味噌作りの為、ネットサーフィンしてた時、たまたま見つけた
お味噌を話題にしたブログを思わず、お気に入りに入れていました。
そして、自家培養酵母にはまり、林さんの本を購入。
気づけば、そのお気に入りのブログは、林さんのものでした(笑
文字から伝わる人柄。酵母、発酵への想いを正直に書かれている本だと
思います。元種にはどのくらいのエサを、何日おきに。。とか
正確に知りたい!と思っていた私の肩の力をふーーっと抜かせて
くれたような気がします。 今、やっとパン種ちゃんが安定してきて
リーンなパン特訓中です(笑 自家培養酵母はすっぱいなんて、
大間違いです。林さんの「不味いものは、不味いです。」の
言葉に、笑ってしまいました! はっきりと書かれる文章に好感が
持てます。 ただ、酵母の起こし方から一から知りたいという方には
別の本も参考にされてみては?
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小さな酵母パン教室へようこそ: ふかふかあったかここちいい香りの誘惑 単行本 – 2007/12/1
林 弘子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社自然食通信社
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104916110242
- ISBN-13978-4916110244
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登録情報
- 出版社 : 自然食通信社 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 176ページ
- ISBN-10 : 4916110242
- ISBN-13 : 978-4916110244
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,291,922位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,006位パン (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月22日に日本でレビュー済み
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レシピも載っていますが、所謂実用向けのレシピ本ではなく、エッセイ集のような感じです。酵母パンに対する著者の気持ちが良く伝わってきます。なるほどと思う事も多いのですが、文章の書き方や主張のあり方は好みが分かれるかもしれません。
ここで使われる天然酵母は小麦で発酵する酵母で、最初に仕込んでから実際に酵母を使うまでは1カ月以上はかかります。作り方や仕込み方を詳しく知りたい場合は、著者の「水と小麦だけのパン種でつくる酵母パン」「秘伝 自然発酵種のパンづくり 」などに詳しく乗っています。が、両方とも現在は販売されていないので、少し高めの古本を入手する必要があります。
楽しい本ですが、すぐに実践したい、すぐにパンを作りたい人向けと言うよりは、まず読み物として楽しみながら小麦酵母について知ってみるくらい人のほうが楽しめると思います。
ここで使われる天然酵母は小麦で発酵する酵母で、最初に仕込んでから実際に酵母を使うまでは1カ月以上はかかります。作り方や仕込み方を詳しく知りたい場合は、著者の「水と小麦だけのパン種でつくる酵母パン」「秘伝 自然発酵種のパンづくり 」などに詳しく乗っています。が、両方とも現在は販売されていないので、少し高めの古本を入手する必要があります。
楽しい本ですが、すぐに実践したい、すぐにパンを作りたい人向けと言うよりは、まず読み物として楽しみながら小麦酵母について知ってみるくらい人のほうが楽しめると思います。
2008年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単なるパンのレシピの本じゃない、作り方のノウハウの本でもない、いうなれば生き物でもある酵母とどう向き合うか。さらにはどんな暮らし方を撰んでいくのか、ということにもつながっていく奥の深い本です。そういう意味ではパンを焼かない人にもおもしろい本でしょう。一方、天然酵母でパンを焼く者としては、これほど参考になった本はないほど。具体的には、カンパーニュを焼くと時々クープを入れたところが裂けないで、わきの方から裂けてしまうことが時々あってどうしてもその原因が分からなかったのが、この本のおかげで、すっきりなるほどと分かりました。もっと酵母とうまくつき合って、もっとおいしいパンと楽しい暮らしをつくっていきたくなる、刺激的な一冊です。
2010年10月3日に日本でレビュー済み
いまどきの本にしては、淡々とした本です。でも、「一度起こせば、糠床のように一生もの!」という酵母は、林弘子先生のものだけです。読者にも媚びていません。で、出来上がったパンは、酵母臭くない、イースト臭くない!小麦の味だけです。かなり手慣れた人でないと、細かい写真はないので難しいかもしれません。でも、パンって楽しい!と思った人にはお勧め!バイブルです。リーンなパンが中心で、他の作品ともかぶりますが、パンへのエッセイ、専門書に近い内容は、会だと思い、すべての林先生の本を持っています。この本は、近くで先生に教えてもらっている気がします。台所の写真も素敵。
多分これから、はやりのミニパン、トヨ型のパンの発表もあったかなと思うのですが、今年7月に他界されたそうで、残念です。
多分これから、はやりのミニパン、トヨ型のパンの発表もあったかなと思うのですが、今年7月に他界されたそうで、残念です。
2008年1月20日に日本でレビュー済み
既刊の天然酵母パンのレシピ本とはちょっと趣が違います。作れる保証はしてくれません。とても厳しい!なぜパンを焼くのかを考えさせられ、パン焼きの原点に立てるような気がします。まだ、このパン種を生種にしてパンを焼くまでに到達しておりません。長い道のりです。けれど、目から鱗、とても楽しい。失敗しても、たかだか数百円の小麦粉です。自分がパン焼き人に向いているのか、いないのか、向いていないとしたら何故なのか、、、。なんか哲学的でもありますが、著者は至っておおらか、豪快であります。「これが私のパン!」と言えるパンを焼けるようになりたいと思わせる1冊です。