40代のプログラマーです。
ここ何年かはデータ分析のシステムの開発、運用に携わってきました。
また統計学やらなにやらの勉強もしてきました。
本書は、タイトル通り多重比較を扱った本です。
200ページ
目次は以下の通り
第1章 イントロダクション
第2章 多重比較法はなぜ必要か
第3章 多重比較法の考え方
第4章 基本的な手法
第5章 ノンパラメトリック法
第6章 ボンフェローニ法と関連する方法
第7章 ステップダウン法
第8章 多重比較法における検出力
第9章 多重比較法で用いる確率分布
予備知識としては、帰無仮説など統計的検定の
初歩的な知識が必要です。
1章から3章までの内容がわかるかどうかで
それをチェックできると思います。
各種手法を次々紹介していきます。
手法を説明してそれを適用した例を出します。
手法の説明は、適用のしかたを手順としてまとめており、
なにをやるべきなのかわかりやすい。
練習問題はないですが、例の説明が丁寧なので、
例をしっかり読み込めば十分だと思います。
多重比較法はなぜ必要かをしっかり押さえた上で、
実際に各種手法を使いたいかたにおすすめです。
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統計的多重比較法の基礎 単行本 – 1997/11/30
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- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社サイエンティスト社
- 発売日1997/11/30
- ISBN-104914903466
- ISBN-13978-4914903466
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登録情報
- 出版社 : サイエンティスト社 (1997/11/30)
- 発売日 : 1997/11/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 187ページ
- ISBN-10 : 4914903466
- ISBN-13 : 978-4914903466
- Amazon 売れ筋ランキング: - 312,095位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2013年9月25日に日本でレビュー済み
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将に欲しい知識が得られました。でも、一般向けであったり初心者向けである、なんていうことは、全くありません。
2014年11月7日に日本でレビュー済み
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特にコメントはないですが,早く送ってもらったので,よかったと思います..
2006年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数式は確かに多いのですが、それを理解できなくても価格分の価値がある本です。Bonferroniの方法を改良したHolmの方法について詳細に且つ分かりやすく述べられている点でも貴重です。多群比較という統計学的手法について論ずる必要のある人は必読です。
2015年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『本書は統計学的方法を"ある程度”知っている読者を対象とした「統計学的多重比較法」の解説書である。』(第1章より)とある通り、2標本t検定や1元配置分散分析法を基本として解説が進んでいく。
しかし、そこまでこの2手法に詳しくなくとも本書の中で必要十分な解説がされており、そこまで不安に思うことはない。
本書の「特に」優れていると思う点を挙げると、
1.解説が詳しすぎるほどに詳しい
2.多重検定が万能ではないことを明確に記している
の2点ではないか。
1.に関しては、本書をめくれば一目瞭然だが数式が細かく書き連ねてある。
まず最初に「多重検定」をなぜ行わなくてはならないのかをたとえ話を通して解説している(本書第2章)。しかもその例は複数掲載されている。知識のある方々にはくどいくらいかもしれないが、独学で学ぶもの、自分の知識に自身がない場合には(少なくとも私自身の場合には)ぴったりだった。いままで理解できなかった「なぜ必要か」という点が明確になったからである。
また、各手法において前提や原理を解説し、細かな手順が明記される。その手順は細かすぎるほどで例えばスティールの方法に関して言えば(第5章)
手順1.推測の対象となるファミリーを明示する F={・・・・・
手順2.対立仮説を明示する (A)・・・・(B)・・・・・
手順3.有意水準αを定める。 α=0.05または・・・・
・・・・
