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Belkis, Queen of Sheba / Metamorphosen
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曲目リスト
1 | Belkis, Queen of Sheba: 1. the Dream of Solomon (Ii Sogno Di Salomone) |
2 | Belkis, Queen of Sheba: 2. War Dance (Danza Guerresca) |
3 | Belkis, Queen of Sheba: 3. the Dance of Belkis at Dawn (La Danza Di Belkis All'aurora) |
4 | Belkis, Queen of Sheba: 4. Orgiastic Dance (Danza Orgiastica) |
5 | Metamorphoseon: Theme (Andante Moderato) |
6 | Metamorphoseon: Modus I (Moderato Non Troppo) |
7 | Metamorphoseon: Modus II (Allegretto) |
8 | Metamorphoseon: Modus III (Lento) |
9 | Metamorphoseon: Modus IV (Lento Espressivo) |
10 | Metamorphoseon: Modus V (Molto Vivace) |
11 | Metamorphoseon: Modus VI (Vivo) |
12 | Modus VII (Cadenze) |
13 | Metamorphoseon: Modus VIII (Andantino Mosso) |
14 | Metamorphoseon: Modus IX (Lento Non Troppo) |
15 | Metamorphoseon: Modus X (Molto Allegro) |
16 | Metamorphoseon: Modus XI (Molto Allegro) |
17 | Metamorphoseon: Modus XII (Vivo Non Troppo) |
商品の説明
Amazonレビュー
Respighi (1879-1936) is probably the greatest Italian composer of the first half of the 20th century. Respighi's music is highly ornamental, descriptive, and, as in these works here, programmatic. Belkis, Regina di Saba (1931) is the suite taken from the fuller ballet he wrote. It has all the Oriental coloring that Scheherazade has, but this time it's paced more effectively as a ballet. Metamorphosen (1930) is a set of themes and variations that have no programme, but they do show just how melodically adroit Respighi was, as well as showing the depths of his ability for orchestration. Surprisingly good stuff. --Paul Cook
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.71 x 14.5 x 0.99 cm; 89.87 g
- メーカー : Chandos
- EAN : 0095115840528
- オリジナル盤発売日 : 1992
- レーベル : Chandos
- ASIN : B000000ADG
- 原産国 : アメリカ合衆国
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,871位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,126位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- - 53,902位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
O.レスピーギによってオケに再編曲された『シバの女王ベルキス』。
フィルハーモニア管弦楽団による演奏ですが、
最初から最後まで全力の演奏でしたね。
特にホルンとトロンボーンが豊かな響きをしていて
スッキリ聴くことができます。
ベルキスの他に収録されているヴァリエーションについては、
申し訳ありませんがベルキスに全て持って行かれてしまったので
未だに聴いていません……。
