菅野よう子さんの手がけたアニメサントラはなるべく欠かさずチェックしてますが、相変わらず期待を裏切りません。
このアルバムはエスカフローネのテーマで始まります。グレゴリオ聖歌チックな歌唱に現代風のパーカッションとオーケストラが入ります。
軽いフルートのような曲(ファネリア)で安心させたかと思うと、トルコチックな(アスク・ジ・アウル)で異国情緒を漂わせてきます。
アジアンチックな打楽器の曲があるかと思えば、OST-1のように弦楽器を聴かせる曲もあります。ゴッズ・ドランクはカリブ海の音楽のようです。
盛り上がった後は、イフ・ユーというボーカル曲でしっとりと終わります。
全く、絵よりもイマジネーション豊かに異世界を描き出すこの才能は何なんでしょうか。