というように。しかも多くの手法で手順解説ののちに、手順にのっとった方法で例題が用意、解説されている。
こういった点は応用がきくので独学で学ぶ者にとって非常にありがたい。
2.多重検定は万能であると思いがちだがそうではない。著者も本書の中で『盲目的に多重検定を用いることは危険である』(第1章)と述べている。各手法で用いている仮定や前提がきちんと記されている。学生時代は「なんでもテューキー」と思っていたが、全くの誤りであったことが分かる。
多重検定は道具だが、その道具がどのように設計されているのか、使い方、使うべき場所、使ってはいけない場所が分かりやすく掲載されている。
一読者の我がままではあるが、著者には今後とも統計学の書籍を執筆していただきたいと願っている。
しかし、そこまでこの2手法に詳しくなくとも本書の中で必要十分な解説がされており、そこまで不安に思うことはない。
本書の「特に」優れていると思う点を挙げると、
1.解説が詳しすぎるほどに詳しい
2.多重検定が万能ではないことを明確に記している
の2点ではないか。
1.に関しては、本書をめくれば一目瞭然だが数式が細かく書き連ねてある。
まず最初に「多重検定」をなぜ行わなくてはならないのかをたとえ話を通して解説している(本書第2章)。しかもその例は複数掲載されている。知識のある方々にはくどいくらいかもしれないが、独学で学ぶもの、自分の知識に自身がない場合には(少なくとも私自身の場合には)ぴったりだった。いままで理解できなかった「なぜ必要か」という点が明確になったからである。
また、各手法において前提や原理を解説し、細かな手順が明記される。その手順は細かすぎるほどで例えばスティールの方法に関して言えば(第5章)
手順1.推測の対象となるファミリーを明示する F={・・・・・
手順2.対立仮説を明示する (A)・・・・(B)・・・・・
手順3.有意水準αを定める。 α=0.05または・・・・
・・・・
というように。しかも多くの手法で手順解説ののちに、手順にのっとった方法で例題が用意、解説されている。
こういった点は応用がきくので独学で学ぶ者にとって非常にありがたい。
2.多重検定は万能であると思いがちだがそうではない。著者も本書の中で『盲目的に多重検定を用いることは危険である』(第1章)と述べている。各手法で用いている仮定や前提がきちんと記されている。学生時代は「なんでもテューキー」と思っていたが、全くの誤りであったことが分かる。
多重検定は道具だが、その道具がどのように設計されているのか、使い方、使うべき場所、使ってはいけない場所が分かりやすく掲載されている。
一読者の我がままではあるが、著者には今後とも統計学の書籍を執筆していただきたいと願っている。
2015年3月12日に日本でレビュー済み
「検定」「検定」こだわるクライアントというのは,意外といる.ただ,実のところ,どれだけ考えていっているのだろうか.そもそもデータが検定云々に耐えうるものかというそもそも論があるが,仮にそれをクリアしたとしても,検定かけまくってる時点で,何か勘違いをしていると思う.この本は,個々の多重比較について解説しているのだが,この本を通読してみると,少なくとも,検定かけまくるばかばかしさ(意味がない)には気づくのではないだろうか.ちなみに,個々の説明は,意外とシンプル.ややとっつきにくいようで,読み始めてみると,意外と読みやすい.
2009年8月4日に日本でレビュー済み
これは所属の研究室で拝見した一冊ですが、
・多重比較法の有用性
に始まり、
・さまざまな手法の長所・短所
・さまざまな状況に適した手法
・検出力のさまざまな捉え方
など、一冊を通して多重比較法のファンになれる一冊です。
この書籍で分かったのですが、
彼の書籍は、
・概念の紹介
・手順の説明
・ケーススタディを通した演習
・応用事例
と一連の流れがモデル化されており、
これが私を含め、周辺に人気なようです。
彼の今後の作品に期待です。
これからも優れた作品をお願いします!
・多重比較法の有用性
に始まり、
・さまざまな手法の長所・短所
・さまざまな状況に適した手法
・検出力のさまざまな捉え方
など、一冊を通して多重比較法のファンになれる一冊です。
この書籍で分かったのですが、
彼の書籍は、
・概念の紹介
・手順の説明
・ケーススタディを通した演習
・応用事例
と一連の流れがモデル化されており、
これが私を含め、周辺に人気なようです。
彼の今後の作品に期待です。
これからも優れた作品をお願いします!
2001年3月25日に日本でレビュー済み
この本では、一元配置型の多重比較についてとてもよく纏めてられています。検定がたくさんあるから多重比較という考え方ではなく、なぜ多重比較を行わなければならないかという必要性や、”コヒーレンス”と”コンソナンス”というステップダウン法を理解する上で重要な概念についても書かれている。もちろん具体的な計算方法についても丁寧にかかれてあるのですが、要所に書かれている”考え方”は多重比較を盲信しているユーザーは必読です。