【宝玉集】と帯の背中に書いてある。
出版にあたっては、当時の絵に加え、イラスト担当の味戸ケイコさんが何枚も作品を描き下ろしたそうだ。
オールカラーの絵はきめ細かくどれも美しい。
(特に鏡をのぞき込む女の子の絵とリリアンを窓から垂らす女の子の絵がよかった。)
お話のほうはというと・・・この作品集に書評なんて畏れ多くてできない。
物寂しいけど悲しくはない。
いけないとなかば知りつつものぞいてしまう。
失ってたとえ死んでしまっても幸せだ。
安房直子作品は読むのが怖くて苦い。でも、読むと満ち足りた気分になる。
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夢の果て: 安房直子十七の物語 単行本 – 2005/12/10
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月刊「詩とメルヘン」に掲載された安房・味戸コンビの全作品を収録。すべての装画がオールカラーの豪華愛蔵本。
「あの海の色は いつも 私の中にあります」
お互いの存在も知らずに、同じ風に吹かれ同じ函館の海を見つめて育った安房直子と味戸ケイコが、20年後の東京で出会い、約10年間にわたり二人で月刊『詩とメルヘン』誌上に発表した17編の物語集です
「あの海の色は いつも 私の中にあります」
お互いの存在も知らずに、同じ風に吹かれ同じ函館の海を見つめて育った安房直子と味戸ケイコが、20年後の東京で出会い、約10年間にわたり二人で月刊『詩とメルヘン』誌上に発表した17編の物語集です
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社瑞雲舎
- 発売日2005/12/10
- 寸法14.8 x 1.5 x 21 cm
- ISBN-104916016580
- ISBN-13978-4916016584
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登録情報
- 出版社 : 瑞雲舎 (2005/12/10)
- 発売日 : 2005/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4916016580
- ISBN-13 : 978-4916016584
- 寸法 : 14.8 x 1.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,307位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,465位絵本・児童書 (本)
- - 36,313位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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2019年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の時に読んで、不思議でどこか切ないストーリーに魅了されました。
大人になってから、突然思い出しまた読みたいと思いました。
今読んでも、とても心に残る不思議で美しいお話だと思います。
大人になってから、突然思い出しまた読みたいと思いました。
今読んでも、とても心に残る不思議で美しいお話だと思います。
2007年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安房直子さんの物語は、少しもの悲しくとても不思議です。
まるで夢を見ているように、ファンタジーな世界が次々と繰り広げられています。
その中で人間の寂しさ、悲しさなどが、ひっそりと語られています。
個人的には、情景などの言葉の表現が本当に美しくて、とても大好きです。
味戸ケイコさんの絵は、暗闇と光の幻想的な作品です。
心が透明になるような風景の描写がすばらしいと思います。
安房直子さんと味戸ケイコさんのコンビネーションは、最高の本になっています。
優しく美しい夢の世界に浸ってみたい時に読みたい本です。
まるで夢を見ているように、ファンタジーな世界が次々と繰り広げられています。
その中で人間の寂しさ、悲しさなどが、ひっそりと語られています。
個人的には、情景などの言葉の表現が本当に美しくて、とても大好きです。
味戸ケイコさんの絵は、暗闇と光の幻想的な作品です。
心が透明になるような風景の描写がすばらしいと思います。
安房直子さんと味戸ケイコさんのコンビネーションは、最高の本になっています。
優しく美しい夢の世界に浸ってみたい時に読みたい本です。
