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Compact Disc

4.0 5つ星のうち4.0 17個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, リミックス含む, インポート, 1990/10/25 通常盤
¥1,450
CD, 1994/3/21 1枚組
¥1,789
CD [CD]
¥10,597
CD, CD, インポート, 2012/1/24 CD, インポート

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曲目リスト

1 Fff
2 Rise
3 Fishing
4 Round
5 Bags
6 Home
7 Ease

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 12.4 x 14.1 x 1.19 cm; 92.13 g
  • メーカー ‏ : ‎ Elektra / Ada
  • EAN ‏ : ‎ 0075596043823
  • 商品モデル番号 ‏ : ‎ 2013354
  • オリジナル盤発売日 ‏ : ‎ 1990
  • レーベル ‏ : ‎ Elektra / Ada
  • ASIN ‏ : ‎ B000005IRS
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
17グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「メタル・ボックス」、「フラワーズ・オブ・ロマンス」にやられた僕としては、今作は、少し「普通」過ぎたかもしれません。

ヴァイ、坂本龍一らの著名なミュージシャンが参加していると聞けば、「あのライドンと!?」・・・と、かなり期待したのですが。

前述の二作のような「ガッ〜〜ン!」みたいな衝撃性は本作には感じられなかった。

でも、まぁ、こういうこともあるでしょう。
pilは、個人的にかなりツボなバンドなので、他の作品も買ってみます!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月7日に日本でレビュー済み
2013/12/5 ネルソン・マンデラが亡くなった。アパルトヘイトに病んだ南アフリカで、黒人と白人を繋いだ虹の架け橋が消えた。マンデラ氏の危篤が伝えられたこの夏、ジョン・ライドンはNMEのインタビューで次のように語った。「"Rise"のような曲を演奏する機会があって光栄だと思う。この曲は、ネルソン・マンデラと当時の南ア警察の拷問について扱ったものだよ。だから俺には本当に痛みの伴う作品なんだ。もし彼が死んじゃうなんてことがあったら、(狂ったこの世から)まともなあの世に逝ってもらいたいと思うよ。」

ANC(アフリカ民族会議)は少なくとも20年間、アパルトヘイト打倒に向けた非暴力闘争を貫いていた。しかし1960年、南アの黒人居住区で抗議デモを行なっていた群衆に向けて、警官75人が発砲。700発以上の弾丸が撃ち込まれ、69人が死亡、180人以上が負傷、女性や子どもも背中から撃たれた。ANCは反政府組織に指定され、デモに参加した市民の惨殺は合法とされた(Sharpeville Massacre)。

非暴力での解決を断念したANCの懇願を受け、副議長ネルソン・マンデラは、国外で武装組織「民族の槍」を結成、その指揮にあたることを受諾した。南アを内戦ぎりぎりにまで追い込めば、政府もアパルトヘイトをあきらめるかもしれない。しかし軍事は人権派弁護士に過ぎない彼の専門ではない。この時、マンデラの胸にはどんな思いがよぎったんだろう。そのためらいをジョン・ライドンは見事に表現している。

I could be wrong, I could be right 私は間違っているかもしれないし、正しいかもしれない
I could be black, I could be white 私は黒人だったかもしれないし、白人だったかもしれない
The cost so high the gain so low 代償は大きく、実りは少ない
The written word is a lie 書かれた言葉(法)はウソばかり
(#2:Rise)

マンデラは62年に逮捕され、国家反逆罪で起訴される。マンデラの弁護団を務めた英国のジョフィー氏は語る。「マンデラがすべての罪を認めてしまうものだから、死刑を回避するのにひどく苦労したんだ。マンデラは最初から自分の命と引き換えに、アパルトヘイトを法廷に引きずり出す覚悟だった。自分が処刑されて、世界が南アに目を向けてくれれば本望だと考えていた」弁護団の努力で死刑は回避され、無期懲役となった。1986年(獄中生活23年目の冬)、P.I.Lはこのアルバムを発表した。僕がアパルトヘイトを知ったのもこの頃だ。マンデラの苦難を通して、世界の目は徐々にしかし確実にアパルトヘイトに向けられていった。ライドンは、誤った法が人間を苦しめる事態は、南アだけの問題でなく、いつでもどこにでも起こりうることだと考えている。拷問の描写の後に感動的なアジテーションが続く。

May the road rise with you あなたと共に道はひらける
Anger is an energy 怒りはエネルギーだ

このアルバムを聴くたびに、僕は大きな勇気をもらう。ネルソン・マンデラやジョン・ライドンと時代を共有できたことを、とても嬉しく思う。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
約35年前によく聴いていました。当時のレコード盤は確か、『album』という ほぼ無題に近いタイトルだったような記憶があります。ピストルズ時代のパンクとは一線を画すハードロック路線に、当時は受け入れられず、不評でした。が、しかしそんなことをも吹き飛ばしてしまうほどの迫力が、『1曲めの “FFF” 』には込められています。この曲だけでも改めて購入する価値は十分にあると思っています。(それなりに、“捨て曲” も多いのですが...)『ロックは死んだ!』〜ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)よ!永遠に!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月14日に日本でレビュー済み
私はリアルタイムでは駄作の評価が高い前作「This is what you want」から聴いてしまった。
ちょうど親友がそれのキース・レヴィン主導で出した海賊版の「COMMERCIAL ZONE」も持っていたので
聴き比べたのですが「This is ....」の方がミックスがしっかりしていたせいかライドン盤に軍配をあげました。
勿論、さかのぼって1st.「METAL BOX」(ちゃんと缶入り入手!)「フラワーズ・オブ・ロマンス」も聴き
いや〜「これがポストパンクっちゃねぇ!」(←なまり)とぶっ飛びました。

