GORO連載当時から読んでました。あの頃、落合信彦、柘植久慶など国際政治に興味があり、ワクワクしてた気持ちが蘇りました。(当方、現在49才)
矢作俊彦、谷口ジローのコンビをもっと読みたかった。
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サムライ・ノングラータ 単行本(ソフトカバー) – 2009/10/20
矢作俊彦と谷口ジローが贈る痛快傑作アクション!
パリを舞台に、“個人商社”ホンゴー・ヨシアキと、“元フランス外人部隊大尉”ノリミズ・リンタロウが活躍する、ユーモアとアクション、美女の三拍子が揃った「紙に描かれた娯楽映画」が華麗に復活!!
- 本の長さ456ページ
- 言語日本語
- 出版社フリースタイル
- 発売日2009/10/20
- ISBN-104939138429
- ISBN-13978-4939138423
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商品の説明
著者について
矢作俊彦
1950年、神奈川県横浜市生まれ。漫画家などを経て、72年『抱きしめたい』で小説家デ ビュー。「アゲイン」(84年)、「ザ・ギャンブラー」(92年)では映画監督を 務めた。98年『あ・じゃ・ぱん』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、04年には『らら ら科學の子』で三島由紀夫賞。近著に『悲劇週間』『傷だらけの天使・魔都に天使のハンマーを』がある。
谷口ジロー
1947年、鳥取県鳥取市生まれ。アシスタントを経て、71年『嗄れた部屋』でデビュー。『「坊っちゃん」の時代』シリーズ(関川夏央・作)で手塚治虫文化賞マンガ大賞、『遥かな町へ』『神々の山嶺』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。またアングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞など、海外でも数多くの賞を受賞している。
1950年、神奈川県横浜市生まれ。漫画家などを経て、72年『抱きしめたい』で小説家デ ビュー。「アゲイン」(84年)、「ザ・ギャンブラー」(92年)では映画監督を 務めた。98年『あ・じゃ・ぱん』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、04年には『らら ら科學の子』で三島由紀夫賞。近著に『悲劇週間』『傷だらけの天使・魔都に天使のハンマーを』がある。
谷口ジロー
1947年、鳥取県鳥取市生まれ。アシスタントを経て、71年『嗄れた部屋』でデビュー。『「坊っちゃん」の時代』シリーズ(関川夏央・作)で手塚治虫文化賞マンガ大賞、『遥かな町へ』『神々の山嶺』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。またアングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞など、海外でも数多くの賞を受賞している。
登録情報
- 出版社 : フリースタイル (2009/10/20)
- 発売日 : 2009/10/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 456ページ
- ISBN-10 : 4939138429
- ISBN-13 : 978-4939138423
- Amazon 売れ筋ランキング: - 878,398位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 358,968位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月2日に日本でレビュー済み
矢作俊彦ファンでも谷口ジローファンでもないのですが、谷口ジローの格闘アクション「餓狼伝」がかなり良かったので、谷口ジローの描くアクション漫画に興味を持って購入。
パリ在住の日本人で、胡散臭い運び屋(巨大商社の裏仕事とか)をしてる帰国子女のホンゴー
(優秀で金持ちだがコンプレックス非常に強し)と、
元フランス外人部隊の英雄だったが、仕事にあぶれてホンゴーと関わる事になったノリミズ
(捕まえたヤクザに冗談交じりに陰惨な拷問したり、とか時々暴力のプロの片鱗を見せます)の
相棒とも雇用被雇用とも友人とも違った不良日本人二人組が、国家間の利益の絡んだ陰謀・事件に関わる短編集。
二人共人間味ありますが、かなりしたたかでお金目当てです。正義とか弱者とか誇りを守る話はまったくないです。
表紙の女性・虎姫はほとんど登場しませんし、ストーリーに関わる背景もないの悪しからず。ただの花、お色気担当?
