お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

インベストメント・スーパースター ― ヘッジファンドの素顔とその驚異の投資法 (ウィザード・ブックシリーズ) 単行本 – 2001/12/29

4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

 これが“新世代”ヘッジファンド・マネジャーの素顔だ!
13人のグレート・インベスターたちが優れたリターンを上げた戦略を探る!

Lee Ainslie, Leon Cooperman, Ken Griffin, John Henry, Mark Kingdon, Bruce Kovner, Daniel Och, Raj Rajaratnam, Paul Singer, Brian Stark, S.Donald Sussman, David Tepper, Bruce Wilcox

 この13人のスーパースターたちは、選ばれた超一流の人物であり、投資界のモーツァルトやダビンチ、あるいはアインシュタインやマイケル・ジョーダンと言えるだろう。ヘッジファンド・マネジャーは何千人もいるが、この10年間に、このスーパースターたちはほかのマネジャーとは一線を画す結果を残している。年齢、バックグラウンド、投資戦略、専門分野はそれぞれ違うが、情熱を持って行動し、どんな状況であっても常にハイリターンを生み出す才能を持っている、という共通点がある。
 『イベストメント・スーパースター』では、マーケットの達人たちについて、そしてほかの人をしのぐその投資戦略について、詳しく紹介している。
 ワース誌の記者から「ウィン-ウィン投資家(常勝の投資家)」というニックネームをつけられた35歳のリー・エーンズリー(マベリック・キャピタル)、ゴールドマン・サックスのストック・ピッカーとして知られていたレオン・クーパーマン(オメガ・アドバイザー)、「トレーダーのなかのトレーダー」と呼ばれるデビッド・テッパー(アパルーサ・マネジメント)など、現在のマーケットを動かしているスーパースターたちのインタビューから、その行動の根拠が何なのかを知ることができるだろう。著者のルイ・ペルスが調査したスーパースターのプロフィールを通して、その心の中や組織をのぞくことができるだろう。スーパースターを突き動かしているものは何か、そしてどのような考えを持っているのか、ということを彼女が明らかにしてくれた。さらに、スーパースターの手法について詳しく説明し、これまでのどのような出来事が好結果につながったのか、現在は何が役に立っているのか、ということを考察している
。  『インベストメント・スーパースター』に描かれている13人のマネジャーは、次の基準をクリアした面々である。「10億ドル以上の資産があること」「7年以上S&Pと同等かそれを上回る結果を残していること」「銘柄選択、グローバル・マクロ・トレーディング、セクター・ファンド、企業買収アービトラージ、イベント・ドリブンなど、特定の分野で最高の成果を上げていると業界で認められていること」である。そして、ルイ・ペルスも本書で説明しているように、「マーケットの変化に素早くかつ断固として順応するということに関して、超人的な才能を示してきたこと」である。
 後半の章では、投資家の観点から新世代のスーパースターについて考えている。インタービューを実施して、カリフォルニア州職員退職年金基金やスイス生命や日本の大手機関投資家、スタンフォード大学やウェスリアン大学やバッサー・カレッジなどの学校法人基金、そして個人投資家に対して、スーパースターがその役割をどのように果たしてきたか、ということを取り上げている。
 ニューエコノミーのスーパースターたちに出会い、そして成功の秘訣を探るチャンスを逃す手はない。

【本書に対する賞賛の声】
素晴らしいマネー・マネジャーたちのプロフィールについて、ルイ・ペロス氏が、面白く、洞察的で、そして分かりやすく書いてくれた。ヘッジファンドへの投資を考えている人にはぜひ読んでもらいたい。
――リチャード・エルデン(グローブナー・キャピタル・マネジメントCEO)

徹底的な調査を実施し、いろいろな事実を明らかにしている。機関投資家や資産家はこの本を読むべきである。優れたヘッジファンド・マネジャーの考えと戦略について、鋭く洞察している1冊である。
――ローレンス・サイモン(アイビー・アセット・マネジメント社長兼CEO)

