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検証旧日本軍の悪行: 歪められた歴史像を見直す 単行本 – 2002/12/1

4.2 5つ星のうち4.2 14個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

「南京大虐殺」「七三一部隊」といった日本軍の「悪行」は事実と確認されたものなのだろうか。確かな根拠があっての報道だったのだろうか。伝えられた日本軍の残虐事件、残虐行為を検証。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 自由社 (2002/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 359ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4915237362
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4915237362
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 14個の評価

著者について

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田辺 敏雄
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かあった時の貴重な証拠です
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を注文したところ、
合わせて『追跡 平頂山事件』が送られてきました。
「追跡」の方が先に書かれたもののようでしたので、
そちらを先に読みました。

著者の丁寧な調査がよくわかりました。
最後に紹介されていた朝日新聞のスター記者本多勝一の手紙にはのけぞりました。

そしてこちらの本もまた、事実を直視することを教えてくれました。
事実があっても見ない、教えない、信じない、
一方的なプロパガンダによる教育と報道で、
私たちはどんなにかガチガチの固い頭になっていたことでしょう。

戦後70年たってようやく、事実が出てくるようになったと思います。
「そんなことはなかった」と親たちが憤慨して言っていた事が、
実は真実だったのだ、とわかりました。
合理的に考えて出てくる答えが真実だったのです。

