Emergency
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 2011/4/5
"もう一度試してください。" | CD, インポート | ¥2,117 | ¥1,390 |
CD, 1997/12/3
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥4,409 | ¥740 |
CD, 2003/5/21
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥5,840 | ¥859 |
CD, 限定版, 2006/6/21
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥900 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, リミックス含む, 1997/10/28
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, インポート |
—
| — | ¥1,980 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2005/2/2
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| — | ¥2,251 |
CD, 2016/2/24
"もう一度試してください。" | (正規品)(新品)(未開封) |
—
| — | — |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
曲目リスト
1 | Emergency |
2 | Beyond Games |
3 | Where |
4 | Vashkar |
5 | Via the Spectrum Road |
6 | Spectrum |
7 | Sangria for Three |
8 | Something Special |
商品の説明
内容紹介
Released in 1969, this album was the subject of much debate: was it jazz or rock? However, no one could dispute the high caliber of musicianship exhibited by Tony Williams (drums), John McLaughlin (guitar) and Larry Young (organ). The collaboration was the beginning of a new style eventually termed "fusion," and this was one of it's benchmark LPs. Originally released as a 2-LP set, Emergency! Is now available as a single CD featuring digital remastering, original artwork and new essay.
Amazonレビュー
Williams's group Lifetime, which looked on paper like an organ jazz-funk trio, produced in 1969 this headlong hybrid from jazz complexity and rock immediacy. Williams, fresh from edging Davis towards his jazz-rock-soul period, concocts a driving, high-volume fusion that has more conviction and flare than anyone else's would until the advent of the great Mahavishnu Orchestra a couple of years later. That band was led by Williams's collaborator here, John McLaughlin, as blistering and savvy a guitarist as any jazz-rock saw. Larry Young's organ is a skirmishing juggernaut, clearing and blasting into space above, behind, beneath, and between the drummer's crashing, jittering rhythms. A cautionary note: To be sure, Williams's singing on Emergency! is brave, at best, but it is blessedly limited. --Peter Monaghan
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.4 x 14.3 x 1.4 cm; 85.9 g
- メーカー : Polygram Records
- EAN : 0731453911727
- 商品モデル番号 : 1821231
- オリジナル盤発売日 : 1997
- レーベル : Polygram Records
- ASIN : B0000047GA
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 297,207位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
フュージョンではありますが、前年まで在籍したマイルス・クインテットの影響は一切感じず、完全にジャズ・プログレと呼べる内容です。最初Bitches Brewにも似ているのかな、と想像しましたが、そんな複雑さはなく、ストレートなエネルギーのカオスです。自身のドラムもさることながら、ラリーヤングとジョンマクラフリンとのアンサンブルで作り出される音の壁に圧倒されます。
クリムゾンのRedとDisciplineの間の内容+ジャック・ジョンソンのような内容をその何年も前に完成しているわけですから凄いです。57歳にしてこの音楽に出会って衝撃です。
第2期黄金期を支えたドラマー。ジャズという音楽全体の中でも突出したドラマーのひとり。
その彼が初めてソロ・アルバムを出したのは1964年で、アルバムタイトルは『ライフタイム』。
翌1965年、第2弾として『スプリング』を出した。これはモダンジャズの音楽としての先進性を、
極限まで追求した一枚となっている。
その後、マイルス・クインテットでアコースティック・ジャズを限界まで推し進める
実験に参加、成果を積み重ねた。1968年『Miles in the sky』からマイルスが電化を
進めていくに伴い、バンドを離脱。すぐに以前リリースしたファースト・アルバムの
