お届け先を選択

Lamb Lies Down on Broadway

4.7 5つ星のうち4.7 1,811個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1994/8/15 2枚組
¥7,060 ¥1,026
CD [CD]
¥7,457
CD 2枚組
¥17,036 ¥5,608
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, インポート, 1994/9/20 オリジナルレコーディングのリマスター, インポート
¥1,050
CD, 1999/9/29 通常盤
¥1,520

K-POPストア
K-POPアーティスト情報をまとめてチェック K-POPストアはこちら

曲目リスト

ディスク: 1

1 The Lamb Lies Down On Broadway
2 Fly On A Windshield
3 Broadway Melody Of 1974
4 Cuckoo Cocoon
5 In The Cage
6 The Grand Parade Of Lifeless Packaging
7 Back In N.Y.C.
8 Hairless Heart
9 Counting Out Time
10 Carpet Crawlers
11 The Chamber Of 32 Doors

ディスク: 2

1 Lilywhite Lilith
2 The Waiting Room
3 Anyway
4 Here Comes The Supernatural Anaesthetist
5 The Lamia
6 Silent Sorrow In Empty Boats
7 The Colony Of Slippermen (The Arrival/A Visit To The Doktor/Raven)
8 Ravine
9 The Light Dies Down On Broadway
10 Riding The Scree
11 In The Rapids
12 it.

商品の説明

Amazonレビュー

When it comes to making albums of epic proportions, few rival this magnificent production that a trip the band took to New York City inspired in 1973. The underlying story is of a street kid named Rael who, thanks in part to the realities of big city life, undergoes a weird and mystical transformation. Containing extended instrumental sections showcasing the extraordinary talents of Tony Banks, Steve Hackett, and Phil Collins, as well as the expressive vocals and often disturbing lyrics of Peter Gabriel, this is the album that located Genesis truly on the map. --Paul Clark

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 13.97 x 12.55 x 1.14 cm; 453.59 g
  • メーカー ‏ : ‎ Atlantic / Wea
  • EAN ‏ : ‎ 0075678267727
  • レーベル ‏ : ‎ Atlantic / Wea
  • ASIN ‏ : ‎ B000002J1S
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 1,811個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
1,811グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2017年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英国の中世やSF世界を舞台に選んでいたジェネシスにとって、初めての米国舞台のストーリーで、登場人物も全部米国人です。歌詞と曲調にはR&Bやブロードウェイのオマージュが散らされています。奇怪なストーリーは、インサートの物語を訳しても整合性のあるものではありません。それぞれのエピソードの奇妙な感触を素直に楽しむのがよろしいのではないでしょうか。あらすじが気になるかた用に、乱暴に要約しました。

1. The Lamb Lies Down On Broadwayから5. In The Cage
ニューヨークの地下鉄駅から地上に出てきたレエルは、プエルト・リコの混血児ギャング。自分の名前を「レエル」とかっこよくスプレーしたところまではよかったが、ブロードウェイに寝そべる羊を見るや、雲のようなものに巻き込まれ、古い映画や記録映像のような幻を見せられる。繭に閉じ込められたようにうっとりして目を覚ますと、そこは洞窟の檻の中。檻の外に兄弟であるジョンを発見し呼ぶが、ジョンは何事もなかったかのように無視し去っていく。

6. The Grand Parade Of Lifeless Packagingから9. Counting Out Time
気を失っているレエルが目覚めたのは工場の床の上。そこは人間をつくるラインのような現場だった。そこには「9」と書かれたブラザー・ジョンもラインに乗せられていた。ジョンを追いかけて廊下に抜け出すと、突然フラッシュバックが起こり、ニューヨークのギャング時代、心臓の毛を剃られた記憶、最初の性体験を思い出す。

10. Carpet Crawlersから15. Here Comes The Supernatural Anaesthetistまで
正気に戻るとレエルは、螺旋階段を這って登ろうとする体の不自由な大勢の中にいた。苦労して登りつめるとそこは32のドアがある部屋だった。大勢の人が閉じ込められている中で見つけたのが「リリホワイト・リリス」という盲目の老婆。彼女に導かれると他の人間から怒号がおこる。リリスはレエルを部屋から連れ出すが、依然そこは深い闇に変わりない。リリスは姿を消し、長い間待っていると彼女は超自然呪術師を連れて再び現れた。呪術師の力を借りレエルは洞窟から抜け出す。

