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イメージ付きのレビュー
とても語り尽くせない、大傑作アルバム！
何を隠そう、この『BLUE BLOOD』が一番最初に購入したCDアルバムです。当時はホントに話題に挙がる日が絶えなかったですよ。凄かったですよね。個人的には、この作品以降の『Jealousy』、『ART OF LIFE』、『DAHLIA』は嫌いではないんですが、『Vanishing Vision』、そして本作『BLUE BLOOD』程好きではありません。最たる理由に、「過激さが減ってしまった」という事と、「TOSHIの唄い方が丁寧になってしまった」という事があるんです。そんな意味でも、『Vanishing Vision』に似た鋭さや疾走感、過激さが満喫出来る作品としては、メジャーデビュー作となった、この『BLUE BLOOD』が最初で最後になってしまってるのは残念です。収録曲についてですが、ココで多くを語るのは野暮なので短くいきますね。まず、圧倒的なボリュームだという事です。最近ではCD収録時間の限界（79分）までの作品は珍しくないと思いますけど、当時だと65分でも相当なボリュームだったんです。それがハードロックアルバムなんですから満足出来ない筈もありませんでした。そして、ある意味「ベスト的な選曲」という事も、疑いようの無い事実でしょうね。曲の展開もそうなんですが、「PROLOGUE〜WORLD ANTHEM〜」で幕を開け、「UNFINISHED」で余韻を持たせて終幕していく様は、「X」というバンドそのものを表していると思います。このアルバムの65分間はあっという間です。これと同じく「X」そのものも時代をあっという間に駆け抜けていったなぁと今でも感じます。もう、こんなバンドは絶対に出てこないと思います。リアルタイムで体感出来た時代に自分も生かされていた事を、ホントに神に感謝するばかりです。まだ、「X」の曲を聴いた事がないという方。まずはこの『BLUE BLOOD』から楽しまれる事をお奨めします。「伝説のバンド」と言われている理由がハッキリと分かると思いますよ。
他の国からのトップレビュー
Client d'Amazon
Exactement ce que je voulais
2023年7月2日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Ezio Auditore
Very good
2022年1月14日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
foucque benoit
Un album indispensable
2015年4月24日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
lionel sarazin
parfait
2014年7月13日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Blithe Runner
Awesome group!
2012年1月6日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
