お届け先を選択

Thelonious Himself

4.7 5つ星のうち4.7 32個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, インポート, 1991/7/1 インポート
¥3,594 ¥1
CD [CD]
¥10,741 ¥64
CD, インポート, 2001/1/31 インポート
¥888
CD 1枚組
¥1,100
CD [CD]
¥7,587
CD [CD]
¥8,285
CD, 2015/6/17 1枚組

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

曲目リスト

1 April In Paris
2 (I Don't Stand) A Ghost Of A Chance With You
3 Functional
4 I'm Getting Sentimental Over You
5 I Should Care
6 'Round Midnight (in progress)
7 'Round Midnight
8 All Alone
9 Monk's Mood

商品の説明

Amazonレビュー

ロニアス・モンクのアーティスティックなビジョンはあまりにも主観的かつ特殊。それを理解するには、彼のソロを聴いてみるのがベストな方法だろう。1957年にリリースされたこのアルバムはソロのみで発表した処女作。歌詞はバラバラ、アイデアは故意的、そしてムードは内省的。その結果できたのは、美しさと不快な驚きを同時に感じさせるアルバムだ。3曲のオリジナルナンバーは注目に値する。「Functional」はモンクの変則性が、どうやってブルースのフォーマットに変わるのかがわかる。最も知られている「'Round Midnight」では、その核となるところが凝縮されている。(再リリースされたCDには、啓示的な22分版が収録されているincludes a revelatory 22 minutes of 'Round Midnight outtakes, ideas, and development). フィナーレは繊細なバラード「Monk's Mood」。このアルバムの中で唯一の伴奏曲を、テナー奏者ジョン・コルトレーンとバス奏者ウィルバー・ウェアが色を添えている。そうは言っても、モンクが5曲のタイムレスなスタンダードナンバーを独自のものとして新たに再現するのを聴くことはたいへん興味深い。

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 12.4 x 14.1 x 1.19 cm; 81.93 g
  • メーカー ‏ : ‎ Ojc
  • EAN ‏ : ‎ 0025218625425
  • 商品モデル番号 ‏ : ‎ 1986539
  • レーベル ‏ : ‎ Ojc
  • ASIN ‏ : ‎ B000000YEF
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 32個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
32グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2016年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 何ですか、これは? 面白い弾き方をしますね。いや、実を言えば20年前と、2年前にも聴いた事がありまして、その時は、ちっとも面白いと思わなかったんです。何でこの人は、感興が乗って来るとフレーズをブツ切りするんだろう? こんな、わざと面白くなくなるような弾き方をして、一体、誰が得をするんだろう? と思っていました。一つの同じ作品に対して、青年期から少し前までと現在とでは、まるっきり正反対の感じ方をしていたのです。それがいつからわかるようになったのか。ジャンルは違いますが、グレン・グールドのブラームス『間奏曲集』を聴いた後でこれを聴いたら、不思議とわかるようになった気がして来たのです。パッと聴きしても全然似ていない両者に、共通点はあるのでしょうか? ありますね。どちらも知的な音楽でありながら、知性の欠片もない風を装っています。そして、モンクは超絶技巧(?)を使って、考えながら、つっかえつっかえ弾いているかのように聴かせます。(続く)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月7日に日本でレビュー済み
村上春樹「ポートレイト・イン・ジャズ」で紹介されるモンクの1枚は「5 by Monk by 5」だった。

私のモンクの1枚はこのThelonious Himself だ。
それは個人的なことだから仕方ない。思い入れの問題だ。

若いころ一番聴いたモンクのアルバム。繰り返し聴いた。
何がそんなにその頃の私のこころを捉えたのか?今となってははっきり分からない。

聴いたことがない不協和音。
孤独の味。
不思議なジャケット。(Riverside)
ソロでの’Round Midnight
( ←このセロニアス自身によるソロ・ヴァージョンのラウンド・ミッドナイトが私のこの曲の究極の形だ。)

最終曲Monk's Moodだけ がコルトレ-ン、ウィルバー・ウエアのトリオで演奏されるのも魅力的だった。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月28日に日本でレビュー済み
なんとなく、ボンヤリ眺めていたので、バーで一杯やってるモンクさんの写真のジャケットか、

と思っていたけど、レコーディング・コンソール板の前でたたずむモンクさんのようだ。

でも、まるで宇宙船の操縦室にいるような感じのモンクさんだ。要するに良いジャケットだ。

i should care検索で このアルバムにたどりつく。

MJQのヨーロッパ・ライブでの曲紹介によると、かつて、ディジーガレスピーがジョニーハートマンとすばらしい録音をした曲だそうだ(その音源はゆーちゅーぶで確認可能)。 つくづく 深い曲だ。 