んで、待ちに待ってた本作。渋谷陽一さんが「1曲目はツェッペリンですねぇ仕様がねぇなぁ(苦笑)」と。
参加した坂本龍一教授も楽しかった様でNYで合流した山下洋輔さんとジョンが酔っぱらって喧嘩した話とか
「サカモト!一緒にPILやろうぜ!」とジョンに言われて「緊張して思わず「イエス!」て言ってしまいましたけどねぇ(苦笑)」とNHK-FMのサウンドストリートでお話ししてました。

何が言いたいと言うと前作からのシングル「This is a not Love Song」のヒットはジョンにとって
嬉しかったんだと思うんです。元盟友のレヴィンに「ヒットしたぞ!」と。
バンバータとのシングルでビル・ラズウェル(教授曰く金のなる仕事しかしないヤツ)と
出会ってラズウェルのコーディネイト力にも感心したんじゃないかな?
教授・ヴァイ・ベイカーの他、P-FUNKのバニー・ウォレルも来たんじゃなかったでしたっけ?
(違っていたらごめんなさい)もうポストパンクとか小さい世界から
抜け出そうとしたジョンの本気度が出ているアルバムだと思います。
次作の「HAPPY?」も名作。ウォブルやレヴィンが居たP.i.Lとは名前が同じだけで
違うバンド、違う思想になったジョンのクリエイション。

しかしアナログは「albam」CDは「compactdisc」カセットは「casette」最初の「ライズ」は「12inch single」というタイトルでリリース。アナログの中央のレーベルに「label」オマケに「poster」オフィシャルかどうか分からん「T-shert」に「badge」とコンセプチャルなアイディアは面白いけど
マニア向けなアイディアですよねぇ。フォントはヘルベチカベースだけど微妙なクセがある。AD誰だ?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月11日に日本でレビュー済み
はっきり言ってPILという、ニューウェーブ・バンドの実体は既になくなっていたころの作品だ。しかし、中身はなかなかのハードロックの名盤である。全体に「THIS IS WHAT YOU WANT」をさらに過激でヘヴィにしたようなサウンドである。特にスティーブ・ヴァイ(g)の参加は、ヒットだろう。ジョンの特異なヴォーカルとヴァイのギターのブラックなテイストによるコラボは、実に奇妙な効果を挙げている。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年5月15日に日本でレビュー済み
「ロックは死んだ」と過去に言っちゃった筈の John Lydon が、堂々とハード・ロックをやってのけた1986年の問題作。
ギターに Steve Vai、ベースに Bill Laswell、ドラムスに Ginger Baker、そしてキーボードに坂本龍一 (!?) と、今思うと超個性的なミュージシャンが参加して制作された。
1曲目の「FFF」から、ド派手なドラムスと変態的な Vai のギターが圧倒的で、John Lydon の個性的なヴォーカルが控えめに聴こえる程だ。
スローな 7「Ease」では、坂本龍一のキーボードが冴えている。
こういう刺激的なハード・ロックは後にも先にも聴いたことがない。奇跡的、唯一無二だ。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月30日に日本でレビュー済み
ジョニロットンはセックスピストルズの解散にあたってロックは死んだとの言葉を残しています。
そしてジョンライドンに改名、PILを結成して再スタートしたわけです。
1、2、3枚目と既存のロックとは一線を画す音楽を世に問うて来たわけです。
ジョンライドン一人になったPILはどうなるんだろうと私を含めたファンは思ったわけです。
そしてこのアルバム。ど真ん中のロックじゃないか!!
ロックは死んだんじゃなかったのか?
勝手に裏切られた気持ちになってしまいました。
でも、時がたって今聞いてみるとストロングスタイルのハードロックであり
先入観さえなければ一級品のロックであります。
そう、ロックは死んでも何度でも不死鳥のようにまた生き返るのです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年1月25日に日本でレビュー済み
スティーヴバイはあんま関係なくてさ~~~~~~~。
策略家のビルラズエルのしかけたものだわな。
重要な曲はやはり(7)だと思いますよ。
邪悪なそしてまか不思議なサウンドがこれでもかと鳴っています。
この曲のわかりにくさったらないね~~。
『沈んで行くようなサウンド』+『わかりにくい歌詞』+『お経のような歌』+『インドの楽器がなる』
これがこのアルバムのハイライトですね。
んで『終盤でギターひいてんのはバケットヘッドかもね???』
これがおちですね。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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