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彼女のこんだて帖 大型本 – 2006/9/1
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- 本の長さ144ページ
- 言語日本語
- 出版社ベターホーム出版局
- 発売日2006/9/1
- ISBN-104938508796
- ISBN-13978-4938508791
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出版社より
角田光代の小説と料理レシピのコラボ
どんなにかなしいことがあっても、日々は続いていく。日々が続いていくかぎり、私たちはごはんを食べなくてはならない
今日の夜何を作ろうか、とぼんやり考えることは、ときに頻雑だけれど、ときにこれ以上ないほどの幸福でもある ----あとがきにかえて 今日のごはん、何にする? より
■料理好きで知られる短編小説の名手、角田光代が開いた小説と料理とのコラボレーション。涙あり、笑いあり、そしてふと胸つまるときもある傑作短編15編。キーポイントは「料理」です。
■角田さんの亡くなられたお母さんはベターホームのお料理教室の受講生だったという、そんな縁もありレシピをベターホームが再現しました。小説で感動したら、さっそく料理を作って味わってみることができる、2度楽しめる画期的な本です。
料理が小説世界に入り込んだ短編集
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恋のさなかの中華ちまき蒸したて熱々もおいしいし、ひと晩たってさめても別のおいしさがあり、冷凍保存だってできる…そんな恋があってもいいか。 |
ミートボールシチュウ本日、主婦業はストライキ突入! 夫が作った創作料理はカラフルで、ハーブのきいたシチュー。 |
まつたけごはん食なし、金なし、未来なし?駆け落ち2人が、愛と決意確認のために食べる、一生に一度のまつたけ。 |
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書き下ろしを加えた15編の短編を収録小説は、1回目~12回目のごはんは、『月刊ベターホーム』で連載したものに加筆修正したもの、13回目~最後のごはんは書き下ろし。そして、あとがきのかわりに、エッセイがひとつ。 |
大きな料理写真でプレゼントにもベターホーム発行のこちらの本は、料理写真を大きく掲載。作り方もわかりやすく、プレゼントにも最適です。大切な人と、すてきなストーリとレシピを分かち合って。 |
装画・挿画は魚喃キリコ物語を浮かび上がらせるすてきな挿画は漫画家の魚喃キリコによるもの。代表作に『blue』『南瓜とマヨネーズ』『strawberry shortcakes』がある。 |
商品の説明
出版社からのコメント
ベターホーム発行のこちらの本は、料理写真を大きく掲載。作り方もわかりやすく、プレゼントにも最適です。大切な人と、すてきなストーリとレシピを分かち合って。
■角田さんの亡くなられたお母さんはベターホームのお料理教室の受講生だったという、そんな縁もありレシピをベターホームが再現しました。小説で感動したら、ぜひ料理も作ってみてください。
著者について
実は料理が得意で、スランプ期を支えたのは料理だったというほど。料理好きだったお母さんの影響も大きく、あとがきで語られる思い出話は感動的です。
登録情報
- 出版社 : ベターホーム出版局 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 144ページ
- ISBN-10 : 4938508796
- ISBN-13 : 978-4938508791
- Amazon 売れ筋ランキング: - 349,165位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,206位ロマンス (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。
誰が作っても失敗なく、おいしく作れる。お料理教室ベターホームの料理本
【ベターホーム協会】1963年に創立。"心豊かな質の高い暮らし”をめざし、料理教室や料理書の出版などの事業を通じて、日本の家庭料理の知識や技術、暮らしの知恵をお伝えしています。
【ベターホームの料理の本】
ベターホームの本は「誰が作っても、書いてある通りに作っていけば失敗なく、おいしく作れる」が基本。
例えば、材料は「しょうが1かけ」ではなく、「しょうが1かけ(10グラム)」とグラムを併記し、さらに初心者用のものには、「親指大」と表記して写真も載せています。調味料を合わせる順番は、1つの計量スプーンを途中で洗わずにすむように、粉⇒液体の順になっています。
作り方は、調理の手順通りに記述し、ふたはするかしないか、中火か強火かなどを、できるだけ細かく書いています。ベターホームのお料理教室の先生たちが生活者の目線で試作と試食を重ねて決めたレシピには、多くの読者が信頼を寄せています。
また、お料理教室のコンセプトと同じく、食材の買い方や保存の仕方など、すぐに役立ち、生涯使える知識や知恵を載せています。読みながら、使いながら、料理の知識が増えていく喜びを感じられる。料理をすることが、楽しくなっていく本です。
【ベターホームのお料理教室】
ベターホームのお料理教室では、現在まで約230万人の男女の方が参加してきました。
家庭の和食を基本から学ぶことができるほか、洋食、中華、パンやお菓子のコースもあります。季節の手しごと、食文化などをテーマにした1回完結の1日教室なども開催しています。
http://betterhome.jp/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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各チャプターの登場人物があとの他のストーリーにも出てくるオムニバス形式。それぞれの登場人物がこんだてを練り、作り共に食す。それぞれのライフステージがあり物語がある。各章を読み終えたら、ほっこりこころが温まる物語。再現率高いドラマと併せて観て楽しかったです。繰り返し読みたい為、家と実家と両方に一冊ずつあり、待ち時間、移動時間などに携えては読んでいる。
その章は“11 豚柳川できみに会う”のようです。
亡き妻の味を求めてその夫が料理に奮闘する話なのですが、これを小学生の12〜13歳の、ましてや男の子がどんな気持ちで読み解いたのでしょうか。。。(短編ですが心温まる話です。が、小学生に妻を失った悲しみ、、、感謝、、、わかるのかな〜?!)
角田さんの文章、料理も好きなのでどれもサラッと(大人の私は)読むことができました。
レシピ自体はどれも難しいものはなさそうなので、各章を読んでそれが食べたくなった人はすぐに作りはじめることが出来ます。。。
読んでいるうちに、料理から見えてくる各主人公の世界が広がっていき、様々な人間模様を垣間見ることができました。
多種多様な話の展開を繰り出す著者。さすがだなぁと感心させられた一冊でした。
ですが、これを読んでご飯を食べることは大切なことで、ちゃんと生きるっていうことだなあと改めて考えさせられました。
この本に出会えてよかったです。
こじゃれた楽しい連作集ですが、小説作品としては軽すぎるかなと思いました。
角田光代氏ご本人と作家の井上荒野氏があとがきを書いていらっしゃいますが、この2つの文を読んで感じたのは、お2人共とても器用だということ。ちょっとしたストーリーを考えて、適当に膨らませて、ちゃっちゃと文章を作ってしまうことがうまい。ほどほどに後味がいい感じで結末を着地させるのも上手。
雑誌連載したらちょうどいい感じの文章だなと思ったら、料理雑誌月刊「ベターホーム」に掲載されたものを集めた本でした。
乗り物の中などでさらっと読むにはいいと思います。個人的には、角田氏作品の他の短編や長編の方が魂こめて書いた深さがあると思いました。私にはちょっと軽すぎました。
一つのレシピごとにストーリーが書かれています。文庫本サイズは写真がないのですが、この大型版は写真付き。
ちょっと元気を無くした時に食べる幸せを思い出させてくれる本で、個人的にはプレゼントで人にあげたら喜ばれるんじゃないかと思います。