Clive Gregson率いるAny Troubleの1984年発売当時のUKオリジナル盤は2枚組として発表されたラスト・アルバムであり彼がバンドとして出来るすべてを注ぎ込んだと言っても過言ではない大傑作だと思います!日本盤は「Wheels In Motion」と「The Cheating Kind」がカットされていますが、こちらは全曲収録の完全版であります!(どちらもカットされるべきではない)プロデュースはWill BirchとJohn Wood!参加アーティストの多さと豪華さは圧巻です!Richard Thompson Billy Bremner Ian Matthews Geoff Muldur Bobby Valentino etc…!
発売当時のアナログ盤では各面で特色を出し、A面=もろパブロック B面=ソウル・R&B・レゲエ C面=バラード系 D面=当時流行りのエレ・ポップ的な雰囲気とパブロックの融合か?といった具合。Cliveのヴォーカルも誠に素晴らしいし曲も厳選されており何年経っても色褪せません。ただただ素晴らしい。イギリスを代表するパブ・ロックバンドだと思うのですが何故売れなかったのか。確かにリーダーCliveを筆頭に皆さん地味かなぁということが一番考えられますが、本当にそれだけなのか?!一体全体どうなっているのか。納得いかないんです!
追伸、最近知った事ですが…リマスターされてるそうです!やったー(^O^)