目は関係ない
と真面目に思えるようになるのがいいところです
(そうも思えるまで、ある程度工夫しながらやり込まなければなりませんが)
ただ、最終的には一人の人を生涯かけて愛し抜くほうが素敵だと、自分は思います。
ここまで売れているとは思わず今更ながらレビューします
著者の書かれていることは本当だと思います
なぜならナンパしたことのある人間ならわかる、あるあるが沢山書かれているから
特に、拒絶されるんじゃないか
という恐怖が、あれ??意外と話してくれるじゃん?!
という、意外な展開と短時間での興奮&緊張感はナンパしたことがある人間ならではの感覚です
ただ、最後まで読んだひとはわかると思いますが
著者は何も成長していないんです
結局アプローチ自体は格段に向上し
女子を捕まえるところまではプロ級になるのですが
2人きりになり、愛情を育んだり、
素の自分をさらけ出すことは出来ません
そして女子は愛想をつかして去っていく、、
著者はいつのまにかチャラ系ナンパ師として
最初から遊び目的のような女子を相手にするようになり、この本は終わります
え??それでいいの??
それがゴールなの???
というのが正直な感想
自分はナンパとは下記の理由から
アリだとは思っています。
●女子を口説く勇気がなくなっている男達が、奮起するための練習
(同じアプローチでも、女子によって反応は様々なので、腕を磨くというよりは、「俺もやれば出来るんだ!」という自信や気合いをつけるもの 街行くいい女は全て攻略対象なのだと認識すること)
●いざという時の出会いの場(職場や趣味の場はアプローチした後、失敗だった場合何を言われるかわからないので厳しい。街コン等はアリといえばアリだが、ライバルがいるし、有料、好みの娘がいるかわからない、等ストリートと比べるとデメリットも多い)
アリといえばアリだと思っているのですが
永遠にワンナイトを求めてさまよい続けるのは違うかな、と思っています
ナンパして、新しい女子を次から次へとゲットして、というのは一見男からしたら夢のような楽しい話に聞こえるのですが
そこに終わりはあるのでしょうか??
(成功失敗に関わらず脳内物質は出まくるので、一度ハマったらやめにくくなるのかな、とも思います)
そこに真の安らぎはあるのでしょうか?
それはもう人それぞれというしかないのですが、最後まで読んで著者のようになりたい人がどれだけいるのか??と思います
ただ、草食男子(女子も)増えている世の中
きっかけとして、ナンパして肉食感を出すというのは全然ありだと思います
他の方のレビューにも散見されましたが
イケメンしかダメだ、というのはやはり
ものすごくダサい言い訳だな、
と思えるようになるのがナンパのいいところです
女を口説くのに男の見た目は関係ない
と真面目に思えるようになるのがいいところです
(そうも思えるまで、ある程度工夫しながらやり込まなければなりませんが)
ただ、最終的には一人の人を生涯かけて愛し抜くほうが素敵だと、自分は思います。
2023年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナンパは自分はした事なかったですが、コミュ症だった著者がナンパを通して成長していく姿に、とてもドキドキして引き込まれました。
何度も失敗してるのに、なぜ失敗したかの理由を冷静に客観的に反省して次に失敗しないように、少しづつ改善して前向きに改善しようと、四苦八苦する姿に、感銘を受けました。
自分もなぜもっと若い頃に、ストリートで果敢にナンパをしてこなかったのか、後悔すらしてます。
私の最近読んだ本のなかで久々に、激しく心を揺さぶられた、素晴らしい体験が書かれた本です。
何度も失敗してるのに、なぜ失敗したかの理由を冷静に客観的に反省して次に失敗しないように、少しづつ改善して前向きに改善しようと、四苦八苦する姿に、感銘を受けました。
自分もなぜもっと若い頃に、ストリートで果敢にナンパをしてこなかったのか、後悔すらしてます。
私の最近読んだ本のなかで久々に、激しく心を揺さぶられた、素晴らしい体験が書かれた本です。
2021年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「お前の顔でよく話しかけられるね、マジキモいんだけど」
昔ナンパを始めた時に、渋谷で女性に言われた一言。
言葉とは面白いもので、一度受けた痛みはいまだに渋谷の街に立つと、過去のことなのに今言われたように心の中をグリグリと抉ってくる。