無理やりな偏向教育、捏造と偏向の報道に気づくのにじゅうぶんな、
実に丁寧な調査の積み重ねの本です。

捏造偏向報道に踊らされた自分の姿に気づくのは、
とても恥ずかしく、痛い体験でした。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旧日本軍兵士が皆、悪行を恣にしたのではなかったのだ、という熱い情熱で書かれたと思う。清く正しく美しくではなかったとしても、全兵士が悪行をしたとは、私も断じて思わない。でも、善意から出た情熱であったとしても「過ぎたるはなお…」なのだ。
例えば、魯西作戦において日本軍が、衛河の堤防決壊とコレラ菌散布により大量の中国人を虐殺した(『天皇の軍隊』)という「事実」は出鱈目であると論証する。どのように論証しているのか? ①これを証言している藤田第59師団長や小島隆男少尉、林茂美衛生曹長など14人の元日本将兵の各証言は「互いに補強しあい、鎖のようにつながっているが、鎖の主要な部分が切れれば、全員の供述が一挙に崩れる構造になっている」(63頁)。②59師団麾下の独歩44大隊戦友会は、堤防決壊は自然決壊であり、コレラ菌散布は荒唐無稽と証言している。また、44大隊所属の蓮尾又一中尉は「全く噴飯もので天地神明に誓ってノウである。現存する本人が言うのだから間違いはない。そのような話は聞いたこともない。命令を受けたことは絶対ない…云々」(70頁)と証言している。③蓮尾はさらに「コレラ菌を散布するなどと、とんでもない話で、その中に多くの日本軍隊が駐留しているので、我が方に危険極まりないことをするはずがない」と述べる。これを受けて筆者も、河にコレラ菌を流して決壊させたり、農村地帯にコレラ菌を撒くなどという作戦が成り立つのか、と疑問を呈する(73頁)。④証言者の出身を調べてみると、中国抑留者(撫順戦犯収容所)という一点で見事なまでに共通している。堤防破壊を実行したと述べている小島隆男も、コレラ菌散布については「一番重要な直接的な証言にかけている点は認めなくてはならないが」ともっともらしく述べている。ならばこの散布に参加したと証言する林茂美衛生曹長に直接尋ねればよいものを、と筆者はその矛盾を指摘する(86頁)。⑤さらに林曹長の証言の信憑性には疑問あり、何故なら彼は慰安所通いを強姦所で強姦したと書けと撫順収容所で指導されたと秦郁彦教授に白状している(88頁)。よって堤防決壊もコレラ菌散布も中国側の指導誘導によるウソ証言だと熱く語る。
さてしかし、14人の証言全てが嘘だとは論証できていない。14人の一人、菊池義邦軍曹は、コレラ菌散布を証言している。これに対し筆者は、誰がどのように散布したかの説明が一切ないこと、菊池と同じ111大隊の在隊者約10人に確認したが知っている人にぶつからなかったことを挙げている。ただ、日本軍軍医がガラス棒で農民を検便したことは筆者も否定してないが、これは単なるコレラ菌保菌調査であり、コレラ菌散布効果調査ではないと熱く解釈している。111大隊を統率する54旅団長長島勤少将の自筆供述書によると「111大隊(の作戦目的)は伝染病(コレラ)調査でその他は八路軍の掃蕩及び食糧掠奪であります」(83頁)とある。筆者は旅団長も伝染病調査のため大隊を出動させたと認識していると述べ、散布効果調査ではないと自説を補強している。
しかしはしなくも、糧食掠奪も普通に行われていたと分かっちまった。それだけではない、何故わざわざ、掠奪や掃蕩で忙しいはずの日本兵が、中国農民の検便をやったのか? 疑問を感じさせてもいる。まぁコレラが流行していたからなのかも知れないが、それなら作戦を変更して迂回してもよかったのではないか、ほっとけば八路軍もコレラでコロリを期待できたのではないか、と不思議に思う。やっぱり調査してみたい何らかの理由があったのではないか、と勘繰ってしまう。
広中一成『後期日中戦争 華北戦線』(136頁)にこうある-「坂本嘉四郎中佐率いる独歩111大隊は、全員予防接種を受け、コレラが広がった地域を想定した戦闘訓練を行う。また、予防薬品の使い方や食器の消毒方法を学び、彼らができるだけ感染しないような方法がとられた。以上の準備を整えた坂本部隊は、その日のうちに済南から列車に乗って魯西区に入り、すでにコレラが散布されていた村に三日間駐屯しながら被害状況を調べた。その際は、帯同した防疫給水部から提供された飲料水を飲んでいる。その後、彼らは調査を終えると済南に戻り、コレラに罹患していないか検査され、二次感染を防ぐため一週間別地に隔離された」云々。
コレラ菌散布の疑惑は、田辺敏雄氏の力説によっても払拭できていない。
2016年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本に於ける反日キャンペーンがいかに中国共産党によって巧妙になされてきたのかを明瞭に検証した作品。
こうした事実を知らないことは、もはや罪ではないだろうか。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年、疑問に思っていたことが何となくわかったような気がします。
すべてを鵜呑みにはしませんが、まさに自虐史観を教壇で主張されていた
高校当時の「国語」教師に同窓会などで読ませてやりたい気分です。