2009年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品を大変気に入っていて、以前サンリオ版を3冊持っていたのですが、故あって無くし、それからずっと探しているのですが見つかりません。どこかにないでしょうか。
2006年1月26日に日本でレビュー済み
人の愚かさ、哀しさ、素晴らしさ、切なさ。
それらがふしぎな幻想に織り込まれていて、静かに胸に迫ってきます。
繊細で微妙な色彩と光と影とが混じり合って
作家と画家がこれほどひとつに溶け合っている本を、今までに見たことがありません。
究極の美しさ、見事なコラボレーションです。
この本に出合えてよかったです。
日常をひと時、忘れて「夢の果て」の世界へ滑り込めば
荒れて貧しくなっていた心も静かに癒されていくのを感じます。
装丁、造本も贅沢で丁寧で美しくいつまでも傍においておきたい一冊です
それらがふしぎな幻想に織り込まれていて、静かに胸に迫ってきます。
繊細で微妙な色彩と光と影とが混じり合って
作家と画家がこれほどひとつに溶け合っている本を、今までに見たことがありません。
究極の美しさ、見事なコラボレーションです。
この本に出合えてよかったです。
日常をひと時、忘れて「夢の果て」の世界へ滑り込めば
荒れて貧しくなっていた心も静かに癒されていくのを感じます。
装丁、造本も贅沢で丁寧で美しくいつまでも傍においておきたい一冊です
2007年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どちらも13歳の中学生の時、同じ函館の街で風に吹かれていた少女ふたり。偶然とはいえ、安房直子(物語の書き手)と味戸ケイコ(物語の描き手)の縁の不思議を、本書あとがき(味戸ケイコ・文)を読んで知りました。
【詩とメルヘン】誌上に、1974年(昭和49年)〜1987年(昭和62年)にかけて掲載された短い物語。「ほたる」「夢の果て」「声の森」「秋の風鈴」「カーネーションの声」「ひぐれのひまわり」「青い貝」「天窓のある家」「奥さまの耳飾り」「誰にも見えないベランダ」「木の葉の魚」「花の家」「ある雪の夜のはなし」「小鳥とばら」「ふしぎな文房具屋」「月の光」「星のおはじき」の、ひいふうみいよお、全部で17の物語。安房さんのひとつの物語につき、味戸さんのカラーの絵が2〜4枚、描いてあります。
ファンタジーの原石を思わせる物語と、美しい夕暮れのような絵が響き合って、きれいで透明なハーモニーを奏でている。そんな本のたたずまいが、素敵ですねぇ。
なかでもいいな、きれいだなと気に入った物語は、「秋の風鈴」「奥さまの耳飾り」「誰にも見えないベランダ」「ある雪の夜のはなし」「ふしぎな文房具屋」の五つ。指で切り取ったひし形のフレームの中を覗いてみたら、そこに子供の頃のなつかしい風景が広がっていた、みたいな・・・。胸がほうっと、あたたかくなりました。
【詩とメルヘン】誌上に、1974年(昭和49年)〜1987年(昭和62年)にかけて掲載された短い物語。「ほたる」「夢の果て」「声の森」「秋の風鈴」「カーネーションの声」「ひぐれのひまわり」「青い貝」「天窓のある家」「奥さまの耳飾り」「誰にも見えないベランダ」「木の葉の魚」「花の家」「ある雪の夜のはなし」「小鳥とばら」「ふしぎな文房具屋」「月の光」「星のおはじき」の、ひいふうみいよお、全部で17の物語。安房さんのひとつの物語につき、味戸さんのカラーの絵が2〜4枚、描いてあります。
ファンタジーの原石を思わせる物語と、美しい夕暮れのような絵が響き合って、きれいで透明なハーモニーを奏でている。そんな本のたたずまいが、素敵ですねぇ。
なかでもいいな、きれいだなと気に入った物語は、「秋の風鈴」「奥さまの耳飾り」「誰にも見えないベランダ」「ある雪の夜のはなし」「ふしぎな文房具屋」の五つ。指で切り取ったひし形のフレームの中を覗いてみたら、そこに子供の頃のなつかしい風景が広がっていた、みたいな・・・。胸がほうっと、あたたかくなりました。
2006年1月16日に日本でレビュー済み
むかし、むかし、味戸ケイコという絵描きさんの描いた少女に,魅せられました。寂しそうで、はかなげな少女。また、あの少女に「夢の果て」で、出会うことができました。安房さんの世界も懐かしいです。
この本を開くと、もうとっくに失くしてしまった優しく暖かな気持ちに戻ることができます。
この本を開くと、もうとっくに失くしてしまった優しく暖かな気持ちに戻ることができます。
2018年1月15日に日本でレビュー済み
美しい話と挿絵に引き込まれました。
ただ「小鳥とばら」は話の途中がカットされているような気がします。
花のにおう町 (安房直子セレクション3)の方に入っている長いバージョンの方が私は好みでした。
ただ「小鳥とばら」は話の途中がカットされているような気がします。
花のにおう町 (安房直子セレクション3)の方に入っている長いバージョンの方が私は好みでした。