さて、本書のレビューになるが、究極の男磨き道は、30代男性がナンパを始めて、価値ある男性になっていく物語。
僕が最初に読んだのは、2018年の秋。
ビジネス本ランキングにナンパ本が出てくるため、ついにAmazonのAIも故障したかと思ったが、よくよく考えるとナンパも仕事も一緒であった。
営業は、知らないお客さんに飛び込んで、仲良くなりそのまま受注する。
ナンパも知らない女性に声をかけて、仲良くなり、ホテルに入る。
片方のエッセンスは、どちらにもで活用できる。
そう考えると営業もナンパも同意義。
そこまで考えてAmazonはビジネスランキングに採用しているとしたら、僕の予想の範疇を超えた優秀なAIである。
さて、話が脱線したが、本書の内容を簡単に話すと、
『陰キャ→ナンパ開始→自身むっちゃつく』
というお話だ。
その中で特に印象的だったのは、リアルな心理描写だ。
ナンパをやったことがある方ならわかると思うが、
あの街に立ち女性に話しかけると意気込む瞬間。
今まで日常的に見てきた景色が一変し、喉が乾き、足がガクガク震え、胃の中のものが喉まで押し上がる感覚。
急に緊張を超えて失禁すらしかねない状況になる。
そう、それがナンパだ。
本書ではそのナンパの醍醐味が全てよく描かれている。
著者の追体験をすることができるのが、この書籍の良い特徴だろう。
もしナンパに興味がある方や、少しやってみた方には、
共感する内容が多いはずなのでぜひ読んでみて欲しい。
そして僕も冒頭で書いたようにナンパの経験がある。
さらには、平凡に生きていれば一生吐かれることのない暴言も、可愛い顔をした女性に言われた。
当然辛いし、言われた直後は、韓国に行ってバリバリ整形してイケメンになって
「ねえ、これでもこの顔がNGなんですかね」
と言ってやりたい気持ちだった。
でも、僕自身はあそこで言われた言葉は正直今となっては財産だ。
なぜか。
それは、人は痛みがあるほど強くなれるから。
あの痛みがあったからこそ、僕は傷つき、そして強くなった。
ナンパなんて、所詮遊び。
でもやっていけば辛いことも楽しいこともある。
それでも経験していけば、
いつか
「あの時こんなことがあったんだよ」と笑い話にもできる。
人生なんて結局経験の積み重ねだから。
現に僕も今こうやって、笑い話で伝えることができてるのが財産だなと思ってる。
昔ナンパを始めた時に、渋谷で女性に言われた一言。
言葉とは面白いもので、一度受けた痛みはいまだに渋谷の街に立つと、過去のことなのに今言われたように心の中をグリグリと抉ってくる。
さて、本書のレビューになるが、究極の男磨き道は、30代男性がナンパを始めて、価値ある男性になっていく物語。
僕が最初に読んだのは、2018年の秋。
ビジネス本ランキングにナンパ本が出てくるため、ついにAmazonのAIも故障したかと思ったが、よくよく考えるとナンパも仕事も一緒であった。
営業は、知らないお客さんに飛び込んで、仲良くなりそのまま受注する。
ナンパも知らない女性に声をかけて、仲良くなり、ホテルに入る。
片方のエッセンスは、どちらにもで活用できる。
そう考えると営業もナンパも同意義。
そこまで考えてAmazonはビジネスランキングに採用しているとしたら、僕の予想の範疇を超えた優秀なAIである。
さて、話が脱線したが、本書の内容を簡単に話すと、
『陰キャ→ナンパ開始→自身むっちゃつく』
というお話だ。
その中で特に印象的だったのは、リアルな心理描写だ。
ナンパをやったことがある方ならわかると思うが、
あの街に立ち女性に話しかけると意気込む瞬間。
今まで日常的に見てきた景色が一変し、喉が乾き、足がガクガク震え、胃の中のものが喉まで押し上がる感覚。
急に緊張を超えて失禁すらしかねない状況になる。
そう、それがナンパだ。
本書ではそのナンパの醍醐味が全てよく描かれている。
著者の追体験をすることができるのが、この書籍の良い特徴だろう。
もしナンパに興味がある方や、少しやってみた方には、
共感する内容が多いはずなのでぜひ読んでみて欲しい。
そして僕も冒頭で書いたようにナンパの経験がある。
さらには、平凡に生きていれば一生吐かれることのない暴言も、可愛い顔をした女性に言われた。
当然辛いし、言われた直後は、韓国に行ってバリバリ整形してイケメンになって
「ねえ、これでもこの顔がNGなんですかね」
と言ってやりたい気持ちだった。
でも、僕自身はあそこで言われた言葉は正直今となっては財産だ。
なぜか。
それは、人は痛みがあるほど強くなれるから。
