ネットも無く試聴もできない中学時代、少ないこずかいはたいて「なんとなく」買ったアルバム。
賛美歌の如く透き通ったサウンドは中二病丸出しだった私の心を鷲掴みにし、CDが焼き切れるんじゃないかってくらい何度も聴きました。
気に入った相手に出会うとこのアルバムを買って無理矢理押しつける位気に入ってました。
なんちゃってヴォーカルのyou got me down辺りがちょっと残念だけど、他は絶品です。
天才ウリ・ロートの弟さんとのことですが、お兄さんほどの異常なテクニックは無い代わりに、アクも少なくて聴きやすい落ち着いたギターサウンドです。
ヴォーカルは複数人いますが、一曲を除いてどれも素晴らしいです。特にマイケルフレクシグのかすれ気味のハイトーンが素敵。