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これが沖縄戦だ: 写真記録 単行本 – 1998/6/1

4.1 5つ星のうち4.1 14個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 琉球新報社 (1998/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1998/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 255ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4930706009
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4930706003
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 14個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても綺麗な本で、貴重な写真集です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月4日に日本でレビュー済み
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写真集はじめ沖縄戦本は多数出ているが、元になる出典、資料、写真はアメリカサイドからのものばかり。日本側の記録はほとんど残されていない。この事実こそが沖縄戦の本質を物語っている。
2012年4月27日に日本でレビュー済み
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沖縄ではひめゆりの塔には訪れ、悲劇があったのは認識していたけれど、沖縄戦がこれほどの規模と破壊度であったとは全くの驚きだ。

首里城にも訪れたけれど、沖縄戦では城のみならずその土台もなにもかもが無数の砲撃でふきとばされ跡形も無いような無残な姿にされていたとは知らなかった。
写真も非常に豊富で、砲撃で穴だらけになってしまった様子がよくわかる。

記録はとてもわかりやすく、時系列的に米軍の侵攻に沿って守備軍がいかに戦ったか、そして巻き込まれた住民の様子も明確に記述している。

沖縄戦での日本人の戦死者は24万人。一方米軍は1万2千人。つまり米軍一人につき、日本人が20人死んだことになる。そして日本人の死者24万人のうちの15万人が住民および戦闘協力者。しかも残りの正規軍、防衛隊も結局は現地から徴兵されたその場しのぎの素人の若者が多かったわけだから、沖縄住民をまるごと盾にしたような形だ。

終章の「戦争とは何か」が非常に考えさせられる。一体誰のための、何のための戦争だったのか?沖縄戦に限って言えば、本土のための、本土上陸を少しでも遅らせるための戦争だったというのが全編を通じて浮かび上がってくる。

一体大本営は、日本が全面降伏したら日本はどのような運命になると考えていたのだろうか?ロシアが樺太にしたように完全に日本の国体を抹殺消滅させようとしたのだろうか?結果的に戦後の日本を見ると、もっと早く降伏しておいたほうがよかったように思えるが、アメリカの1州にされ日本人がアメリカ人の家政婦や芝刈り人にさせられるのであれば、決死の抵抗をした気持ちもわからないではない。とはいえ、その犠牲はあまりにも大きすぎる。

沖縄といえば、のんびりした雰囲気があり、70年前にこのような全面戦争があったことなど全く想像すらできないようになってしまったが、沖縄の心の奥深くには硬い石のようなしこりはいまでも残っているに違いない。それが米軍基地に対するふがいないような怒りの原動力になっているのだろう。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月12日に日本でレビュー済み
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はじめての沖縄旅行は、戦跡めぐりでした。沖縄戦跡めぐりに大いに役立ちました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年8月14日に日本でレビュー済み
改訂版を出版した理由が正直分かりません。
写真はほとんど一緒で痛々しい写真が減った程度の変更。
内容は沖縄戦の全てが分かるのでお勧めはできますが・・・
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月10日に日本でレビュー済み
 沖縄戦の全体を最初から最後まで,個々の離島にいたるまで,写真で生々しく詳細に記してある.沖縄県民からみた沖縄戦の実情がどいうものであったかという点でこれほどコンパクトに,視覚的に理解しやすい本はないだろう.本書のところどころに出てくる表現は内地に対するうらみつらみである.沖縄が本土防衛のための時間稼ぎのために捨て石とされたことに強い憤りを感じている.当然だろう.守備軍については徹底的に批判している.「沖縄県民は皇軍兵士と共に立派に戦い責務を果たした」と言葉で大本営が賛美したのとはうらはらに,現実は全ての地面が砲弾で掘り返されるほどの攻撃を受け,民間人や学生でも戦える者は全て動員され軍民一体となって老人子供を巻き込み全滅するまで戦った,勇ましく一億玉砕を唱える指導者には想像もできない悲惨を通り越えた地獄の戦いだったのだ.
 この本の特徴である多数の写真にはキャプションはどう見ても違うものがいくつかある.この本が経験者のみによって仕上げられたものではないことを示しており,全てを鵜呑みにするわけにはいかない.しかし沖縄戦を理解するためのよい資料であることは間違いない.現場を知らないお利口さんに現実の指揮をとらせてはいけないのだが,現場で傷ついた骸の山を築く日本の組織体制の多くは今でも変わらない.
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年3月20日に日本でレビュー済み
 この本は,ご自身も鉄血勤皇隊の情報宣伝部隊(千早隊)として沖縄戦に参戦した前沖縄県知事の大田昌秀氏が,琉球大学法文学部教授であったころに編著したものである。
 編著にあたり大田氏が企図したことは,体系的な沖縄戦記とそれを裏付ける具体的な記録写真の組み合わせからなる一冊を作ることであった。この本には,慶良間列島の攻略に始まり,沖縄本島上陸,首里付近での激戦,南部撤退,喜屋武半島での戦闘に加え,宮古・八重山をふくめた離島での戦況,そして9月7日の降伏までの沖縄戦の概要が,大田氏がワシントン国防総省から入手した写真のうち286枚をまじえて解説されている。巻末には沖縄戦主要年表などの資料もついている。
 森山良子「さとうきび畑」がよく聞かれる昨今,「沖縄戦」とは,「国を守る」とは,ひいては「戦争とは何か」を考えてみたい人にお勧めしたい本である。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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