「・・・そしてどこにも山の姿はない」で日本でも一躍脚光を浴び、非常に個性的な作品を発表し続けるシュワントナー。普通の吹奏楽編成とは異なりダブルリードを多用し各楽器の配置まで指定するなど徹底したこだわり抜いた「静められた夜に」ほか、1997年のサドラー賞を受賞したスパークの「ダンス・ムーブメント」など、気鋭の5作品を集めたユージン・コーポロンによるレコーディング・プロジェクトの第17集。