哀れ背中しか写ってないがっちり短躯の男が、主人公の片割れノリミズ。
ヨーロッパ、北アフリカ、日本とあちこちに出向きますが、実際にこんな事件があったのでは思わせる史実の金・戦争・領土が絡んだ生臭く複雑な話が多いです。
ニヤリとする気の利いたセリフ、偶然で助かる事も多く、確かに映画を彷彿とさせます。
雰囲気はゆるく、いつ終わっても始まっても違和感がない雰囲気なんで、気楽に読めるサスペンスですね。
でも、人があっという間に殺されたりとか、意外とバイオレンスです。
ルパン三世、マスターキートン好き、ゴルゴにちょっと疲れた人(作中でも茶化されてる)、ノリミズは寝技で敵の脚を折ったりもするので、「孤独のグルメ」でのアームロックに惹かれた人にオススメです。
「ブラックラグーン」の主人公が元商社マンという設定を生かしてない、と不満の私みたいな人にもいいかも。
この作品、ちゃんと非戦闘員の物流関係者が主人公してますので。
最終話、アラブの春絡みのあの有名人がヒーローとして登場してるのが、20年前の作品という時代を感じさせますねぇ。
パリ在住の日本人で、胡散臭い運び屋(巨大商社の裏仕事とか)をしてる帰国子女のホンゴー
(優秀で金持ちだがコンプレックス非常に強し)と、
元フランス外人部隊の英雄だったが、仕事にあぶれてホンゴーと関わる事になったノリミズ
(捕まえたヤクザに冗談交じりに陰惨な拷問したり、とか時々暴力のプロの片鱗を見せます)の
相棒とも雇用被雇用とも友人とも違った不良日本人二人組が、国家間の利益の絡んだ陰謀・事件に関わる短編集。
二人共人間味ありますが、かなりしたたかでお金目当てです。正義とか弱者とか誇りを守る話はまったくないです。
表紙の女性・虎姫はほとんど登場しませんし、ストーリーに関わる背景もないの悪しからず。ただの花、お色気担当?
哀れ背中しか写ってないがっちり短躯の男が、主人公の片割れノリミズ。
ヨーロッパ、北アフリカ、日本とあちこちに出向きますが、実際にこんな事件があったのでは思わせる史実の金・戦争・領土が絡んだ生臭く複雑な話が多いです。
ニヤリとする気の利いたセリフ、偶然で助かる事も多く、確かに映画を彷彿とさせます。
雰囲気はゆるく、いつ終わっても始まっても違和感がない雰囲気なんで、気楽に読めるサスペンスですね。
でも、人があっという間に殺されたりとか、意外とバイオレンスです。
ルパン三世、マスターキートン好き、ゴルゴにちょっと疲れた人(作中でも茶化されてる)、ノリミズは寝技で敵の脚を折ったりもするので、「孤独のグルメ」でのアームロックに惹かれた人にオススメです。
「ブラックラグーン」の主人公が元商社マンという設定を生かしてない、と不満の私みたいな人にもいいかも。
この作品、ちゃんと非戦闘員の物流関係者が主人公してますので。
最終話、アラブの春絡みのあの有名人がヒーローとして登場してるのが、20年前の作品という時代を感じさせますねぇ。
2015年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読めば読むほど面白い
何回も読み返したくなる漫画です
買って損はない 傑作です
何回も読み返したくなる漫画です
買って損はない 傑作です
2014年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少しは期待してたのだが、期待したほどでもなかった
辞書とかならあれでもいいが、漫画本としては厚すぎる。
辞書とかならあれでもいいが、漫画本としては厚すぎる。
2020年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
good
2009年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
‘91年に発売された単行本の新装版。上下(1,2)巻が1冊にまとめられると同時にB6版からA5版となった。初出は「GORO」という懐かしいグラビア雑誌。原作は小説家の矢作俊彦。
個人的には大好きなのだが、数多い谷口作品の中で何故か触れる人が殆んどいなかった作品だったので、この新装版の発売ははとてもうれしい。しかもA5版に大型化されたので二重の喜びだ。
パリに住む怪しげな青年実業家のホンゴーヨシアキ、フランス外人部隊の退役軍人でありながらホンゴーの住むアパートの管理人としてやってきたノリミズリンタロー、そしてそのアパートに住む中国系フランス人のファションモデル虎姫。物語は、同じパリに住む大手商社マンの祝井からホンゴーが依頼される怪しげな取引によって、この3人が巻き込まれる様々な事件をコミカルに描いたものだ。