ベルキスメインで買うなら、間違いなくオススメの一枚です。
「変容」という曲だという。曲の感じから、てっきりドイツ系の作曲家の手によるものかなぁと、勝手に想像していたものだから、曲がレスピーギの作品と知り、驚いたのを昨日のことのように覚えている。重厚でなんと奥深い音楽であろうか(ブラームスの第1交響曲の4楽章のホルンのあとの弦楽の奏でるあの有名旋律にどこか似ている)。で更に、返信はがきには輸入CDのメーカー名と、製品番号・演奏者名まで丁寧に書かれていた。その親切な対応に感謝感激!早速、東京銀座の某レコード店を通してCD購入。初めて全曲を聴いたという次第。そのあと、私のレスピーギに対する認識が変わった。なんという凄い作曲家だろうと・・・。レスピーギというとローマ3部作につい目がいきがちだが、「変容」のようなこういった曲もかいていたとは・・・。演奏会などでももっとこの作曲家の隠れた名品を取り上げて欲しいものである。レスピーギ作品の中で、このCDは貴重な一枚に入ると思われる。指揮者サイモンはあまり知られていないが、彼のタクトの下、フィルハーモニア管が良い演奏を披露している。録音もデジタル初期のものとしては比較的良い。まだ聴いたことのない方は是非一度聴いてみていただきたい。「変容」の1曲目のメロディーが忘れられなくなりますょ、きっと。
比較的安価なので、買っても損はないだろう。まあ、高くても買って良いくらいの演奏だ。超お勧め。
オットリーノ・レスピーギ(Ottorino Respighi 1879 - 1963)の作品というと、ローマ3部作がめちゃくちゃ有名で、それに次いでリュートの為の古風な舞曲とアリアがある。しかし、それ以外の作品となるとそれほど知られてはいない。ただし、日本では、「シバの女王、ベルキス」が木村吉宏の編曲によりブラスバンド曲の定番として広まったため、聴き手の音楽への係わり方によって、「代表曲」が異なるという現象が起きている。「シバの女王、ベルキス」の存在価値を一般的に高めた録音としては、このシャンドス・レーベルによるサイモンの録音をまず指折らねばならない。
「シバの女王、ベルキス」は紀元前1,000年のイスラエルとその周辺を舞台としたバレエである。彩色を極めた舞台効果と、レスピーギのエキゾチックな雰囲気に満ちた音楽で華々しい成功を飾っている。レスピーギという作曲家は学究肌のあった人で、グレゴリア音楽を研究して「グレゴリアン協奏曲」を書いたり、ロッシーニやラフマニノフの曲を管弦楽組曲として再編したりと多様な音楽活動を行っているが、この「シバの女王、ベルキス」はアラビア音楽(主としてトルコ音楽)の積極的な取り入れが顕著である。組曲は1.ソロモンの夢 2.夜明けのベルキスの踊り 3.戦いの踊り 4.狂宴の踊りの4部からなる。サイモン版は2.と3.の順番を入れ替えており、エスニックなパワーの続く楽曲が冒頭から続く。第1曲の導入部はことさら印象的で、チェロ→ストリングスと雰囲気に満ちたモチーフの提示に続いて、壮大壮麗な全管弦楽による合奏となる。このシーンはリムスキー・コルサコフの「シェエラザード」を髣髴とさせる。第2曲にあたる「戦いの踊り」は私たちが漠然と思い描くアラビア音楽の雰囲気に近く、土俗的なパワーが良く出ている。
レスピーギのオーケストレーションの素晴らしさが圧巻である。サイモンの演奏は求心力確かでウェルバランスな演奏と言えるだろう。「シバの女王、ベルキス」の録音では、最近ではアシュケナージとオランダ放送フィルによる録音効果満点の鮮烈なものもあるが、2曲目と3曲目の曲順の入れ替えで随分雰囲気が異なるのも面白い。「夜明けのベルキスの踊り」は官能的とも言える叙情的な音楽なので、これがどこに来るかが大きな印象の相違となる。
いずれにしても、当盤は併録の「変容」と合わせて、いまひとつ知られていないレスピーギの作品を知る良質良演盤である。
吹奏楽ではもはや定番の感さえある「ベルキス」ですが、オーケストラ盤は珍しく、おそらくCDでは3枚しか入手できないうちの1枚で、そのうち最も古い録音です。1985年と、デジタル録音の初期のものではありますが、音質は十分に納得できるもので、オーディオ的にも満足のいくものです。
演奏の方は、特にアップテンポの部分でいささか性急な展開と感じられますが、ノリで一気に聴ききる分には文句なしです。悪く言えばイケイケドンドンという気もしますが、これはこれで楽しめる演奏でしょう。なんといっても、これほどの名曲をオーケストラ版で世に紹介したという点で、非常に大きな意義を持つ演奏であると思われます。
カップリングの「変容」は、ローマ3部作や他のレスピーギの曲とは印象の異なる作品ですが、重厚感たっぷりの、これまた名曲です。そして、この曲もまた録音が少ないため、その意味でも貴重な1枚となっています。
ローマ3部作だけではない、レスピーギの隠れた名曲をぜひ。
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Geoffrey Simon and the Philharmonia have the right verve, energy, ethereality, and wit that the two pieces require. The orchesta does lose track a bit in 'War Dance' but all in all, this is a very fine CD. A+