対談形式なので、気軽に読める便利な本。しかし、結構中身は濃いので、背景的歴史を押さえておかないと、
理解が十分にできないところもあるので、けっして薄ぺらな対談ではありません。
”食”(中華料理と日本料理)から始まり、”漢字”、次から次へとテーマを変えながら、文化の違い、思想の違いを明らかにしてゆく。
短時間で読めますので、気楽にどうぞ。
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徹底解明!ここまで違う日本と中国: 中華思想の誤解が日本を亡ぼす 単行本 – 2010/7/1
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- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社自由社
- 発売日2010/7/1
- ISBN-104915237567
- ISBN-13978-4915237560
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登録情報
- 出版社 : 自由社 (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4915237567
- ISBN-13 : 978-4915237560
- Amazon 売れ筋ランキング: - 928,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2018年3月5日に日本でレビュー済み
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2019年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中華思想と言うものを始めて知りましたが、大変勉強になる本でした。
2014年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先ほど『かわいそうな歴史の国の中国人』についてのレビユーを書きましたが、本書はその中国の本質を2人の識者の対談という形において違いはありますが、読者たる私にとっては全く目から鱗の思いでした。加瀬先生の博識、石平先生の元中国人として苦労をされた揚句日本人となられたそのご苦労は本書で一つに化して読者に中国認識の正確な知識を与えてくれたと思います。実はアマゾンで本書を買う前に本書は近くの公立図書館で発見しすでに読み終えていたのですが、本書はいずれまた読みたいとの思いでアマゾンに注文し入手しました。
平易でそれでいて歴史の真実を余すところなくお二人は語ってくれています。本書も中高生のみでなく大学生、一般社会人も読むべき書です。中韓に歴史認識がどうのと馬鹿の一つ覚えのようにほざかれる前にその言葉に熨斗を付けてお返ししましょう。近日、再読するつもりです。ついでに中韓におもねた挙句馬脚を現した朝日新聞にも本書を読ませたいものです。
平易でそれでいて歴史の真実を余すところなくお二人は語ってくれています。本書も中高生のみでなく大学生、一般社会人も読むべき書です。中韓に歴史認識がどうのと馬鹿の一つ覚えのようにほざかれる前にその言葉に熨斗を付けてお返ししましょう。近日、再読するつもりです。ついでに中韓におもねた挙句馬脚を現した朝日新聞にも本書を読ませたいものです。
2010年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石平氏の著書は、何冊か読ませて頂き、この本はその一冊になります。
戦後世代にとっての「外国」とは、アメリカを初めとする欧米諸国を指す時代が長く、
アジアに目が向き始めたのは、ごく最近のことなのかも知れません。
少なくとも自分の考え方の中の「中国」は、尊敬する孔子の故郷であり、
歴史的にも古い国であるというくらいの認識しかありませんでした。
しかし、現在の諸事から推測するに、私のような人間の考えている中国は、
戦後作られた「中国像」であるか、江戸鎖国時代の一般庶民の認識と大差ない
「閉ざされた世界から妄想する絵空事」であったと考えざるを得ません。
Chinaの中に存在する「中国」という思想に対して、一体どのような
サバイバル戦略を取っていくのか、それが21世紀日本の政治課題から
消える日は決して無いでしょうし、そのために必要な示唆を多く含んでいる
一冊であると思います。
この本を取ると「己を知り、敵を知れば百戦危うからず」という
彼の地の偉大な賢者の言葉を思い出し、苦笑いせざるを得ません。
戦後世代にとっての「外国」とは、アメリカを初めとする欧米諸国を指す時代が長く、
アジアに目が向き始めたのは、ごく最近のことなのかも知れません。
少なくとも自分の考え方の中の「中国」は、尊敬する孔子の故郷であり、
歴史的にも古い国であるというくらいの認識しかありませんでした。
