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Conversations With Myself
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, インポート, 1997/6/6
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, インポート | ¥1,400 | — | ¥880 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 1995/7/26
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| — | ¥1,210 |
CD, 限定版, 2016/7/27
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥1,940 |
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曲目リスト
1 | 'Round Midnight |
2 | How About You? |
3 | Spartacus Love Theme |
4 | Blue Monk |
5 | Stella By Starlight |
6 | Hey, There |
7 | N.Y.C.'s No Lark |
8 | Just You, Just Me |
9 | Bemsha Swing |
10 | A Sleepin' Bee |
商品の説明
Amazonレビュー
ピアニスト、ビル・エヴァンスの代名詞の1つに「インタープレイ」というのがある。相手ミュージシャンと、リアルタイムで刺激し合いながらスリリングなジャズを創造していくことだ。相手はスコット・ラファロ(B)やギタリスト、ジム・ホールなど。
ジャズは本来そうあるべき、そうあるはずの演奏は、瞬発力、応用力の優れた者同士では一層実りのある演奏を生む。本作ではそのインタープレイの相手を「自分」に求めている。この時代にはめずらしい、多重録音ジャズは、自分の弾いたソロ・ピアノ演奏に対してインタープレイを行っていくというコンセプト。
初めのピアノはソロ演奏で、影響される「音」はないが、オーヴァーダビングしていくピアノは自分の弾いたピアノに反応して弾かれる。都合3つのピアノが左右真ん中に聴こえ、2つめは1つめに、3つめは2つめ1つめに対しインタープレイを行うという試み。実験的ではあるが、出てくる音は音楽的に素晴らしいもので、グラミー賞を獲得している。(高木宏真)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.4 x 14.1 x 1.3 cm; 89.87 g
- メーカー : Polygram Records
- EAN : 0731452140920
- 製造元リファレンス : 43190-547783
- SPARSコード : DDD
- レーベル : Polygram Records
- ASIN : B0000047CV
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 340,915位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,474位ビバップ
- - 8,962位モダンジャズ
- - 24,923位ポップス (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年9月25日に日本でレビュー済み
初めはピアノが入り交じっている様で、Evansの
目指した音楽世界が僕には伝わりませんでした。
それでも何度か聴き込んで、五年十年経った頃
突然耳にピアノの三つの音が溶け合って一つの
楽曲となって立ち現れてきました。遅いのですが
僕の耳ではその位かかりました。
自分のピアノへのインタープレイ、そのピアノへの
インタープレイ。1963年に凄い事してますね。
このやり方でしか表現できない叙情がやっと駄耳に
届きました。Monkの楽曲がこの実験作品には合いますね。
一度この盤の乗り方が解ると、何時でも気軽に
聴ける様になりました。
CD追加曲 A Sleeping Beeが楽しい。
目指した音楽世界が僕には伝わりませんでした。
それでも何度か聴き込んで、五年十年経った頃
突然耳にピアノの三つの音が溶け合って一つの
楽曲となって立ち現れてきました。遅いのですが
僕の耳ではその位かかりました。
自分のピアノへのインタープレイ、そのピアノへの
インタープレイ。1963年に凄い事してますね。
このやり方でしか表現できない叙情がやっと駄耳に
届きました。Monkの楽曲がこの実験作品には合いますね。
一度この盤の乗り方が解ると、何時でも気軽に
聴ける様になりました。
CD追加曲 A Sleeping Beeが楽しい。
2020年9月26日に日本でレビュー済み
自分が弾いたピアノに合わせて、ピアノを弾くというものです。
だからタイトルは「自分自身との対話」です。
ソロの次の苦し紛れのような企画です。
いわゆる自分自身との連弾です。
意外にに悪くありません。
特に、「スパルタカス愛のテーマ」は原曲の良さを再認識させられました。
ロックのサンタナもハンコック、ショーター等と演っていました。
だからタイトルは「自分自身との対話」です。
ソロの次の苦し紛れのような企画です。
いわゆる自分自身との連弾です。
意外にに悪くありません。
特に、「スパルタカス愛のテーマ」は原曲の良さを再認識させられました。
ロックのサンタナもハンコック、ショーター等と演っていました。
2004年3月5日に日本でレビュー済み
エヴァンスが、自身の、ピアノの、多重録音によって、つくりあげた,実験的作品である。他の作品とは、やや趣を異にするけれども、ここに現れる、エヴァンスの、ピアニスチックの美、その叙情性、ロマンチシズムは特筆にあたいする。エヴァンスファンに限らず、ジャズピアノ・ファンに、お勧めしたい。。