ルイ・ペルス氏の洞察力と分析能力のおかげで、ヘッジファンドに対する関心がかき立てられてしまった。ヘッジファンドについて書かれた本は少なく、個人投資家は、誇大広告に踊らされたり、パフォーマンスやカテゴリーについてまったく共通点のない情報に惑わされたりしている。ルイは、ジャーナリストとしての好奇心、そして金融のプロとしての知識を兼ね備えている。そしてこの組み合わせによって、素晴らしい本が誕生したのだ。
――シャーロット・B・バイエル(インスティテュート・フォー・プライベート・インベスターズ創始者CEO)

ルイ・ペルス氏は、ヘッジファンド・ワールドの魅力と重要人物について紹介している。本書を読めば、最近の出来事や人物について正しく知ることができる。神秘のベールに包まれた人物たちのことを考え、夜も眠れないほどであった投資家は、これで安心して眠ることができるだろう。
――デビッド・スミス(グローバル・アセット・マネジメント最高投資責任者)

続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

商品説明

13人のスーパースターマネジャーの詳細を取り上げることによって、ヘッジファンドの現状と歴史について解説した『The New Investment Superstars』の邦訳。著者のルイ・ペルスはマネージド・アカウント・レポーツ社の編集長を経て、2001年にはオルタナティブ投資向けの情報サービス会社のCEOを務めている。本書はとかく誇大に報じられるヘッジファンドについて、著者がジャーナリストとして、また金融のプロとして、実際にスーパースターマネジャーにインタビューを行ったうえでその実情に迫っている。

著者によると、ヘッジファンドのスーパースターマネジャーには、10代のころから投資にかかわっている、アイビーリーグを卒業しているかMBAを取得している、ファンダメンタルズ調査を重視する、投資委員会を設置している、バランスのとれた生活を送っている、時間があればスポーツなどをして過ごすなどの共通の特徴が見られるという。

内容は4部構成になっており、第1部「ヘッジファンド業界について」では、ヘッジファンドの過去の出来事がタイガー・マネージメントやソロス・ファンドの話を織り交ぜながら説明されている。第2部は本書の核となる内容で、スーパースターマネジャー13人について、投資スタイル、バックグラウンド、影響力、モチベーション等について触れられている。第3部は投資家の立場からと題して、ファンドマネジャーを別の角度から考察している。第4部は今後の展望である。

ヘッジファンドといえば、「相場を大きく動かす悪者」とセンセーショナルにとらえられがちであるが、より少ないリスクでより高いリターンを日々追求しているマネジャーたちの真摯な姿を知ることができる。(木村昭二)

内容(「MARC」データベースより)

「10億ドル以上の資産がある」「7年以上S&Pと同等かそれを上回る結果を残している」などの条件をクリアした、13人の投資界のスーパースターたちを紹介し、その優れたリターンを上げた戦略を探る!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ パンローリング; 第1版 (2001/12/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/12/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 550ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4939103528
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4939103520
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2008年3月30日に日本でレビュー済み
オルタナティブ投資向け情報サービス会社社長が書くヘッジファンド
のスーパースターのインタビュー

すごいです.LTCM前ならいざ知らずLTCMを越えてもスターであった
インベスターのインタビューが13人分載っています.たまたま
成績が良いのでなくて,信念を持って投資している姿が500ページ近くの
この本を形作っています.

同じような本がLTCM前にも出ていますがこの本のように直接インタビューを基に
構成されておらず紋切り型な紹介に留まっていたのに対し,この本では
インベスターの執念みたいなものまで伝わってきます.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年5月24日に日本でレビュー済み
 本書はヘッジファンド・マネージャーを紹介した本です。ヘッジファンド業界については、いろいろと本が出版されていますが、概説的な本ばかりで実際の運用担当者へのインタビューを行った本は他にはありません。
 インタビューした対象も“スーパースター”級の人達ばかりです。このため、本書の価値は非常に高いものと言えます。
 本書は4部構成から成りますが、第3部の「スーパースターマネージャー」こそが本書の一番おいしい部分です。そこでは、運用担当者個人だけでなくファンドそのものにも焦点を当て、規模、運用対象、手法など様々なことについてまとめられています。
 ヘッジファンドやその運用担当者に関して貴重な情報が得られる本書は、トレードを行う人なら是非読んでおきたい1冊です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート