Toccatas
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
曲目リスト
ディスク: 1
1 | Toccata in D, BWV 912 |
2 | Toccata in f#, BWV 910 |
3 | Toccata in d, BWV 913 |
ディスク: 2
1 | Toccata in c, BWV 911 |
2 | Toccata in g, BWV 915 |
3 | Toccata in G, BWV 916 |
4 | Toccata in in e, BWV 914 |
商品の説明
Amazonレビュー
These pieces are all early works--the first evidence of Bach's great mastery as a composer for the keyboard. A toccata comes from the Italian (and French, and Spanish) verb meaning "to touch" or "to play an instrument." It's a type of written down improvisation, in which the player "tries out" his instrument with passages requiring great speed, extremes of dynamic both loud and soft, and finally a sustained chunk of music in several parts, generally a fugue. As Gould is the greatest (and most eccentric) Bach pianist in history, his performances are powerfully persuasive. Most importantly, they have a freely improvisational quality which makes the music sound fresh and always surprising. --David Hurwitz
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.61 x 12.7 x 2.54 cm; 204.12 g
- メーカー : Sony
- EAN : 0074645261225
- 製造元リファレンス : 52612
- レーベル : Sony
- ASIN : B0000028NM
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 695,528位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 83,630位クラシック (ミュージック)
- - 239,297位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短調の曲など、フィルムノワールみたいな雰囲気があって、かっこいいです。
2015年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バッハのトッカータは「ゴールトベルク変奏曲」や「フランス組曲」ほど聞きこんでいませんが、グールドの弾いたバッハならすべて持っていたいです。なぜグールドをこんなに好きなのか。おそらく、誰にも出来ない事を成し遂げる天才のみに可能な録音の出来る唯一無二のピアニストだからだと思います。私は尊敬する演奏家の録音したものは可能な限りコレクションするのが楽しみで、ピアニストだと後はホロヴィッツとルービンシュタインの二人がその対象ですが、やはりグールドの面白さは別格でしょう。このトッカータ集のCDはLPを持っていたので入手するのが比較的遅くなりましたが、やっと揃える事が出来て嬉しく思っています。
2018年1月28日に日本でレビュー済み
録音は1963年、1976年、1979年。
曲もいいんだろうが、なんといってもグールドのピアノに聞きほれる。
さみし気で、悲しげで、孤独な音。
「トッカータ集」は初めて聴いたもんだからどこまでグールドが崩して弾いているのかわからないが、とりあえずはいい。
このピアノに感動できたんだから。
曲もいいんだろうが、なんといってもグールドのピアノに聞きほれる。
さみし気で、悲しげで、孤独な音。
「トッカータ集」は初めて聴いたもんだからどこまでグールドが崩して弾いているのかわからないが、とりあえずはいい。
このピアノに感動できたんだから。
2013年5月23日に日本でレビュー済み
早いパッセージ、即興的かつ技巧的な表現がトッカータという形式の特徴だとされるが、その語源の由来はオルガンやチェンバロ等の楽器の調子を見る「試し弾き」(「触る」を意味するイタリア語からの転用)だとされる。つまり、保守本流の「音楽」とは認められるような形式ではなかったということなのだが、ガチガチに様式化された教会音楽を相対化するようにルネサンス時代に芽吹いたトッカータは、きっと当時は新しい風を感じさせるエネルギーに満ちた音楽だったのだろう。
そんなトッカータ本来の魅力が「自由さ」にあるのだとしたら、グールドによる奔放かつ緩急に富んだ解釈は実は非常に理に適っていると言える。また、バッハの場合、他の作品に比べてトッカータは演奏時間が長いという特徴もあり、必然的に構成上も起伏に富んでいるので、これもグールドの個性と相性が良い理由なのだろう。一音一音の明瞭さ、時に脅威的な速弾きをしながら、常に軽くブレーキを踏んでいるような絶妙なコントロール等、他の作品にも共通するグールドの個性もきっちり表現されている。
正直、個人的にはチェンバロの音の方が耳に馴染む形式の曲なんだが、それでいて、バッハ本人は当時の楽器が持つ表現力の限界を超えて、きっとこういう表現をしたかったんじゃないか、という気にさせられる演奏である。ピアノでしか表現できないオリジナル・バッハという、一見矛盾したものの想像的/創造的提示がここにあるのだが、それはつまり、グールドというピアニスト・理論家の人生を賭けた狙いがバッチリ理解できるアルバムだということである。
そんなトッカータ本来の魅力が「自由さ」にあるのだとしたら、グールドによる奔放かつ緩急に富んだ解釈は実は非常に理に適っていると言える。また、バッハの場合、他の作品に比べてトッカータは演奏時間が長いという特徴もあり、必然的に構成上も起伏に富んでいるので、これもグールドの個性と相性が良い理由なのだろう。一音一音の明瞭さ、時に脅威的な速弾きをしながら、常に軽くブレーキを踏んでいるような絶妙なコントロール等、他の作品にも共通するグールドの個性もきっちり表現されている。
正直、個人的にはチェンバロの音の方が耳に馴染む形式の曲なんだが、それでいて、バッハ本人は当時の楽器が持つ表現力の限界を超えて、きっとこういう表現をしたかったんじゃないか、という気にさせられる演奏である。ピアノでしか表現できないオリジナル・バッハという、一見矛盾したものの想像的/創造的提示がここにあるのだが、それはつまり、グールドというピアニスト・理論家の人生を賭けた狙いがバッチリ理解できるアルバムだということである。
2005年8月8日に日本でレビュー済み
