小学生のときに、図書室であまりに厚みのある「ガラス山の魔女たち」を見つけ、本物の魔法の本を手に取るようにこわごわ借りていった思い出があります。
母となった今、あの不思議な本に再会し、子どもたちに読んで聞かせることができ感激しています。キラキラした目で聞き入る子どもたちをみて、名作はいつまでも名作であると感じました。
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魔女ファミリー: ガラス山の魔女たち 単行本 – 2002/6/15
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社瑞雲舎
- 発売日2002/6/15
- ISBN-104916016378
- ISBN-13978-4916016379
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
7歳の女の子エイミーが魔女の絵を描きながら「いけ、ガラス山へ!」と命令すると、悪名高い魔女ばあさんが本当に追放された。空想と現実がたくみに交錯する長編ファンタジーの新訳。
登録情報
- 出版社 : 瑞雲舎 (2002/6/15)
- 発売日 : 2002/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4916016378
- ISBN-13 : 978-4916016379
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,375,880位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,654位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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2012年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本屋で買うより倍以上(プレミア?)のお値段に涙しながらの購入でした。
版元が再出版してくれれば・・・
久々の読み返しの感想ですがやっぱりオモシロかったので、倍以上出した価値はありました。
娘と大事に読んでいきたいです。
版元が再出版してくれれば・・・
久々の読み返しの感想ですがやっぱりオモシロかったので、倍以上出した価値はありました。
娘と大事に読んでいきたいです。
2011年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学校の図書館で夢中になって読んだ愛読書でした。ずっとこの本が忘れられず、大人になってからも何とかもう一度読みたいと願っていたのですが、タイトルが「ガラス山の魔女たち」から変更されて復刻されていたとは!本当に感謝です。挿絵も旧版のままですし、表紙カバーを取ると布目調のエメラルドグリーンの表装がされています。(旧版もこの色だったかな?)20年ぶりに読んで、その豊かなイマジネーションに改めて脱帽しました。
7歳の少女エミリーによる突然の、つるつるの草一本生えないガラス山への「魔女ばあさん追服命令」から始まるストーリーは、エミリーの思いつきによってどんどん世界が豊かになっていきます。孤独なばあさんにちび魔女という仲間ができ、二人きりの生活をさみしがるちび魔女には人魚の子や人魚の赤ちゃんを友達として与え、さらにはとびきり愛らしい魔女の赤ちゃんまでファミリーに加わります。まるでエミリーの空想の世界とどこかに存在している魔女の世界がリンクしているようでもあり、それともただの空想なのかな?と思わせるところもあり、子供の豊かな想像力そのものを見事に物語化していると思いました。
さらに、エミリーの代理として立派な働きを見せる老兵のマルハナバチや、ちび魔女には優しいがときどき悪ぶりが爆発してしまう魔女ばあさん、ぬりえ畑のうさぎたちなど、キャラクターの個性が豊かで愉しい!魔女ばあさんによるイースターウサギ襲来のシーン、ガラス山内部の秘密の人魚の湖のシーンなど、とても魅惑的です。
子供が大きくなったらぜひ読んであげたい本。こども心を忘れていない大人たちにもぜひお薦めします。
7歳の少女エミリーによる突然の、つるつるの草一本生えないガラス山への「魔女ばあさん追服命令」から始まるストーリーは、エミリーの思いつきによってどんどん世界が豊かになっていきます。孤独なばあさんにちび魔女という仲間ができ、二人きりの生活をさみしがるちび魔女には人魚の子や人魚の赤ちゃんを友達として与え、さらにはとびきり愛らしい魔女の赤ちゃんまでファミリーに加わります。まるでエミリーの空想の世界とどこかに存在している魔女の世界がリンクしているようでもあり、それともただの空想なのかな?と思わせるところもあり、子供の豊かな想像力そのものを見事に物語化していると思いました。
さらに、エミリーの代理として立派な働きを見せる老兵のマルハナバチや、ちび魔女には優しいがときどき悪ぶりが爆発してしまう魔女ばあさん、ぬりえ畑のうさぎたちなど、キャラクターの個性が豊かで愉しい!魔女ばあさんによるイースターウサギ襲来のシーン、ガラス山内部の秘密の人魚の湖のシーンなど、とても魅惑的です。
子供が大きくなったらぜひ読んであげたい本。こども心を忘れていない大人たちにもぜひお薦めします。
2002年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は長い間絶版になっていた「ガラス山の魔女たち」を井上富雄さんが翻訳して再び復活した本です。
私は長い間この本が手に入らずに探していたのでここで見つけた時は本当に嬉しかったです。
ある日、魔女のかしらの魔女ばあさんが突然追放されました。それは魔女でも何でもない普通の少女エイミーが「魔女ばあさんは追放よ」と言ったからでした。
魔女ばあさんは、恐ろしく高くてさびしい、はだかの吹きさらしの何も生えないガラス山に追いやられてしまったのです。
その山の魔女の家に、家族のいないばあさんは、たった一人で住まなくてはならなくなりました。
そんな魔女ばあさんにエイミーが唯一許した家族とは何と「ちび魔女」でした。
ちび魔女やガラス山の奥底の泉にいる人魚。
この物語を読んでいると本当にそんな世界があるような素敵な気持ちになれる一冊です。
私は長い間この本が手に入らずに探していたのでここで見つけた時は本当に嬉しかったです。
ある日、魔女のかしらの魔女ばあさんが突然追放されました。それは魔女でも何でもない普通の少女エイミーが「魔女ばあさんは追放よ」と言ったからでした。
魔女ばあさんは、恐ろしく高くてさびしい、はだかの吹きさらしの何も生えないガラス山に追いやられてしまったのです。
その山の魔女の家に、家族のいないばあさんは、たった一人で住まなくてはならなくなりました。
そんな魔女ばあさんにエイミーが唯一許した家族とは何と「ちび魔女」でした。
ちび魔女やガラス山の奥底の泉にいる人魚。
この物語を読んでいると本当にそんな世界があるような素敵な気持ちになれる一冊です。
2015年11月8日に日本でレビュー済み
小学生のときに、わくわくしながら夢中になって読んだ本です。その頃は「ガラス山の魔女たち」というタイトルでした。
大人になって買おうとしたら絶版になっていて悲しかったのですが、復刊してもらえて本当にうれしいです。
大人になって買おうとしたら絶版になっていて悲しかったのですが、復刊してもらえて本当にうれしいです。