ジャケットだけを見たらミュージシャンというよりテクニシャンにしか見えないロバート・パーマーのニューヨークっぽいAORサウンドかと思いきや全然違う。都会的とは真逆のイギリス人によるソウルフルなサザン・ロックなのである。
まず”Trouble” を聴いて頂きたい。このテクニシャン顔の男が歌っているとは思えないようなボーカルではないか。この甘いルックスに騙されてはいけない。リトル・フィートサウンドに乗せたパワフルなソウル・ロックなのだ。
私は大好きなんですがセールス的には損してるのか得してるのかビミョーなジャケットですよね、これは。