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Electric Storm

4.5 5つ星のうち4.5 183個の評価

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新品 中古品
CD, インポート, 1999/12/28 インポート
¥5,919 ¥600
CD, 1998/4/15 1枚組
¥800

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登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ Polygram Int'l
  • EAN ‏ : ‎ 0731451094828
  • レーベル ‏ : ‎ Polygram Int'l
  • ASIN ‏ : ‎ B00000761B
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 183個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
183グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Joy Divisionとかを検索していて行きついたんだったでしょうか?
私が小学校に上がる頃のアルバムとは思えない。
サイケデリックはリアルタイムでは経験していない私ですが、
ポップな部分もありながら、やっぱサイケってちょっと病気だったのか、と思い知ります。
ドライブとか家事のBGMに、何かのついでに、なんて聴けないです。
「さあ!聴くか!」という時しか聴けません。
他のレビュアーさんのレビューを拝見すると、他にもアルバムがあると言う事ですが、
それは少なくともAmazonでは手に入らないようですね。
残念なような、幸いなような…。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先の方のレビューを参考に購入しましたが、買ってよかったです。ありがとうございました。

とにかく、完全手作業のカット・アップ、コラージュが凄まじい迫力で、とても刺激的です。ファウストやレジデンツにも少なからず影響を与えているでしょうね。それと、その素材となっている音の中には、かなり悪趣味なものも含まれているのですが、危なさや怪しさやはたまた妖しさまでも連想させる音なので、ドキドキ度アップな訳です。

また、手法はアヴァンギャルドなのに、その結果としての作品は、ポップで親しみ易いというのは、かなり凄いですね。「3. Here Come the Fleas 」なんかは、とっても愉快です。

本作は、1969年発表と聞いて早いなあと思いましたが、冒頭の2曲は、その1年前に完成していたと聞き、さらに驚きました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月13日に日本でレビュー済み
タイトルである「エレクトリック・ストーム」の通り全7曲、電気的なサウンドコラージュの嵐が吹き荒れます。
決して万人に勧められるような内容ではないのですが、1969年にここまで実験的なことをやっていたという驚きはあります。
また全7曲が壮大な組曲のような構成になっており、演奏能力を抜きにして、その怪奇的で壮大なイメージはプログレとしても充分聴けます。
ブルース・ハークやシルヴァー・アップルズが好きなリスナーにはもちろん、ステレオラブなどの音響的要素に惹かれる方にも
ピンとくるものはあるような気がします。、そう考えると濃厚な変態性は強くあるものの意外と間口は広いのではないでしょうか。
ただ1曲単位のポップミュージックではないので、そういう要素が少しでも欲しいリスナーにはアウトな作品ではあります。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 1985年、同名小説で全米図書賞を受賞したドン・デリーロ(1936年生まれ。歳は取っているが、村上春樹同様、ノーベル文学賞候補常連。大江健三郎さんとほぼ同い年なので、是非とも存命中に受賞させて欲しいです)は、このアルバムを聴いていたのかな?

 因みに、バンド名は、不規則上下振動を繰り返す、空間を伝わる波のことで、誤解を恐れず、大雑把に言えば、ラジオのチューニング時、シャーという音がするでしょ。
 あれだと思ってください。
 個人的臆測に過ぎませんが、軌跡が何故かジルバのステップと相似になるフーリエ関数の変換を行なうと、同じ強さの周波数となるため、シャーという音が持続するらしいです。

 さらに、因みに、潜水服か宇宙服かを着た人間二人が向き合ったジャケのアルバムを出した、ピンク・ノイズ(1980年代半ば以降だったか)というテクノ・ユニットがいて、そちらも、内容はあまり酷くはありません。
 ピンク・ノイズは、ホワイト・ノイズと同じようなものだけれど、ラジオのチューニング時、ザーという音がするでしょ。
 あれだと思ってください。
 
 インダストリアル、ノイズのWhitehouseと間違って購入しそうだが、それでも、あまり後悔しないかも。
 こちらは、1960年代末にリリースされた、伝説のブリティッシュ・プログレッシヴ・バンドの1stアルバム。 
 特に7分22秒に及ぶ7は、凄まじい叫び声が入るわ、メタル・パーカッションがどんどこしているわ、ワケが解らぬノイズが右往左往するわ、過激で暴力的で、Whitehouseも真っ青!

 核となるデイヴィッド・ヴォーハウスはアメリカ人なのに粘り強く音を計算するタイプらしく(失礼!)、ドイツはCANのホルガー・シューカイ、イギリスOn-Uのエイドリアン・シャーウッド(来日時、えーっ、こんな恐竜みたいなアナログ機材で、こんなスペイシーな空間を創造できるの、と、驚愕!)と並ぶくらい、アナログだった音楽技術を駆使して、工夫に工夫を重ねた、知的音楽職人ではないか。

 「そんな、うるさい口上、どうでもいいや!」という方は、是非とも、親しみやすい4曲目「FIREBIRD」をネットで試聴してみて。
 「これ、何処かで、聴いたことある!」という方は、決して少なくないはず。

