ウェブプレーヤーを開く
![Revelation / Blue Neptune [Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61dd19ogU1L._AC_UL165_SR165,165_.jpg)
素晴らしいフュージョンの「隠れた名作」がＣＤで復刻されたのを知ったのは、去年の暮れに本国アメリカのサイトに紹介されていたときだ。直接のメールオーダーも考えたけれど、探したら今回紹介するこの「TARIKA BLUE」（タリカ・ブルー）のファースト・アルバムをみつけすぐさま購入。今はこのＣＤを聴きながらレビューを書いています。
さて、このTARIKA BLUEだが、かなり濃いフュージョン･ファンでもその存在を知っている人は少ない。1977年あたりがオリジナルLPのリリースだが国内は未発売だった。当時はクロスオーバーからフュージョンへ変動していく時期だったが、やはり人気があったのはグローバー・ワシントンJr.やジョージ・ベンソン。今ではあたりまえの存在のラリー・カールトンやリー・リトナーなんかはギター・フリークの間だけで聴かれていたし、マイケル・ブレッカーやディビッド・サンボーンもよほどの「通」でない限りはまだまだ知られていない時代。そんなときに突如現れたこのTARIKA BLUEも国内で聴かれる機会なんて皆無に近かったのではないか。僕だって彼らを聴いたのは80年代末にたまたま友人から借りたLPがはじめてだった。しかし黒字にブルーの文字といったいかにも地味なジャケットの印象とは対照的に、いきなり飛び出してくる音はフスト・アリオのアクションの効いたソプラノ・サックス、それに絡んでくるイリーネ・ダッチャのボーカル、そして若き川崎燎のギターのカッッティング&リードプレイ。しかしグループ自体は、キーボードのフィル・クレンデニン、ベースのバリー・コールマン、ドラムのケビン・アトキンスの3人がレギュラーのようである。こうしたメンバーによるサウンドはドライブ感抜群。今はまだ寒い冬だけど、これから春なった時の夜に人気の疎らな街中できくといいかもしれない。
とにかくオリジナリティなサウンドなのでたとえはあまりないけれど、インコグニートあたりが好きな人にも歓迎される音楽だろう。
TARIKA BLUEはこのファーストの他、セカンドアルバムのあるようなのでみなさんより一足先にボクはそちらも聴くことにします(^^)
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
イメージ付きのレビュー
一度聞けば記憶に残るアルバムです
私が知ったのは2007年頃かな？ジャケットが目に付いて聞いてみたら～良いじゃない！数千枚を聞き散らかす私の耳と記憶に残ったアルバムでした。聞いたのは「The Bery Best of Tarika Blue」（ジャケットは同じ）ですがこちらは●３曲多く▲１曲少なかったです。1. Dreamflower2. Truth Is The Key3. Love It4. Things Spring5. You'll Be With Me●6. My Love Is So Free7. Charlie●8. Jimi9. Blue Neptune●10. Sunshower11. Revelation12. Downtown Sound●13. Sun Thru Winter▲ Out of this world が無い。（出だしは King Crimson的）これ「ルパン三世」のBGMじゃ？いや、このサックスは本多俊之だろ？な～んて思えてしまうフュージョン好きには堪らないアルバムです。【Credits】Bass – Barry ColemanCongas – Bradie Speller, Melvin SpellerDrums – Kevin Atkins (2)English Horn – Fred MillerGuitar – James Mason, Ryo KawasakiPiano, Keyboards [Fender Rhodes, Arp Odyssesy] – Philip Clendeninn*Producer – Hank O'Neal, Tarika BlueSaxophone [Soprano] – Justo AlmarioVocals – Irene Datcherだ、そうです。
上位レビュー、対象国： 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年11月24日に日本でレビュー済み
私が知ったのは2007年頃かな？
ジャケットが目に付いて聞いてみたら～良いじゃない！
数千枚を聞き散らかす私の耳と記憶に残ったアルバムでした。
聞いたのは「The Bery Best of Tarika Blue」（ジャケットは同じ）ですが
こちらは●３曲多く▲１曲少なかったです。
1. Dreamflower
2. Truth Is The Key
3. Love It
4. Things Spring
5. You'll Be With Me
●6. My Love Is So Free
7. Charlie
●8. Jimi
9. Blue Neptune
●10. Sunshower
11. Revelation
12. Downtown Sound
●13. Sun Thru Winter
▲ Out of this world が無い。（出だしは King Crimson的）
これ「ルパン三世」のBGMじゃ？
いや、このサックスは本多俊之だろ？
な～んて思えてしまうフュージョン好きには堪らないアルバムです。
【Credits】
Bass – Barry Coleman
Congas – Bradie Speller, Melvin Speller
Drums – Kevin Atkins (2)
English Horn – Fred Miller
Guitar – James Mason, Ryo Kawasaki
Piano, Keyboards [Fender Rhodes, Arp Odyssesy] – Philip Clendeninn*
Producer – Hank O'Neal, Tarika Blue
Saxophone [Soprano] – Justo Almario
Vocals – Irene Datcher
だ、そうです。
ジャケットが目に付いて聞いてみたら～良いじゃない！
数千枚を聞き散らかす私の耳と記憶に残ったアルバムでした。
聞いたのは「The Bery Best of Tarika Blue」（ジャケットは同じ）ですが
こちらは●３曲多く▲１曲少なかったです。
1. Dreamflower
2. Truth Is The Key
3. Love It
4. Things Spring
5. You'll Be With Me
●6. My Love Is So Free
7. Charlie
●8. Jimi
9. Blue Neptune
●10. Sunshower
11. Revelation
12. Downtown Sound
●13. Sun Thru Winter
▲ Out of this world が無い。（出だしは King Crimson的）
これ「ルパン三世」のBGMじゃ？
いや、このサックスは本多俊之だろ？
な～んて思えてしまうフュージョン好きには堪らないアルバムです。
【Credits】
Bass – Barry Coleman
Congas – Bradie Speller, Melvin Speller
Drums – Kevin Atkins (2)
English Horn – Fred Miller
Guitar – James Mason, Ryo Kawasaki
Piano, Keyboards [Fender Rhodes, Arp Odyssesy] – Philip Clendeninn*
Producer – Hank O'Neal, Tarika Blue
Saxophone [Soprano] – Justo Almario
Vocals – Irene Datcher
だ、そうです。
このレビューの画像
他の国からのトップレビュー
Mr J Bolah
1
2023年11月27日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Allen J
Great early 70's progressive Jazz!
2019年5月9日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
arsenaux
... Dilla was because his version in all honesty was better, though their version was beautiful in its own ...
2016年7月27日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
D. S. HARDEN
Tarika Blue...
2014年7月2日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
zeak
Sort of Disco-ish
2008年12月23日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