あの痛みがあったからこそ、僕は傷つき、そして強くなった。
ナンパなんて、所詮遊び。
でもやっていけば辛いことも楽しいこともある。
それでも経験していけば、
いつか
「あの時こんなことがあったんだよ」と笑い話にもできる。
人生なんて結局経験の積み重ねだから。
現に僕も今こうやって、笑い話で伝えることができてるのが財産だなと思ってる。
2016年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近ナンパをはじめるものの多くはこの本を読んで、過剰な希望を抱いてしまっているようだ。
5年ほど活動している経験者の立場から、私見ながら実情を述べておく。
まず、ナンパで美女を落とし続けるレベルの師になるのはごくごく少数、であること。
凄腕クラスは「100人に1人もいない」と言われている。
1%未満。
この数字は「ナンパをやってみた人の中で」だ。ナンパのできない一般男性は含まれない。
仮に、一般男性でナンパをやってみた「勇者」が100人に1人であるとすると(実際はさらに少ないだろう)、
1%の1%未満
となる。
数字だけでいえば、東大医学部に入るより難しい、ということになるが、私の経験ではあながち間違っていないと感じる。
勇気を振り絞ってナンパに参入しても、大半は挫折するか、中途半端な女を漁る中途半端な輩と化す。
それがナンパの実態だ。
かくいう私もそうで、腕はずっと停滞している。
過去に奇跡的に起きたいい思いが忘れられず、「いつか自分も凄腕になれる」「もう何声かけかすれば、美女がかかるかもしれない」とはかない希望を抱いて続けているものの、実は時間と労力を失ってばかり、というのが実情である。
それを自分で認められず、いつまでも諦め切れないでいる。
もちろんナンパでしか味わえない、楽しい思いもたくさんしてきた。一般男性よりは充実している。しかし、それでも凄腕に到底及ばない中途半端な師としてずるずる来てしまった。
ナンパはギャンブルに近い。
本当の勝ち組は、パチプロレベルに少ない。
はじめた当初は新鮮で、アドレナリンとビギナーズラックで成果がでてしまうもの。めちゃくちゃ楽しいし、未来が明るくなる。この本で描かれているように。
しかし、必ず壁にぶつかる。そしてその壁を乗り越えれば凄腕になれるが、ここを超えられるものは極めて少ない。
働きながらであれば、ほぼ不可能である。
そしてギャンブル同様にやめ時がわからない。
それまで注ぎ込んだ時間、労力、金が大きくなるからだ。
向いてない、と気づいても、やめ時をつかめずずるずるいき、泥沼化するのだ。
客観的に考えるならば、こんなギャンブルほど勝ち組に入るのが難しいものをはじめるよりは、ビジネスをはじめた方がよっぽどいい。
レッドオーシャンの代表である飲食業界ですら、数年で半数が廃業する厳しい世界なれど、それでも一割は勝ち残るのである。
難易度は、ナンパ>ビジネス。
私の場合も、ナンパに膨大な労力を使うより、ビジネスをはじめていた方がよかったのでは、その方がずっと簡単だったのでは、と心底思う。ナンパに手を出したがためにビジネスに費やすべきだったエネルギーが奪われ、人生棒にふってしまう場合も多いはずだ。
まずはビジネスを成功させ、金と時間を手に入れてから、それからナンパにトライしてみる、という方がずっと効率がいいのではないか。
金も時間もない状態で、安易にナンパをはじめても中途半端な師にしかなれない。実力がものをいうシビアな世界であるがゆえ、本当の腕のある凄腕を目指すなら、大学か専門学校にでもいくくらいの資金と時間を投資する覚悟と下準備がいるだろう。
この著者が成功できたのは、才能どうのより、時間と金と労力を一挙に投入できた、というのが一番の勝因だろう。そこが普通の人と違う。スポーツも学業もそうだが、効率よく時間と金をかけられるかどうかが必要条件だろう。
以上、この本を読んで幻想を抱きすぎている最近のものをみて、経験者として感じている実情とのズレについて書かせていただいた。
ナンパに夢を見すぎてはいけません。
5年ほど活動している経験者の立場から、私見ながら実情を述べておく。
まず、ナンパで美女を落とし続けるレベルの師になるのはごくごく少数、であること。
凄腕クラスは「100人に1人もいない」と言われている。
1%未満。
この数字は「ナンパをやってみた人の中で」だ。ナンパのできない一般男性は含まれない。
仮に、一般男性でナンパをやってみた「勇者」が100人に1人であるとすると(実際はさらに少ないだろう)、
