ノイズアディクトのパンク小僧だったベン・リーが作ったファーストソロアルバム。
ガットギターをボロロンボロロン(時にジャカジャカ)とストロークするフォーク/ポップなアルバムです。
演奏も歌もヘタですが、気にしてはいけません。溢れ出る少年の才能を楽しむべきです。
少年らしい”やんちゃ”さ、”ナイーブ”さが聞くものの胸を打ちます。
特に6曲目、エバーグリーンとはこのことではないのかな。
このアルバム以降、ベンもまた大人になり青っぽさは急激に薄れていきます。
あなたも時々はこういうの聴いて少年に戻ったほうがイイですよ。きっと。