舞台がヨーロッパ、日本、中東なので当時の単行本の表紙には「インターナショナルハードボイルドコミック」とあったが、今回の版のオビには「紙に書かれた娯楽映画」と書かれている。私にはこの作品を巧く表現しているのは後者の表現の方だと感じられた。
谷口ジローの描くハードボイルドの原作といえば関川夏央である。彼の原作による作品の特長は日本的なチョット湿り気のあるユーモアなのだが、矢作俊彦の原作によるこの作品は、それとはチョット違い大陸的なカラッと乾いたユーモアがあって別の良さがある。
谷口ジローの描く絵も現在の線に近いのだが、この作品にはこの絵があっている。初期の太い線だとカラッとしたこの作品には濃すぎるような気がする。
個人的には大好きなのだが、数多い谷口作品の中で何故か触れる人が殆んどいなかった作品だったので、この新装版の発売ははとてもうれしい。しかもA5版に大型化されたので二重の喜びだ。
パリに住む怪しげな青年実業家のホンゴーヨシアキ、フランス外人部隊の退役軍人でありながらホンゴーの住むアパートの管理人としてやってきたノリミズリンタロー、そしてそのアパートに住む中国系フランス人のファションモデル虎姫。物語は、同じパリに住む大手商社マンの祝井からホンゴーが依頼される怪しげな取引によって、この3人が巻き込まれる様々な事件をコミカルに描いたものだ。
舞台がヨーロッパ、日本、中東なので当時の単行本の表紙には「インターナショナルハードボイルドコミック」とあったが、今回の版のオビには「紙に書かれた娯楽映画」と書かれている。私にはこの作品を巧く表現しているのは後者の表現の方だと感じられた。
谷口ジローの描くハードボイルドの原作といえば関川夏央である。彼の原作による作品の特長は日本的なチョット湿り気のあるユーモアなのだが、矢作俊彦の原作によるこの作品は、それとはチョット違い大陸的なカラッと乾いたユーモアがあって別の良さがある。
谷口ジローの描く絵も現在の線に近いのだが、この作品にはこの絵があっている。初期の太い線だとカラッとしたこの作品には濃すぎるような気がする。
2020年2月22日に日本でレビュー済み
エロ雑誌に載っていたバブル臭い漫画がこんなに面白いなんて買うまでわかるでしょうか。
原作の人他の作品もこんなに力を入れてるんでしょうか。なんかここまでよくできてるのはこの本だけな気がする。
ものすごい量の情報をそれぞれ人物の背景に持たせて読みやすいようにストーリー展開の中で絡ませてます。
作家の力量もすごいですがかけてる時間もはんぱないでしょう。エロ雑誌じゃない普通の連載だったとしてもこれだけの出来を維持するのは大変でしょう、描き下ろし並みのテンションです。これだけのモノがこのまま埋もれてしまうのだろうか、エロ雑誌読者だけでなく多くの人の目に触れれば売れ行きは全然違うと思う。若い娘のグラビアと同じような興奮が面白い情報を目にすることで得られるのですね。払った値段以上の本を手にしたと思ったのは本当に久しぶりでした、小学生以来かも。
原作の人他の作品もこんなに力を入れてるんでしょうか。なんかここまでよくできてるのはこの本だけな気がする。
ものすごい量の情報をそれぞれ人物の背景に持たせて読みやすいようにストーリー展開の中で絡ませてます。
作家の力量もすごいですがかけてる時間もはんぱないでしょう。エロ雑誌じゃない普通の連載だったとしてもこれだけの出来を維持するのは大変でしょう、描き下ろし並みのテンションです。これだけのモノがこのまま埋もれてしまうのだろうか、エロ雑誌読者だけでなく多くの人の目に触れれば売れ行きは全然違うと思う。若い娘のグラビアと同じような興奮が面白い情報を目にすることで得られるのですね。払った値段以上の本を手にしたと思ったのは本当に久しぶりでした、小学生以来かも。
2009年12月27日に日本でレビュー済み
矢作俊彦原作、谷口ジロー作画という名コンビのコミックが復活した。
ホンゴー・ヨシアキとノリミズ・リンタローの二人を主人公としたアクションコミック。
元のコミックはGOROという雑誌に連載されていたというが、当時はもうGOROは卒業していたので読んでいない。
ということで、初めて読んだけど、フランス外人部隊なんて、ちょっと設定とかは古臭いが、やっぱりこの二人のコンビはなかなか面白い。
昔買ったハードボイルド探偵もの、どこ行ったかな?
ホンゴー・ヨシアキとノリミズ・リンタローの二人を主人公としたアクションコミック。
元のコミックはGOROという雑誌に連載されていたというが、当時はもうGOROは卒業していたので読んでいない。
ということで、初めて読んだけど、フランス外人部隊なんて、ちょっと設定とかは古臭いが、やっぱりこの二人のコンビはなかなか面白い。
昔買ったハードボイルド探偵もの、どこ行ったかな?