16. The Lamiaから18. The Colony Of Slippermen
レエルの次のシーンはプールの中。ラミアという蛇に似た怪物に肉を喰らわれながら至上の快楽を味わう。いつの間にかレエルは「スリッパーマン」というこぶこぶの妖怪に変じていた。「スリッパーマン」から人間に戻る唯一の方法は、「ドクター・ダイパー」の去勢手術を受けることだった。ところが手術の最中に、必要なチューブを大鴉に奪われてしまう。

19. Ravineから23.It
鴉に飛びついたレエルは、飛ぶ空の上から激流に巻き込まれているブラザー・ジョンを発見する。激流に飛び込みジョンを助けると、ジョンの顔は自分の顔ではないか。レエルはふたつの躰がひとつの魂を共有するような不思議な気持ちになり全てを悟る。「レエル」は「リアル」であると。そして人生は障害にぶつかって(ノック)真実にたどりつく(ノウ・オール)ことが全てで、それを楽しめる自分になったことを喜ぶ。

彼らが狭い世界から抜け出し、広がりと開放へと歩き出したことがわかります。いくつかのエピソードをつないでいるのが「脱出」であるからです。そして明るい曲が多いので長尺を聴き通すのに苦になりません。1. The Lamb Lies Down On Broadway のリズム・ギターをギターだと思っている人多いのではないでしょうか。ベースです。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
稀代のフロントマンにして鬼才、ピーター・ガブリエルが率いた時代のジェネシスは、1971年のフィル・コリンズとスティーヴ・ハケットの参画後、またたくまに上昇気流に乗り始めた。そして「フォックストロット」「月影の騎士」の相次ぐ成功により、プログレ5大バンドに数えられるまでとなりました。それまで、当時東京界隈のプログレ青少年は”プログレ四天王”なあんて呼んでいたのに。”四天王”のピンクフロイドは幻想性、ELPはキレッツキレの疾走感、イエスは精緻な構築美、そしてクリムゾンは変幻自在でした。そのいずれとも異なり、ガブリエル率いるジェネシスは、いわば典雅な音作りで人気を集めていましたね。来日もしていないのに、そのライブは凄いのだと、口コミで伝わったり。いや来日していなかったゆえに、伝説色の濃厚なバンドでもあったのです。。。

そして74年末。ガブリエルが全詞を担当。2枚組のロックオペラがこの時代のジェネシスの最終作品となる。NYに住むマイノリティの男の子の迷走のものがたり。主人公はNYにいるはずなのに不条理な迷宮へと迷い込み(あたかもこれも当時全盛だったニューウェイヴSF小説のように)、やがて異生物たちや不思議なものどもとの邂逅を経ていく。。。

サウンドはそれまでの”プログレ5大バンド”の延長線上といってよいかとおもいます。が、より洗練された音作り、ドラマ性の高い展開!そしてこのバンドならではの限りなく美しいアンサンブルはここでも健在です。オープニングの”The Lamb Lies Down on Broadway”はドラマチックな幕開けにふさわしい華やかな楽曲。トータル(コンセプト)アルバムではあるけれど、” The Carpet Crawlers”などの佳品を多くふくみます。2枚組で聴きごたえたっぷりです。ラスト少し手前の” The Lamia”は名曲で、その美しいエンディングはいつまでも耳奥に残って、ガブリエルのこの直後の脱退を象徴しているかにおもえました。。。