2010年5月15日に日本でレビュー済み
ビル・エヴァンスによる多重録音(正確に言えば三重録音)のピアノ・ソロ(ビル・エヴァンス1人だけの演奏という意味です)演奏として独自の位置を占めるアルバムです。
1963年というスコット・ラファロを亡くした後、失意の中でいろいろな試みを行った時代の演奏ですので、賛否両論の評価をもたらしていますが、好きなアルバムの1つです。
1台のピアノでは演奏しきれない音の分厚さやフレーズの絶妙な重なり具合の表現方法を聴くと、エヴァンスが生み出したかった構築物のような音楽構造が見えてきます。標題通りまさしく自己との対話が続きます。掛け合いのパートもそうですし、音の隙間にもぐりこませるテクニックも憎いです。
詩情豊かなエヴァンスの特徴もでています。純粋のソロ演奏に比べて、音が厚かったり、空白が無かったりするので余韻という点では劣るかもしれませんが、他のミュージシャンとのインタープレイでは到底為し得なかった音のキャッチボールは当然のことながら上手く伝わってきます。このような音楽を奏でたかったという思いが多重録音を試みたわけですから。
解像度の良い装置で聴くと同様のタッチのピアニストが3人存在し混乱の極みに連れていかれますが、渾然一体となって音像を塊として聴くと面白い企画の意味合いが見えてきます。
収録曲はスタンダード・ナンバーが多く、セロニアス・モンクの代表曲も3曲あり、「Stella by Starlight(星影のステラ)」のように絶品のエヴァンスと出会えますので、彼の心象風景と対峙し向き合っていただければ良いと思っています。
1963年というスコット・ラファロを亡くした後、失意の中でいろいろな試みを行った時代の演奏ですので、賛否両論の評価をもたらしていますが、好きなアルバムの1つです。
1台のピアノでは演奏しきれない音の分厚さやフレーズの絶妙な重なり具合の表現方法を聴くと、エヴァンスが生み出したかった構築物のような音楽構造が見えてきます。標題通りまさしく自己との対話が続きます。掛け合いのパートもそうですし、音の隙間にもぐりこませるテクニックも憎いです。
詩情豊かなエヴァンスの特徴もでています。純粋のソロ演奏に比べて、音が厚かったり、空白が無かったりするので余韻という点では劣るかもしれませんが、他のミュージシャンとのインタープレイでは到底為し得なかった音のキャッチボールは当然のことながら上手く伝わってきます。このような音楽を奏でたかったという思いが多重録音を試みたわけですから。
解像度の良い装置で聴くと同様のタッチのピアニストが3人存在し混乱の極みに連れていかれますが、渾然一体となって音像を塊として聴くと面白い企画の意味合いが見えてきます。
収録曲はスタンダード・ナンバーが多く、セロニアス・モンクの代表曲も3曲あり、「Stella by Starlight(星影のステラ)」のように絶品のエヴァンスと出会えますので、彼の心象風景と対峙し向き合っていただければ良いと思っています。
2022年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方が、田舎の演奏家の作品と書いていたが、ビルの情緒である世界観が聞けない曲が
多く、確かにお酒を飲んでリラックスして、いたずらに弾いているみたいな、空の高みに連れて行って貰うタイトさの無い作品。珍しいです
多く、確かにお酒を飲んでリラックスして、いたずらに弾いているみたいな、空の高みに連れて行って貰うタイトさの無い作品。珍しいです
2023年1月4日に日本でレビュー済み
1963年録音のビル・エバンスがピアノの多重録音をおこない、
一人インタープレーを繰り広げている作品だ。
スコット・ラファロ亡き後の模索状態ってところだろう。
アイディアは面白いとは思うが、音楽はつまらない。
結局は平凡な結末で終わっている気がする。
チャレンジ精神は買うのだがな。
一人インタープレーを繰り広げている作品だ。
スコット・ラファロ亡き後の模索状態ってところだろう。
アイディアは面白いとは思うが、音楽はつまらない。
結局は平凡な結末で終わっている気がする。
チャレンジ精神は買うのだがな。
2012年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
stop and goで滅茶苦茶聴きずらい音楽、アクセントの塊で醜い音楽、実験もいいが醜いものはだめだ。ケージにしろウェーベルンにしろこの手の音楽があるがエバンスまるで素人の田舎の音楽家、とてもひどい。
他の国からのトップレビュー
Shawn W Walker
5つ星のうち5.0
Better pressing than my orig British pressing
2021年3月15日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
This is a better quality mastering & pressing than my orig British Pressing that's still in NM condition. Another excellent reissue by UMG.
Cliente Amazon
5つ星のうち5.0
Il miglior Evans
2021年4月6日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
L’album di Evans che in assoluto ricerco di più, atmosfere fumose e sublimi, amore al primo ascolto, che non accenna a sbiadire.
G. Meyer
5つ星のうち5.0
Great Album, not the usual fair, yet of great artistic value