グレン・グールドが亡くなってから20年以上が経ちました。それから後も多くのピアニストが世に出ましたが、グールドのような個性的なピアニストは見受けられません。世に言われるように不世出の天才ピアニストなのでしょうね。
このトッカータをチェンバロではなくピアノで弾くことにより、より躍動感がでているのは間違いないでしょう。グレン・グールドはバッハの鍵盤楽器に対した書かれた曲をすべて録音したと言われています。それほどバッハへの傾倒ぶりは顕著で、ロマン派のピアノ曲への録音がほとんどないのとは対照的です。
彼の特徴を表わすエピソードとして、うなりながらピアノを弾くことですね。キース・ジャレットもそうですが、ジャズではなく、クラシックのそれもバッハともなると耳障りですが、途中からその「唸り声」が気にならなくなるのも不思議です。
この唸り声を良く聴くと、バッハのカンタータのコラールのように、ピアノの伴奏の上にメロディーを乗せているように聞こえます。多分、グレン・グールドには、バッハの音楽に、もう一声加えているのでしょうね。通奏低音のようにも聞こえますが。気分良く弾いている感じはつかめます。
とても雄弁なピアノです。バッハの描きたかった音楽世界が明確な主張を持って提示されます。テンポは、とても自由に設定されており、楽譜と照らし合わせて聴けば卒倒するくらいの独自の音楽感が貫かれています。アマチュアのお手本にはなりえませんが、とても印象に残る演奏です。
個性的なピアノですが、記憶に残るピアニストでもありました。
やはり不世出のピアニストという表現がピッタリきますね。
このトッカータをチェンバロではなくピアノで弾くことにより、より躍動感がでているのは間違いないでしょう。グレン・グールドはバッハの鍵盤楽器に対した書かれた曲をすべて録音したと言われています。それほどバッハへの傾倒ぶりは顕著で、ロマン派のピアノ曲への録音がほとんどないのとは対照的です。
彼の特徴を表わすエピソードとして、うなりながらピアノを弾くことですね。キース・ジャレットもそうですが、ジャズではなく、クラシックのそれもバッハともなると耳障りですが、途中からその「唸り声」が気にならなくなるのも不思議です。
この唸り声を良く聴くと、バッハのカンタータのコラールのように、ピアノの伴奏の上にメロディーを乗せているように聞こえます。多分、グレン・グールドには、バッハの音楽に、もう一声加えているのでしょうね。通奏低音のようにも聞こえますが。気分良く弾いている感じはつかめます。
とても雄弁なピアノです。バッハの描きたかった音楽世界が明確な主張を持って提示されます。テンポは、とても自由に設定されており、楽譜と照らし合わせて聴けば卒倒するくらいの独自の音楽感が貫かれています。アマチュアのお手本にはなりえませんが、とても印象に残る演奏です。
個性的なピアノですが、記憶に残るピアニストでもありました。
やはり不世出のピアニストという表現がピッタリきますね。
2019年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケースが破損していて、2枚のCDが別々になっている。CDに引っ掻き傷があって、演奏時間17分08秒の第三トラックの8分40秒で止まってしまう。不良品だね。安物買いのなんとやら。
2005年10月16日に日本でレビュー済み
高評価を与えられない理由は簡単。この「トッカータ」という曲集は、バッハの組曲の中でも最も様式感に乏しい曲集だからだ。これはバッハの責任ではなく、「トッカータ」という形式自身の意味がそうだからである。
グールドの自由な演奏が、この様式感のない曲集をさらに散漫に感じさせている。他のレビュアーの方も書いておられるよう、本曲集は演奏上の自由度の少ないチェンバロ向きの曲と言えよう。
グールドの自由な演奏が、この様式感のない曲集をさらに散漫に感じさせている。他のレビュアーの方も書いておられるよう、本曲集は演奏上の自由度の少ないチェンバロ向きの曲と言えよう。
他の国からのトップレビュー
Salzburg
5つ星のうち5.0
J. S. Bach/Glenn Gould rules!
2019年7月4日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Although the Toccatas lack the complexity of the 48 Preludes and Fugues, they are delightful to listen to. True, there are periods of repitition, but if we understand the definition of "Toccata" we can appreciate why this is so. If they don't provide the challenge that "the 48" do, they are still Bach, still Gould, and a more winning duo you could not find. At least, in my opinion.
Jp
5つ星のうち5.0
Disque que je conseille vivement au amoureux de bach!
2016年5月3日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Comme pour les variations goldberg(1981), Gould a cette façon de jouer bach qui rend ce disque intemporel et universel.Excellent et émouvant!
doug hone
5つ星のうち5.0
Bach For The Future
2020年2月27日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Timeless musical eloquence from Johann Sebastian Bach and Glenn Gould. One of my favorite Bach recordings.
CGIsackson
5つ星のうち5.0
the CDs are perfect for my car for listening purposes while driving
2015年8月24日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
The recording is absolutely perfect. The piano literally shines in these CDs and I really enjoy listening to them. The piano literally resonates as Gould plays these pieces. A great purchase for those who want to hear the details of the Toccatas.
candideinnc
5つ星のうち5.0
New favorite
2017年5月12日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Now one of my favorite recordings by Gould.