幻獣たちの中でドラゴンに属するものを集めた竜の図鑑です。
はじめに竜の世界分布図や歴史年表、はては解剖学にまで言及していて笑えるほど竜について詳しく解説しています。
その後西洋と東洋、新大陸、神や精霊、ファンタジー小説の竜などに分け、一つづつ性質などが紹介されています。
一部有名なものを上げると「バジリスク」「サラマンダー」「ワイバーン」「クラーケン」「ナーガ」「竜」「蛟」「竜王・竜神」
「ケツァルコアトル」「ミドガルズオルム」「八岐大蛇」など73種ほどが収録されています。
情報量も多く、専門的な用語や名称には解説が付いているなど、同社の「Truth In Fantasy」シリーズよりも分かり易く
しっかりした構成になっています。またページも正方形に近い形なので、開きやすくて良いです。
この本でもう一つ良い点はイラストの量と質です。
佐藤肇氏の描く素晴らしいイラストが一種類につき一枚あり、内容と相まってページをめくる度にワクワクしながら読み進められます。
250ページ以上ありますが、読んでいる間私は楽しくて仕方がない程でした。
ドラゴンがお好きならぜひ読んでみてください。持っていて損のない一冊です。
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幻獣ドラゴン (Fantasy World 1) 単行本 – 1990/6/1
苑崎 透
(著)
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社新紀元社
- 発売日1990/6/1
- ISBN-104915146286
- ISBN-13978-4915146282
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登録情報
- 出版社 : 新紀元社 (1990/6/1)
- 発売日 : 1990/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 279ページ
- ISBN-10 : 4915146286
- ISBN-13 : 978-4915146282
- Amazon 売れ筋ランキング: - 204,528位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 189位民間信仰・俗信
- - 267位昔話・伝承
- - 409位文化人類学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
竜族の図鑑
幻獣たちの中でドラゴンに属するものを集めた竜の図鑑です。はじめに竜の世界分布図や歴史年表、はては解剖学にまで言及していて笑えるほど竜について詳しく解説しています。その後西洋と東洋、新大陸、神や精霊、ファンタジー小説の竜などに分け、一つづつ性質などが紹介されています。一部有名なものを上げると「バジリスク」「サラマンダー」「ワイバーン」「クラーケン」「ナーガ」「竜」「蛟」「竜王・竜神」「ケツァルコアトル」「ミドガルズオルム」「八岐大蛇」など73種ほどが収録されています。情報量も多く、専門的な用語や名称には解説が付いているなど、同社の「Truth In Fantasy」シリーズよりも分かり易くしっかりした構成になっています。またページも正方形に近い形なので、開きやすくて良いです。この本でもう一つ良い点はイラストの量と質です。佐藤肇氏の描く素晴らしいイラストが一種類につき一枚あり、内容と相まってページをめくる度にワクワクしながら読み進められます。250ページ以上ありますが、読んでいる間私は楽しくて仕方がない程でした。ドラゴンがお好きならぜひ読んでみてください。持っていて損のない一冊です。
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2012年10月26日に日本でレビュー済み
幻獣たちの中でドラゴンに属するものを集めた竜の図鑑です。
はじめに竜の世界分布図や歴史年表、はては解剖学にまで言及していて笑えるほど竜について詳しく解説しています。
その後西洋と東洋、新大陸、神や精霊、ファンタジー小説の竜などに分け、一つづつ性質などが紹介されています。
一部有名なものを上げると「バジリスク」「サラマンダー」「ワイバーン」「クラーケン」「ナーガ」「竜」「蛟」「竜王・竜神」