もう60年も前の作品。

しかし その宇宙船はいまも跳んでる。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月5日に日本でレビュー済み
ピアノの修道僧”セロニアス・モンク”をご紹介します。黒人のジャズメンには面白い名前を名乗っている人が多いのですが(ナット・キング(王様)・コール、カウント(伯爵)・ベーシー、デューク(公爵)・エリントン)、モンク(修道僧)は文字通りジャズピアノ演奏の道を極め続けた人ではないでしょうか?彼独特なマイナー(短調)のコード(和音)進行はある種の美しさがあり、熱狂的なファンも多いのです。またモダンジャズ草創期に彼が作曲した名曲の数々はスタンダードとして多くのプレーヤーが取り上げております。ジャズピアノとして全くのソロ演奏は少ないのですが、このレコードは彼が得意のソロ演奏が大部分を占めております。日本でも僕が若かりし頃、大手町の産経ホールでソロ公演を行いました。真っ暗な舞台上のピンスポット照明の中の彼は真っ黒なシルクスーツに真っ白なワイシャツを纏い、うつむき加減でグランドピアノに向かいこれらの曲を演奏いたしました。静けさの中で彼の音が響き流れ、時折彼の指にはめているダイアモンドの指輪がピンスポットの照りにビカビカっと光を放っていたことが妙に心に残っています。彼のレコードは数多くありますが、彼独特の良さを発揮しているこのレコードを一番に推薦いたします。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年10月28日に日本でレビュー済み
1957年録音のピアノ・ソロ。最後の曲だけコルトレーンとベースのウィルバー・ウェアが参加。
JAZZを聴き始めた頃は違和感を覚えたMonkだったが、色々な音楽を聴きつづけてきた今、なんの抵抗もなくこれを聴く事ができる。Monkの音楽が、その後の音楽にじわじわと吸収されてきたからかもしれない。
名盤と言われるこの作品の一般的な評価、意表をつく音とか、鋭角的とか、独特のタイム感覚とか、確かにそれはあるが、今聴いてみると、なぜか非常にリラックスできるのだ。その静かな雰囲気がいい。ひとり夢中になってピアノで遊んでいる感じだ。ふと立ち止まるような、カクッとくるようなタイム感覚にしても、例えばポール・ブレイ的な緊張感ではなく、呼吸しているような間合いで自然な落ち着きが感じられる。!
ラストの曲 "Monk's Mood" は、ほとんどコルトレーンとのデュオみたいな作品だが、不思議に現代的な響きがある。たまに「ありゃ?」という感じで二人の呼吸がズレルところも面白い。
個人的な感覚だが、なぜか、このアルバム、ラジカセで聴いたほうがいいと思った。夜、ベッドに寝転がって小さな音で聴くと妙に落ち着いてしまう・・・不思議な作品だ。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年3月19日に日本でレビュー済み
モンクのソロ作品は、ヴォーグ盤を初め、同じリバーサイドの「アローン・イン・サンフランシスコ」やCBS盤などがありますが、モンク独特のタイム感覚、コードを弾いて1音だけ残すなど、モンクらしさが最も出ているのは、このアルバム。かつて、オスカー・ピーターソンが、モンクは演奏技術が劣っている云々の発言をしているが、アルバム最後の「イン・プログレス」を聴けば、モンクは、ミスタッチをしているのではなく、意図的に演奏しているのが解ります。キース・ジャレットやポール・ブレイなどの流麗なソロピアノの対極に位置するものですが、1度虜になったら、手放せなくなる1枚です。ジャズファン必携!
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年6月22日に日本でレビュー済み
リズムを丹念にペーストし続けて生まれる旋律だと思った。セシルテイラーもよく聞いていたが、あまり意図的な感じがしないので聞きやすい。最近はヴァレーズやクセナキスのようなパーカッシブなサウンドも聞くが、作曲領域という虚の部分で独創性のある音楽という意味で共通性を感じた。そういう風に聞くとビバップだろうがヒップホップだろうがパンクだろうが中心に強いものをもっていれば魅力的音楽が生まれる。そういう事を教えられた気がする。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年7月30日に日本でレビュー済み
 モンクのピアノはメロディックじゃないから最初はとっつきにくいが、難しいことを考えず、虚心坦懐に受け止めれば、これほど快い音楽はない。まるで御伽噺のような不思議な世界に連れて行ってくれる。「モンクス・ムード」のみ参加のコルトレーンもいい。モンクの最高傑作はこれだ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

他の国からのトップレビュー

すべてのレビューを日本語に翻訳
mauro
5つ星のうち4.0 VINILE SUPERBO
2023年2月11日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
rimasterizzazione bellissima...suono pulito e senza fruscii......per il prezzo che ha un vero affare
Negustorm
5つ星のうち5.0 L'humeur du moine autour de minuit.
2017年12月26日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Rien que pour Round about midnight, ce LP vaut le détour. Le long travail commencé en 1947 et peaufiné à Paris en solo 54 porte ses fruits.

Mais surtout, la version de Monk's mood voit entrer John Coltrane dans l'univers monkien. Entièrement jouée en rubato, cette ballade sensuelle voit les deux protagonisites jouer au chat et à la souris, avec pour arbitre Wilbur Ware à la contrebasse.
Insurpassable!

Pour avoir la suite, écouter d'urgence Monk'Music, TM with John Coltrane et At Carnegie Hall 1957.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
History Guy
5つ星のうち5.0 A must have for Monk fans!
2016年12月29日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
I have spent the last five years discovering and rediscovering the old masters on vinyl. I always found Monk somewhat elusive but intriguing. This album brings it all home. An intimate and beautifully recorded album.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
Carol Davis
5つ星のうち5.0 Five Stars
2016年5月11日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Beautiful!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート