「嘗て、芝浦のFACTORYでチャックの大乗で、ツアラツストラはかく語りき”で始まり、皆時間を忘れ近所からの苦情も”なんのその”店の人がだいぶあせっていたが。気がつくと終電の時間、相当の人間が家に帰れなかった」そんなことがあった。さて、このアナログ版が出た時は8曲目以降の6曲入り。これに、元々アナログ版の”LIVE'87 DOUBLE ALBUM”のside3(CDの1-4)と、4(CDの5-7)を加えたもの。一曲目はチャックのデュークのカバーだが、絶品。是非でかい音で楽しみたい。因みに9-STORMY MONDAYはアナログのside1に入っている。アナログに入っていた「WE NEED SOME MONEY」が入っていない事が残念。最近は、GO-GOのCDはあまり見られなくなったが、流石に大御所のアルバムはこうしてCDで入手できる事がありがたい。チャック及びGO-GOの絶頂期に出されたアルバムで、まだチャックも枯れて来る前(この時だって結構な歳のはずなんだが)でギターのフレーズもつやがあり心地よい。B級ファンク(DCに行くと神様なんだが)から、漸くチャックのやっているサウンドがGO-GOとして定着してきた時期のもの。JBやP-FUNKと違って妙にリラックスでき、気がつくと”チャック流ファンクのサウンドに体を委ねてしまう”そんな心地よさを感じさせてくれる代表作。センスのイイ”オッサン”が、若い連中を引き連れ「こうするとクール(もう死語か)」なんてやっている。12,13はスタジオ録音。これを聞くと11までのプレイが普段通りである事がよくわかる。(ステージでは、JB並にコントロールされ、完成度が求められているなんて気がつかない)
My All Time favorite Chuck Brown CD. The Album is missing a couple of tracks unless you bought the Double LP when it was First released. But the CD makes you feel like you are right in the middle of the concert. Nonstop Music. RIP Chickie Baby!