 女性の喘ぎ声を入れた2は、後にヨーコ・オノが、影響を受けたのか、アルバムでさらに烈しく似たようなことをやっている。
 コミカルかつ複雑、実験的なのに優れたポップ・ソングに仕上げた3なんか、とんでもない労作。
 暴力温泉芸者主催、作家でもある中原昌也氏は、『死んでも何も残さない―中原昌也自伝』(2011年、新潮社)において、知人が家中を破壊し捲り、それを音源としつつ作品にしようと思ったが、あまりにショボい音で、愕然とした、という重要なことを書いている。
 実験音楽って、偶然に良いものが上がることもあるが、かなり多くは、失敗の連続なのだ。
 それを、ここまで、作品として昇華させるとは・・・・・・

 うーん、もっと聴き込めば、さらに新たな発見があるような気がするので、自分はそこまでは到達していないという意味から、★一つ引いて、四つにしておきます。
 
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年6月9日に日本でレビュー済み
イギリスのプログレミュージックファンでこのアルバムを知らないというのはモグリだ、と言われても仕方のない、極めつけの一枚。
気が遠くなるようなスタジオワークによるサウンドコラージュをふんだんに使用した、他には類の無い不思議なサウンドが存分に味わえる。なにしろシンセサイザー以前の時代であり、電子音響でもない、手作りのサウンドが山盛りである。もっともそれだけのことだったなら、69年に作成されたこのアルバムが現在でも色あせずに残ることはなかっただろう。
素晴らしいのは、イマジネーション溢れるサウンドコラージュを、見事にポップソングとして成立させているセンスと、決して上手ではないが雰囲気にはまっている男女のボーカル、そしてそれらが一体となった時に生まれる、美しさと不気味さがないまぜになった音空間である。
中心人物のデビッド・ヴォーハウスは、後にソロシンセによる「White Noise 2」を74年に発表する。その後88年「White Noise III」、90年「White Noise IV」、2000年に「White Noise V」とゆったりしたペースで作品を発表し続けているが、1stアルバムが到達した、希有な音響空間は今でも唯一無二のものである。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカ人のデイヴィッド・ヴォーハウスを中心とするロンドン拠点の電子音楽のプロジェクト、ホワイト・ノイズ(White Noise)の1stアルバム。Island Recordsから発売。テープレコーダーによる編集技術と原始的なアナログシンセ(EMS VCS 3)を使用したサイケデリック・ポップ。電子効果音とミュージック・コンクレート/サウンド・コラージュ的な人力サンプリングを多用した実験的な音楽だが、メロディックなヴォーカルとビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)のようなコーラスを導入したポップ志向の音でもある。1960年代後半のサイケ/電子音楽のカルトな名盤。2007年にデジタル・リマスター盤が発売されている。シルヴァー・アップルズ(Silver Apples)などを好む方におすすめ
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Paul Brindley
5つ星のうち5.0 Strange.
2024年2月21日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
Strange but engrossing.
...and after all it´s such a mess
5つ星のうち5.0 Wurde erst im Nachhinein wirklich bekannter
2020年9月4日にドイツでレビュー済み
Amazonで購入
Die Gruppe stieß bei ihrem Label Island-Records 1969 nicht unbedingt auf Gegenliebe, als sie an diesem Album herumtüftelten.
Heute kann man "White Noise" in einem Atemzug mit den "United States Of America" nennen. Letztere hatten auch Probleme, da man sie bei ihrem Label Columbia argwöhnisch betrachtete.
Der Grund ist einfach, dass ihnen der Bandleader Joe Byrd suspekt war, weil seine persönliche Weltanschauung nicht mit den Ansichten des Labels kollaborierte.

Heute sind beide Alben trotzdem immer noch hinlänglich bekannt, als frühe Beispiele elektronisch verfremdeter Musik und experimenteller Klangcollagen.
Perfekt passend dazu ist auch die Band "Fifty Foot Hose" aus San Francisco, deren Album "Cauldron" fügt sich hier nahtlos ein.

"An Electric Storm" wurde bei Veröffentlichung im Jahr 1969 bestimmt nicht allzu oft verkauft, und bietet kaum Material, das auf Anhieb im Gehör bleibt.
Aber als Zeitdokument der elektronischen Musik bleibt es unverzichtbar.
Im zweiten Teil des Albums darf man als Konsument an einem akustischen Höllenspektakel teilnehmen. Bizarr und trotzdem beeindruckend.

Jenseits des Massengeschmacks aber als Gegenbeispiel aus der jüngeren Musikgeschichte kaum wegzudenken.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Federico kcks
5つ星のうち5.0 Stupendo
2020年1月28日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
Un must da avere
Nicolas
5つ星のうち5.0 Five Stars
2016年4月25日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
Marcelenfolie
5つ星のうち5.0 Delias' delight
2014年4月19日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Je ne sais pas ce que ce disque aurait été sans la collaboration de Delia Derbyshire mais ils y a des moments de pur bonheur autant que du remplissage. Pour moi le bonheur vient surtout des apports de feu Miz Derbyshire... J'avais des vinyles de David Vorhaus autrefois. Je ne sais pas ce qu'ils sont devenus. Il me semble que je les ai écoutés avec bonheur aussi.Ce fut une époque de génie quand on sortait des disques pareils!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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