「ケツァルコアトル」「ミドガルズオルム」「八岐大蛇」など73種ほどが収録されています。
情報量も多く、専門的な用語や名称には解説が付いているなど、同社の「Truth In Fantasy」シリーズよりも分かり易く
しっかりした構成になっています。またページも正方形に近い形なので、開きやすくて良いです。
この本でもう一つ良い点はイラストの量と質です。
佐藤肇氏の描く素晴らしいイラストが一種類につき一枚あり、内容と相まってページをめくる度にワクワクしながら読み進められます。
250ページ以上ありますが、読んでいる間私は楽しくて仕方がない程でした。
ドラゴンがお好きならぜひ読んでみてください。持っていて損のない一冊です。
はじめに竜の世界分布図や歴史年表、はては解剖学にまで言及していて笑えるほど竜について詳しく解説しています。
その後西洋と東洋、新大陸、神や精霊、ファンタジー小説の竜などに分け、一つづつ性質などが紹介されています。
一部有名なものを上げると「バジリスク」「サラマンダー」「ワイバーン」「クラーケン」「ナーガ」「竜」「蛟」「竜王・竜神」
「ケツァルコアトル」「ミドガルズオルム」「八岐大蛇」など73種ほどが収録されています。
情報量も多く、専門的な用語や名称には解説が付いているなど、同社の「Truth In Fantasy」シリーズよりも分かり易く
しっかりした構成になっています。またページも正方形に近い形なので、開きやすくて良いです。
この本でもう一つ良い点はイラストの量と質です。
佐藤肇氏の描く素晴らしいイラストが一種類につき一枚あり、内容と相まってページをめくる度にワクワクしながら読み進められます。
250ページ以上ありますが、読んでいる間私は楽しくて仕方がない程でした。
ドラゴンがお好きならぜひ読んでみてください。持っていて損のない一冊です。
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2003年4月11日に日本でレビュー済み
ドラゴンの全てがわかる一冊。
図鑑より一歩手前くらいの内容が充実していています。
趣味でファンタジー系の小説や漫画を描いている方にはこの手の種類の本はお勧めです。資料として見るのもいいし暇つぶしにパラパラ見るのもいいですね。
図鑑より一歩手前くらいの内容が充実していています。
趣味でファンタジー系の小説や漫画を描いている方にはこの手の種類の本はお勧めです。資料として見るのもいいし暇つぶしにパラパラ見るのもいいですね。
2020年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
挿し絵は独特の感じがして良いのだが、全体的に文字が多く資料としては読むのが大変です。
時間をかけてドラゴンの知識を得るにはなかなか良い本です。
時間をかけてドラゴンの知識を得るにはなかなか良い本です。
2023年4月18日に日本でレビュー済み
再読.
ドラゴン,およびそれに類する伝説上のモンスターを網羅した図鑑.
扱う幅は広く,ケツァルコアトルなどの蛇神,八岐大蛇などの蛇型モンスター,ファンタジー小説に登場するドラゴンまで含む.
しかも年表まである凝りよう.
ただ,ファンタジー小説のドラゴンまで含めたのは,些か手を広げ過ぎ感あり.
解剖図解はやり過ぎ.
▼
以下,特に興味を持った点;
・「ユダヤ人はかつて,ティアマトーと戦ったマルドゥーク神や,レヴィアサンと戦ったバール神を崇拝していたことがありました.
そして,この神々が戦っていたという敵がいずれもドラゴンであったことから,ヨハネは誰もが知っている神の敵という意味で,悪魔をドラゴンに喩えたのでしょう」(p.46)
・「『聖書』の研究家たちは,当時の時代背景や言葉の暗示するものを検討して,『黙示録』のドラゴンは,ローマ帝国を現しているとしています」
「その解釈によると,ドラゴンの7つの頭は7人のローマ皇帝を,10本の角は皇帝に同調する大臣(またはローマの属領)を指しています」(p.47)
・「インド・アーリア人の多神教の特徴で面白いのは,神々にランクの差が無かったことです.
人々は,その目的に合わせて神を崇めるので,すべてを叶えてくれる最高神は必要が無かったのです」(p.112)
・「キリスト教の聖書では,他の宗教を悪魔の誘惑と教え,徹底的に排除しています.