授業そっちのけで日本の悪行を教えて下さり、国語の授業をしてくれと言うと、
裁量があるだとか、学問の自由とかを子供相手に主張されていましたから。
でっちあげに反論するもの疲れますが、田辺氏の今後の活躍を期待します。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生存者の証言を丹念に集めて真実を追求した姿勢に脱帽。朝日の本多氏の中国側の主張を垂れ流しながら一切文責を負わない姿勢と好対照。おそらく証言者の多くは現在では鬼籍に入っておられるであろうことを考えるととんでもなく貴重な業績と思われます。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 社会主義者と社会主義国に取り込まれないために、特に若者や親たちに読んで頂きたい。事実と本質を認識して頂き、朝日新聞や本多勝一、笠原、中帰連、共産党、社民党や民主党、日教組等の似非平和主義者の邪悪な日本人たち(もしかしたらスパイかも)を先ず減らして行かなくてはならない。
 世界で残忍な国の一つである中国に、日本が責められる筋合いはない。
上記の人がおっしゃったように、文庫化も一つの方法だと思います。多くの方に読んで頂く良い方法はないでしょうか。
中間に立とうとは思いますが、あまりに本多や朝日等の酷いマスコミ、仲間ぐるみでの中国よりの発言や活動、中国共産党の軍拡や自治区への虐殺行為、他国領域への領海侵犯や海保、韓国への違法及び殺人事件と嘘のプロパガンダを見れば分かる筈です。将来、日本や韓国、東南アジアへの覇権は阻止しなければならない。過っての帝国主義と傲慢な人種差別を行った日本や旧宗主国、過去現在のアメリカ、ロシア、中国・北朝鮮・韓国の反省は必要であるが、過度なやくざ国家の言いがかりには反省する必要はない。今最も憂慮すべきは、中国共産党であるのは、世界でも分かっている事であり否定しようがない。
 しかし左派、財界、政界の日中友好と称する、虐殺記念館への資金や修学旅行、朝日新聞、毎日新聞、NHKによる、日中双方への煽り立てには我慢できない。日中友好どころか、中国への利益と個人の利権のみの活動としか考えられない。この事実からも信用できない。 南京だけではない、インドネシア、ベトナム、ニューギニア、東ティモール等の日本兵大虐殺のウソも、既に暴かれている。靖国参拝、慰安婦問題、歴史教科書問題と同じで、いつもからむのが、朝日新聞、毎日新聞その次にNHKである。自分たちで作りだした嘘を煽って、騒ぎ立てているのではないか。彼らは、中国共産党、朝鮮には利用価値が有るが、日本人にとって決して正義でも人権主義者でもない悪魔である。朝日新聞をまともだと言う同僚の団塊世代は、ベトナム戦争で傷ついた将兵を看護している病院前で、アメリカ兵を罵倒した人の様に学生運動でも遣っていたのでしょう。
 ようやく、光の殺害事件の決着がついた事からも、妙な団体や弁護士、精神鑑定士の正体が、国民に分かり始めたのである。精神鑑定士の野田の鑑定結果など普通の人なら信頼するに耐えない。奇怪な弁解論を授ける為の精神鑑定か。アメリカではそんないい加減な弁解は通用しない。事実は、被告が行った残忍な行為である。これは南京事件と違って、紛れのない事実である。
34人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年2月24日に日本でレビュー済み
 本書は1938年生まれの男性が2002年に刊行した本である。本書によれば、第一に日本軍の「悪行」の話の出所は、GHQのプロパガンダ、現地ルポ、中帰連、虚偽の証言者、一般人の錯覚に分かれ、それらが検証なしに垂れ流されている。第二に、中国に「洗脳」された中帰連の証言には矛盾があり、他の証言者によって否定されている。第三に、中帰連証言は共産軍に対する作戦と農民に対する作戦を混同している。第四に、藤原彰は中帰連証言を検証なしに鵜呑みにしている。第五に、本書においても日本軍の悪行の一端を示す証言が紹介されている。しかし私見では、第一に日本軍の「悪行」については上記以外の文書史料にも記載があり、それらを突き付け合わせて歴史研究者が実証していることは、彼らの本・論文の注をみれば分かる。第二に、本書では上記の文書の検証がなく、証言ばかりが取り上げられ、しかも悪行を否定する証言のみを鵜呑みにしている(この場合、矛盾があっても軽視される)。勝手な推測による断定や日本軍の公式発表の鵜呑みも多い。彼ら自身が利害関係者であるにもかかわらずである。また、中帰連の人が仮名を使っている場合、特定されないように実際とややずらした形で証言をしている可能性が高いが、その矛盾を取り上げウソツキ呼ばわりしている。また、私信や私的な会議の様子が描かれても、読者には検証しようがない。第三に、中帰連が中国侵略自体を自己批判している以上、中国軍に対する作戦にも批判的であることは考慮すべきだが、日本軍がいいかげんな基準で中国軍民の区別をしていたことにも、多くの史料的根拠がある。第四に、藤原彰は実証的な歴史研究者だが、彼の実証研究部分は本書では一切紹介なしである。なお、353頁の「マスコミ」は朝日新聞ではなく産経新聞であろう。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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