本屋で手に取ったけど、私は買いませんでした。
「スローフード」って、ある種の食べ物のことというよりは生きかた・食生活の在り方だと思います。そういう「スローフード」の精神というようなものが感じられなかったので。
食の文化を守るために伝統の食材を伝えるというよりは、人よりちょっといいもの、高級なものを手に入れたいという消費欲求を満たすためのお取り寄せ本という印象を受けました。
ニッポン東京スローフード協会の雑誌、ソトコトもそう。
出てくる料理にイタリアンやフレンチが多いのが不満です。
日本にとってのスローフードは和食でしょ？
なぜ日本の食文化を伝える記事が少ないの？
それに消費意欲を刺激するようなファストな記事や広告が多く、
一見ファッション雑誌のようです。
もっと「スローフード」の精神を伝えてほしい！
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