しかし現実は聖書の教えのように割り切れるものではなく,キリスト教も他宗教とある程度妥協しなければなりませんでした」(p.164)
神や悪魔の存在が人間の都合に振り回されている点で興味深し.
・蒼龍とはさそり座の意味(p.130)
・スペイン人によって全て焼き捨てられたマヤ人の書物(p.163)
・アメリカ南部の都市伝説「車輪蛇」(p.222)
▼
コラムが本文を中断させる形で掲載されているのは,非常に読み辛し.
脚注も,ページを跨いでいるものがあるのは,なんとかならなかったのか?
きょうびエクセル文書でもそのくらいの機能はあるのだが.
▼
ネットで広範囲に検索できる時代には,本書に存在意義を見出すのは難しいかも.
【関心率2.509%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
ドラゴン,およびそれに類する伝説上のモンスターを網羅した図鑑.
扱う幅は広く,ケツァルコアトルなどの蛇神,八岐大蛇などの蛇型モンスター,ファンタジー小説に登場するドラゴンまで含む.
しかも年表まである凝りよう.
ただ,ファンタジー小説のドラゴンまで含めたのは,些か手を広げ過ぎ感あり.
解剖図解はやり過ぎ.
▼
以下,特に興味を持った点;
・「ユダヤ人はかつて,ティアマトーと戦ったマルドゥーク神や,レヴィアサンと戦ったバール神を崇拝していたことがありました.
そして,この神々が戦っていたという敵がいずれもドラゴンであったことから,ヨハネは誰もが知っている神の敵という意味で,悪魔をドラゴンに喩えたのでしょう」(p.46)
・「『聖書』の研究家たちは,当時の時代背景や言葉の暗示するものを検討して,『黙示録』のドラゴンは,ローマ帝国を現しているとしています」
「その解釈によると,ドラゴンの7つの頭は7人のローマ皇帝を,10本の角は皇帝に同調する大臣(またはローマの属領)を指しています」(p.47)
・「インド・アーリア人の多神教の特徴で面白いのは,神々にランクの差が無かったことです.
人々は,その目的に合わせて神を崇めるので,すべてを叶えてくれる最高神は必要が無かったのです」(p.112)
・「キリスト教の聖書では,他の宗教を悪魔の誘惑と教え,徹底的に排除しています.
しかし現実は聖書の教えのように割り切れるものではなく,キリスト教も他宗教とある程度妥協しなければなりませんでした」(p.164)
神や悪魔の存在が人間の都合に振り回されている点で興味深し.
・蒼龍とはさそり座の意味(p.130)
・スペイン人によって全て焼き捨てられたマヤ人の書物(p.163)
・アメリカ南部の都市伝説「車輪蛇」(p.222)
▼
コラムが本文を中断させる形で掲載されているのは,非常に読み辛し.
脚注も,ページを跨いでいるものがあるのは,なんとかならなかったのか?
きょうびエクセル文書でもそのくらいの機能はあるのだが.
▼
ネットで広範囲に検索できる時代には,本書に存在意義を見出すのは難しいかも.
【関心率2.509%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
2004年7月21日に日本でレビュー済み
1冊丸ごとドラゴンの本。総項目数は70種以上。またコラムでも10種近く紹介されているので、世界の神話伝説に登場するドラゴンについて、たいてい触れることができます。若干、気になることもありますが。ギリシア英雄伝説に登場する名もないドラゴンをいくつも取り上げている割には、北欧神話の毒竜ニーズホッグが注でのわずかな言及にとどまっているのは…、ちょっと納得いかないですね~。あとバハムートも出てこない。キリスト教では獣のモンスターだから仕方ない? 中国の古い神話に登場する龍たちが述べられているのは嬉しい。中国の古典を個人であさるのって大変だから…。文章も読みやすいので、神話やファンタジーが好きな人なら、きっと楽しめる1冊でしょう。