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知的武装 金言集Part.II 単行本 – 2008/11/18
過去に大前研一が寄稿した、社会を生き抜くために必要な「知的武装」に関する内容をギュッと凝縮した当別保存版(ビジネスパーソン必携の一冊!)
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス・ブレークスルー出版
- 発売日2008/11/18
- ISBN-10493077411X
- ISBN-13978-4930774118
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登録情報
- 出版社 : ビジネス・ブレークスルー出版 (2008/11/18)
- 発売日 : 2008/11/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 493077411X
- ISBN-13 : 978-4930774118
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,402,703位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,697位経営学・キャリア・MBA
- - 78,085位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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新幹線の窓から、景色を見ている感じがした。
新幹線は、スピードを感じさせないために、
やや窓を高めにして、乗客に遠くを眺めさせる
ようにできている。
大前氏が、読者を自分のペースに引き込むのも、
こんな感覚がする。
つまり、非常にマクロ的な花火をドーン打ち上げて、
何となく、すごいなあと思わせといて、ミクロの
実体経済では、役に立たないんだよな。
投資などの資産運用なんてしなくても、
自分の本業の仕事に、全力を注げば、
生活に困らないだけの金は十分稼げるよ!
外国人が、資産運用が上手で、皆飛び上がっていて、
日本人は、下向き、後ろ向きなんてのはウソだ。
だいたい、その飛び上がっている外国人が、
一連の米国発の国際金融問題で、つまづいているんだ。
日本にだって、日本人が日本人らしく金持ちに成る方法は
いくらでもある。
自分で調べて、自分で勉強して、自分のペースを守って
金儲けをした方がいい。
日本人は、堅実に金持ちになる方が向いている。
時々読み返す・・・イイね!
ビジネスブレークスルー大学院大学というのを知ったのもこの本のおかげであり、MBA取得を検討しているのだから、宣伝としては効果があったと言える。
氏のメッセージはシンプルである、財務、英語、ITを武器に論理的に考え問題を解決して行けというところが繰り返し、具体的に書かれている。
どちらかというと新自由主義的な考え方の人と思っていたが、今回の金融危機を受けてその後の世界を模索しているように感じられた。
特に最後の緊急提言は興味深かった。氏の提言のように適切に手を打てるか注意深く見守る必要があると思った。
先行きが不透明なこれからの時代、ビジネスに携わっていく上で
有効な「3種の神器=問題解決力、語学力、資産運用など」なるものを
ビジネスマンとして、もっともっと磨き、身につけなければと思わ
せる今までの大前さんのメッセージが満載です。
約200ページ位で一気に読めたが、自己研鑽の必要性や危機感を感じな
がらも、中々、実行にうつれず、めげそうな自分に気合をいれてくれそう。
勉強する自分の机の上に置いておけば、鼓舞される1冊。
かつ、大前氏の腹の据わり方も感じる。
また、本文についてだが、「本」としておもしろい。
いくら正しくても、面白くなければ読書できない。
この本はそれだけでも、合格だろう。
本を読んで、しかめっつらしててもしょうがない。