1%の1%未満
となる。
数字だけでいえば、東大医学部に入るより難しい、ということになるが、私の経験ではあながち間違っていないと感じる。
勇気を振り絞ってナンパに参入しても、大半は挫折するか、中途半端な女を漁る中途半端な輩と化す。
それがナンパの実態だ。
かくいう私もそうで、腕はずっと停滞している。
過去に奇跡的に起きたいい思いが忘れられず、「いつか自分も凄腕になれる」「もう何声かけかすれば、美女がかかるかもしれない」とはかない希望を抱いて続けているものの、実は時間と労力を失ってばかり、というのが実情である。
それを自分で認められず、いつまでも諦め切れないでいる。
もちろんナンパでしか味わえない、楽しい思いもたくさんしてきた。一般男性よりは充実している。しかし、それでも凄腕に到底及ばない中途半端な師としてずるずる来てしまった。
ナンパはギャンブルに近い。
本当の勝ち組は、パチプロレベルに少ない。
はじめた当初は新鮮で、アドレナリンとビギナーズラックで成果がでてしまうもの。めちゃくちゃ楽しいし、未来が明るくなる。この本で描かれているように。
しかし、必ず壁にぶつかる。そしてその壁を乗り越えれば凄腕になれるが、ここを超えられるものは極めて少ない。
働きながらであれば、ほぼ不可能である。
そしてギャンブル同様にやめ時がわからない。
それまで注ぎ込んだ時間、労力、金が大きくなるからだ。
向いてない、と気づいても、やめ時をつかめずずるずるいき、泥沼化するのだ。
客観的に考えるならば、こんなギャンブルほど勝ち組に入るのが難しいものをはじめるよりは、ビジネスをはじめた方がよっぽどいい。
レッドオーシャンの代表である飲食業界ですら、数年で半数が廃業する厳しい世界なれど、それでも一割は勝ち残るのである。
難易度は、ナンパ>ビジネス。
私の場合も、ナンパに膨大な労力を使うより、ビジネスをはじめていた方がよかったのでは、その方がずっと簡単だったのでは、と心底思う。ナンパに手を出したがためにビジネスに費やすべきだったエネルギーが奪われ、人生棒にふってしまう場合も多いはずだ。
まずはビジネスを成功させ、金と時間を手に入れてから、それからナンパにトライしてみる、という方がずっと効率がいいのではないか。
金も時間もない状態で、安易にナンパをはじめても中途半端な師にしかなれない。実力がものをいうシビアな世界であるがゆえ、本当の腕のある凄腕を目指すなら、大学か専門学校にでもいくくらいの資金と時間を投資する覚悟と下準備がいるだろう。
この著者が成功できたのは、才能どうのより、時間と金と労力を一挙に投入できた、というのが一番の勝因だろう。そこが普通の人と違う。スポーツも学業もそうだが、効率よく時間と金をかけられるかどうかが必要条件だろう。
以上、この本を読んで幻想を抱きすぎている最近のものをみて、経験者として感じている実情とのズレについて書かせていただいた。
ナンパに夢を見すぎてはいけません。
2022年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
買った日に読み切った。
文章が上手い。
適度に笑える。
元気出る。
文章が上手い。
適度に笑える。
元気出る。
2023年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙は題名通りだったが、中は「奇跡の営業」という本だった。
2022年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も昔度胸づけにナンパしてたけど、こんなにシステマチックにはやってなかった。
確かにナンパをする時の感情は、
「ああ、そうだった」とか「わかる、わかる」みたいな感じがあって面白かった。
まぁ、ナンパの本だからこれでいいんだろうけど、個人的には、ナンパ成功して上手くいって、相手が依存し始めた時のうまい別れ方なんかもレクチャーされているとなお良かったかな。
自分はそれで結構辛い思いしたから。別れる時に、相手も気持ち良く別れることができて一流なんだろうね。
確かにナンパをする時の感情は、
「ああ、そうだった」とか「わかる、わかる」みたいな感じがあって面白かった。
まぁ、ナンパの本だからこれでいいんだろうけど、個人的には、ナンパ成功して上手くいって、相手が依存し始めた時のうまい別れ方なんかもレクチャーされているとなお良かったかな。
自分はそれで結構辛い思いしたから。別れる時に、相手も気持ち良く別れることができて一流なんだろうね。