タイトルをバンド名にして、アルバムをリリース。それが『エマージェンシー!』。
マイルスは『ビッチェズ・ブリュー』を出し、電化とロックと重層ポリリズムへさらに傾斜。
ジャズ界では、70年台に入ると「ウェザーリポート」「リターン・トゥ・フォーエヴァー」
「マハビシュヌ・オーケストラ」が活動を開始。ロックの方からも、サンタナやジェフ・ベック、
プログレ・バンドなどがジャズへ接近し、ジャンルの垣根が崩れていく。
トニーの場合、才気煥発で、さらに彼のドラミングと一緒で瞬発力の人なので、最初に
すごいことをして、その後発展するということがない。『スプリング』でも、それ自体は
素晴らしいのだが、そこからの音楽的な発展となると難しい。『エマージェンシー!』も、
ここで超弩級の攻撃的なアルバムを作ると、それを受けての2作目、3作目がない。
ただし、ロック・ドラマーとしてナンバー1だったYESのビル・ブラッフォード
が『こわれもの』でソロ曲を作らなくてはならなくなり、「無益な5% 」というタイトルで、
ただのリズムパターンの曲しか書けなかったのとは対照的。
『エマージェンシー!』は、ニューヨークのスタジオで録音されたが、その後のツアーでは、
クリームのジャック・ブルースをベースに加えた4人編成でライブを行った。
このアルバム、最初に聴くと、”なんて録音がわるいんだ”と思うが、聴き進んでいくと、
周到に計算されたものであることがわかる。いかにも一発どり的な、ライブな演奏だが、
演奏自体は構築され、多重録音されている。M5「Via Spectrum Road」では、ギターは
エレキが左チャンネル、アコースティックは右に振られ、トニーのパーカッションには、
深いエコーがかけられている。
マクラフリンのM6「Spectrum」は、緻密に構成が練られていて、中間部分は、
クリムゾンの「Red」(1974年)状態。当然『エマージェンシー』の方が先なので、
ロバート・フリップはこの音楽の響きの後に音楽を作っているということになる。
初期衝動という点では、ロックの『Red』よりも、ジャズの『Emergency!』の方が強く、
ロバート・フリップの音楽の方が、イギリス人特有の美学と完璧主義に彩られている。
M7「Sangria for three」は、クリムゾンの1972年から74年の全盛期のライブを集めた
『Great Deceiver』に入っていてもおかしくない。けつの2分をカットしていれば、
名曲になったし、アルバム・タイトルが『Sangria』になっていてもよかった。
ソロの順番は決まってるいるとは思うのですが
(もしかしたら順番も即興かも・・・)、
ビートの変化はフリー。
フリーといっても基本は
4ビートかファンク系、スペ−シー系。
トニ−・ウィリアムスやマクラフリンももちろん凄いのですが、
ラリーヤングの4ビート左手ベースラインが一番キます。
3.でのトニ−のボーカルやコーラスも美しいです。
あと1曲目の"エマージェンシー"
の印象が強すぎるのであまり気が付かないのだが、
他の曲のテーマは凝っていてとても面白い。
普通のジャズテーマとしても優れたレベルだと思う。
オルガンの方がいまいちセパレートで録音で出来ていないので
「録音状態が悪い」と言われていますが
60年代の音楽に聴き慣れている人であれば
あまり問題はないレヴェルだと思う。
ジャズがあまり人気の無くなって来たこの時代の時代背景も伝わってきます。
このエマージェンシー!はプログレ色の強いオルガンサウンドが聞けます。
ドラムの腕前は当然、コンポーザーとしての才能も以前から発揮していたトニーだが、フリー寸前の今作に於いてもテーマは不思議とキャッチー。それなのに生半可なハードロック勢など足元にも及ばない音の暴力。
演奏のレベルが桁違いなので異論もおありでしょうが、クリムゾンのアースバウンド、アシュラテンペル初期、マグマライヴ(マグマは上手いか)辺りが好物のロック愛好家なら同じ臭いを感じられるんじゃないかな。
他の方がレヴューで言及されてましたが、ラリーヤングのオルガンがこのアルバムの混沌さを演出していますね。次作と共にジャズロックを語る上で避けて通れない重要作です。
真価を問われるドラマーだとつくづく感じ入る。
ジョン・マクラフリンとラリー・ヤングというメンツは
凄いし随所聴き所はあるものの、全編通して聴くと
散漫かつ統制のとれていないジャズ・ロック・セッション
という印象でしかない。
トニーのボーカルもどうかなあ、なんか幼稚な感じ。
(そもそもこの人の声音がもともと子供っぽい)
旧ブルーノートでのリーダー作2枚(特にスプリング)
ならびに当時の新生ブルーノートにおける1.2作目
がトニー・ウィリアムス作品としてはお奨め。
"Where"
が○。
リマスター→普通(音圧やや低し)
他の国からのトップレビュー
"In a Silent Way" was Miles's first all electric album, recorded in February 1969. It included both Tony Williams and John McLaughlin. However it does not sound at all like rock, despite the presence of a guitar. "Bitches Brew" features more rocking guitar from McLaughlin, and it was recorded in August 1969. "Emergency!" with the power trio of Tony Williams, John McLaughlin, and Larry Young on organ, was recorded in May 1969, three months before "Bitches Brew," and there is no doubt that it fuses jazz with rock!
Simply incredible.
The instrumental tracks are raw and intense. I have less tolerance for Tony Williams's vocals on a couple of tracks than some, and I program them out when I play the album. But this was originally a two-disc vinyl set, and so there is still plenty of fantastic music remaining!
My choice for the best TWL album is "Believe It" from 1975 with Allan Holdsworth on guitar. It has better writing and better production, and Holdsworth is phenomenal. But "Emergency!" is not only historic, it is epic, and paved the way for the jazz/fusion movement of the Seventies.