2020年1月1日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
GreT sounding album. Quite different from the Bill Evans trio. A great tribute to his artistry and as a Bill Evans fan absolutely needed as part of the collection.
John
5つ星のうち5.0
A tsunami of notes!
2020年7月15日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Bill Evans' piano improvisations are very much an acquired taste. This CD has two pianos overdubbed Evans' original solo tracks. This practice was frowned upon by Jazz purists at the time (1963) as 'artificial manipulation'. Be that as it may, the complex improvisations and intricate playing are certainly ear catching but be warned, it will only appeal to Modern Jazz enthusiasts and not the traditionalists.
Must of the tracks are tsunamis of notes cascading from Mr Evans' quick-silver fingers. So much so, one could take up the challenge of spotting the original tune! A highly talented pianist from yesteryear. Recommended.
Must of the tracks are tsunamis of notes cascading from Mr Evans' quick-silver fingers. So much so, one could take up the challenge of spotting the original tune! A highly talented pianist from yesteryear. Recommended.
Alexandru
5つ星のうち5.0
Genius of piano jazz
2016年8月21日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
For me, this is the nec-plus-ultra of the piano jazz, a brilliant album that will stay in the first desk of my collection, together with the Keith Jarrett' famous concert from Koeln. The music is on the edge of improvisation and counterpoint, with amainzing rhythms and various unexepcted phrasings. It cut me the breath when listening to it for the first time, then I listen again and again...
Each track was the result of overdubbing three different yet corresponding tunes. We could hear Evans on the left, center and right channel in the same time. The music floods the audience and encircles with its multiple sonorities, It is said that for recording this album Evans played on the concert piano of Glenn Gould, another master of the counterpoint. No, there are not Bach here, but sometimes it seems to be Debussy or Chopin.
A gem produced by Verve and a must.
Each track was the result of overdubbing three different yet corresponding tunes. We could hear Evans on the left, center and right channel in the same time. The music floods the audience and encircles with its multiple sonorities, It is said that for recording this album Evans played on the concert piano of Glenn Gould, another master of the counterpoint. No, there are not Bach here, but sometimes it seems to be Debussy or Chopin.
A gem produced by Verve and a must.