ガブリエルは実際のNY旅行に本作の着想を得たといいます。ウェストサイド・ストーリイに影響を受けた説がありました。そうかもしれません。ジャケット・デザイン担当はヒノプシスですがこれまでの”中世的””欧州的”雰囲気からガラっとかわってNYモード。この名盤に華を添えているといってもよいきもします。ガブリエル時代でないとつくれなかった、傑作中の傑作。当時の音楽誌も星5つをつけていましたね。自分も星5つ、いや6つつけたいくらいの、前期ジェネシスが最期に残した鮮やかな輝きです。プログレに関心を持たれたすべての方におすすめいたします。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 理由は単純で、GENESISの作品群の中で最も良く聴いた作品だから。Nursery CrymeやSelling England By The Poundの構成力、A Trick Of The Tailの緊張感、DukeのPopさも捨てがたいのですが、その全てを上手く融合したのがLamb Lies Down on Broadwayだと思います。
 Peter Gabrielは、GENESISで出来ることを全てやり尽くしたと感じたから脱退したのではと、そんな気がします(彼のソロ作品を全く聴いていないので、断言はできませんが)。
 progressive rockにカテゴライズされているからと言って、全てのバンドがKing CrimsonやThird Ear Band、UNIVERS ZEROのように難解(意味不明)で長尺な音楽を演っていた訳ではなく、GENESISや一時期のYesのように歌詞だけが難解(意味不明)で、音は分かり易いバンド、RENAISSANCEやKANSASのように音も歌詞も分かり易いバンドも沢山います。こういったバンドは玄人さん(評論家)受けはしませんが、良く売れて、息長く活動できる傾向にあります。その程良い折衷点を見つけ出したのが本作だと思います。
 まあ、そのため、この後舵取りを任されたPhil Collinsさんは、バンドをああいった方向に向かわせるのですが・・・。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作は、英国ロックオペラの中でも、The Whoの「四重人格」とPink Floydの「The Wall」の架け橋となる存在と評される。PFが「狂気」でそれまでのマザーグース的英国風から、リアリスティックなアメリカ風に大きく舵を切って大成功したように、Genesisも舞台をNYCのブロードウエイ、主人公をヤクザなプエルトリカンの青年に設定し、PGはパンク風の装いでステージに立った(PGは脱退後も、しばらくパンク風の出立ちで、ソロステージに立つ。ただし、PG以外のメンバーはこの時点での方向性転換に必ずしも好意的ではなかった)。しかし、本作の原型になったのは「四重人格」というより、Lue Reedの「Berlin」ではないかと思われる。より退廃的な設定、そしてプロデューサーのボブ=エズリン。いうまでもなく彼はPGのfirst、そして「Wall」のプロデューサーも務めている。本作は、音楽的には極めて重厚かつシリアスで、オペラに必要な息抜き的なコミックソングが「Counting out of Time」と「Slipperman」しかない(大好きですが)。耽美的な曲は「Lamia」などあるが、2枚組としては全体に緊張感が強すぎる点が、唯一の欠点とも言えるだろう(その後Genesisは、もっとお気楽な音楽を志向するようになるが)。PGはここでやり残したものを、ソロ第1作に求めていく事になる。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発売当初は問題作だったとのことですが、2枚組という大作は評価が難しいと思います。従来とは異なる本作のテーマを掘り下げるために、2枚という長尺は必要だったのかもしれませんが、アルバムそのものが一気に聴き通せるだけのクォリティを備えているかどうかは疑問です。サウンドがスカスカして聴こえる。クライマックスが盛り上がらない(曲が多い)。あくまでも主観ですが平坦な印象が強いので、星4つと星5つの中間というのが率直な感想です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Genesis の傑作と評判のアルバム、LP時代は2枚組で高価でGenesis をお試しで聞くのには其れなりの勇気?
が必要でした。今回CDで購入しましたが久々に聴きごたえのあるアルバムでじっくり時間をかけて聴き込みたいと思わせる傑作です
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これを理解できる人がどれだけ存在するか?
これはプログレの頂点ですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

他の国からのトップレビュー

すべてのレビューを日本語に翻訳
Amazon Customer
5つ星のうち5.0 A must!!!
2024年2月8日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
This is a great collection from Genesis. You need this in your collection if you consider yourself a fan.
donald oldham
5つ星のうち5.0 Good quality sound
2024年2月3日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
CDs hav good quality sound. Not like all scratched but beloved records in basement
Paco Ross
5つ星のうち5.0 De colección
2024年1月26日にメキシコでレビュー済み
Amazonで購入
Este álbum a llegado a mis manos después muchos años, su último álbum de Peter Gabriel con Génesis una gran historia.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
P. Hamm
5つ星のうち5.0 Great record, and very good pressing
2024年1月1日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This is not a review of the music, but of the currently available (as of 1/1/2024) vinyl pressing (in the US at least).

Disc 1 is perfectly flat. Disc 2 is not perfectly flat, however it plays great, very slight warp, not worth returning over. There is a little more surface noise in spots than other current pressings. HOWEVER, the overall sound is just wonderful. A lot of pressings lately either have weirdly overemphasized high end or not enough, this seems really perfect. I generally transfer this stuff to 24-bit digital, and create files to listen on my devices from them. You have to turn your iPhone or whatever up a little more than normal when you do this, but the listening experience, even converted to digital, is very pleasant.
Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Lamb Lies Down on Broadway
2022年11月11日にブラジルでレビュー済み
Amazonで購入