晶文社から発行された著者の名作「映画の学校」のなかに
一部抜粋されていました。昔、それを読んであまりの痛快批判に
笑いが止まらなくったほどでした。いつかは全文を読んでみたいものと
思っていましたが、やっと読むことができました。
著者の「外国映画ぼくの採点表」に通じることですが、わずか数行のなかに
映画のポイントを鮮やかに批評する名人芸は、驚嘆に値します。
当時の日本映画に興味ある人にとっては、特段の面白さでしょう。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
日本映画批判: 一九三二-一九五六 単行本 – 1992/9/1
双葉 十三郎
(著)
- 本の長さ471ページ
- 言語日本語
- 出版社トパーズプレス
- 発売日1992/9/1
- ISBN-104924815071
- ISBN-13978-4924815070
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : トパーズプレス (1992/9/1)
- 発売日 : 1992/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 471ページ
- ISBN-10 : 4924815071
- ISBN-13 : 978-4924815070
- Amazon 売れ筋ランキング: - 763,682位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,034位日本映画 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年6月2日に日本でレビュー済み
黒澤明「野良犬」評で、残りの弾丸の数にこだわりすぎる……なんて批評を読むと、この人、ほんとに映画が分かっているのかな、と思います。
最後の一発が撃たれた瞬間が映画のクライマックスになる、というのが映画じゃないでしょうか。
最後の一発が撃たれた瞬間が映画のクライマックスになる、というのが映画じゃないでしょうか。
2010年2月2日に日本でレビュー済み
この先生と作家・小林信彦先生が映画批評の双璧でしょう。
双葉先生が亡くなって、安っぽい「映画ライター」や何屋かわからぬまま外国へ遁走し、
さらに迷走し続けるライターが跋扈する現在では
「映画を批評できる」のは小林信彦先生ただ一人だけになりました。
双葉先生が亡くなって、安っぽい「映画ライター」や何屋かわからぬまま外国へ遁走し、
さらに迷走し続けるライターが跋扈する現在では
「映画を批評できる」のは小林信彦先生ただ一人だけになりました。