しかし、現在の諸事から推測するに、私のような人間の考えている中国は、
戦後作られた「中国像」であるか、江戸鎖国時代の一般庶民の認識と大差ない
「閉ざされた世界から妄想する絵空事」であったと考えざるを得ません。
Chinaの中に存在する「中国」という思想に対して、一体どのような
サバイバル戦略を取っていくのか、それが21世紀日本の政治課題から
消える日は決して無いでしょうし、そのために必要な示唆を多く含んでいる
一冊であると思います。
この本を取ると「己を知り、敵を知れば百戦危うからず」という
彼の地の偉大な賢者の言葉を思い出し、苦笑いせざるを得ません。
2014年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中華思想とは、血脈血縁に基づいた親族単位が繁栄するためには嘘をも正しいと置き換える中華儒教と表裏一体の考えだという。中華思想とは、俺のものは俺のものだが、お前のものも俺のものだと言い換えてしまう身勝手さの思考だそうだ。古来から国土・民の多さで他国を圧し、塗炭の苦しみを及ぼしてきた歴史と行動の起源がよく分かる気がする。
2010年8月18日に日本でレビュー済み
日中文化の違いはイスラム教文明とキリスト教文明の差より大きい、と喝破する著者。
・相手に悪いと思う日本人
相手が悪いと思う中国人
・公(おおやけ)が共有される日本
公の概念がない中国
・中国は「大きな皿に盛った砂の山」
日本は「さざれ石が集まって巖となる」
日本人は、日本文化の深いところと、中国文化の深いところは一緒だと錯覚している。とんでもない誤りだ。しかし、どこが違うんだ、となれば、中国も論語を大切しているし漢字を使っている。日本もじゃないかと、となって解らなくなってしまう。
本書は、中華帝国が復興し、我が国が世界の経済大国第2位を転がり落ち、中華の門前の小国に戻りつつあるからこそ読んでおきたい。中華に飲まれないように。
彼我の根本的な違いについて、中国に造詣の深い石平と加瀬英明が縦横に語りつくした対話本。日中ビジネスに関わるもの、行政、政治、外交、留学生教育に関わるもの、隣人に中国人をかかえているものなど、広い読者に読んでいただきたい本である。
・相手に悪いと思う日本人
相手が悪いと思う中国人
・公(おおやけ)が共有される日本
公の概念がない中国
・中国は「大きな皿に盛った砂の山」
日本は「さざれ石が集まって巖となる」
日本人は、日本文化の深いところと、中国文化の深いところは一緒だと錯覚している。とんでもない誤りだ。しかし、どこが違うんだ、となれば、中国も論語を大切しているし漢字を使っている。日本もじゃないかと、となって解らなくなってしまう。
本書は、中華帝国が復興し、我が国が世界の経済大国第2位を転がり落ち、中華の門前の小国に戻りつつあるからこそ読んでおきたい。中華に飲まれないように。
彼我の根本的な違いについて、中国に造詣の深い石平と加瀬英明が縦横に語りつくした対話本。日中ビジネスに関わるもの、行政、政治、外交、留学生教育に関わるもの、隣人に中国人をかかえているものなど、広い読者に読んでいただきたい本である。
2014年2月25日に日本でレビュー済み
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石平氏が参与した対談の本が多いが、この一冊は割合よくできています。
2011年7月9日に日本でレビュー済み
日本と中共、同じ漢字(を元にした文字)を使い、儒教を読み、老荘の教えを受け入れ、漢詩を読むのに、どうして行動は全く異なるのか。
2人の支 那専門家の対談で楽しく学ぶことができる。
2つの国を隔てる精神性を端的に表すものとして、最初に食べ物を持ってくるところが秀逸だ。
あの国では、食べることが神事であり、食事が宗教でもあるという。
腹いっぱい食べること、死んだ先祖にも腹いっぱい食べさせる、これが全ての根幹にあると。
同じ教えを受け継いでも、2つの国は公(忠、パブリック)と私(孝、ファミリー)のどちらを優先させるかという歴史的・民族的な違いから、全く異なる社会を作り出した。
だが、お互いが同じ教えを守っているはずという思い込みにより、時に不幸なことが起こる。
日支間の行き違いの根幹部分を分かりやすく読める初級教科書としてお薦めしたい。
2人の支 那専門家の対談で楽しく学ぶことができる。
2つの国を隔てる精神性を端的に表すものとして、最初に食べ物を持ってくるところが秀逸だ。
あの国では、食べることが神事であり、食事が宗教でもあるという。
腹いっぱい食べること、死んだ先祖にも腹いっぱい食べさせる、これが全ての根幹にあると。
同じ教えを受け継いでも、2つの国は公(忠、パブリック)と私(孝、ファミリー)のどちらを優先させるかという歴史的・民族的な違いから、全く異なる社会を作り出した。
だが、お互いが同じ教えを守っているはずという思い込みにより、時に不幸なことが起こる。
日支間の行き違いの根幹部分を分かりやすく読める初級教科書としてお薦めしたい。