黄金のクインテットの初スタジオアルバムは「E.S.P」になりますが、20か月ぶりに録音されたスタジオアルバムになります
その間、体調が悪くレコーディングしなかったマイルスですが、ここでは体調も万全になったこともあって、「ブローイング」の代表的なアルバムと言われています
内容的には、どれも充実しているのですが、特徴は、激しい曲とバラードのどちらもが秀逸なこと
従って、クインテットの野性と知性が同居したアルバムとなっています
聴きごたえ満載のアルバム、あなたも試してみられては
Miles Smiles (Reis)
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 1994/3/1
"もう一度試してください。" | 通常盤 | ¥1,144 | ¥579 |
CD, リミックス含む, インポート, 1998/10/6
"もう一度試してください。" | インポート, リミックス含む |
—
| ¥1,983 | ¥1,971 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, インポート, 1998/10/8
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, インポート |
—
| — | ¥207 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, SACD, 2000/4/4
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, インポート |
—
| — | ¥5,920 |
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曲目リスト
1 | Orbits |
2 | Circle |
3 | Footprints |
4 | Dolores |
5 | Freedom Jazz Dance |
6 | Gingerbread Boy |
商品の説明
Amazonレビュー
1965年マイルス・デイビスは腰の手術を受け、さらに鎌状赤血球貧血という病気になり、母親の死に見舞われた。そんな時期を経て発表された今作が『Miles Smiles』というタイトルになったのは何とも印象的だ。
今作は彼のもうひとつの偉大なクインテットの2作目(1作目は『ESP』)。マイルス(トランペット)、ウェイン・ショーター(テナー・サックス)、ロン・カーター(ベース)、トニー・ウィリアムス(ドラム)、ハービー・ハンコック(ピアノ)というラインアップだ。このクインテットは1960年代後半に4枚の傑作をColumbiaに残した(残りの2枚は『Sorcerer』と『Nefertiti』)。いずれも必聴盤だが、『Miles Smiles』が最高の出来と言っていい。ショーター作の曲が多く、ウィリアムスの激しいドラムに乗って、マイルスは抽象的な音楽とブルースを融合させている。そしてジャズ界最高のベーシスト、ピアニストも脇を固めた『Miles Smiles』は、情熱的かつ思索的な作品に仕上がっている。マイルスが「エレクトリック」に転向する前の最後の作品のひとつであり、ロックの要素も取り込んでいる。しかし当時のアバンギャルド的な作品とは一線を画し、きちんと曲の構成を意識した作りになっている。その結果、マイルスにとってだけではなく、ジャズ史における傑作アルバムの1枚となったわけだ。(Phil Brett, Amazon.co.uk)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.27 x 12.5 x 0.84 cm; 108.86 g
- メーカー : Sony
- EAN : 0074646568224
- レーベル : Sony
- ASIN : B00000DCH1
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 202,985位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 52,185位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月19日に日本でレビュー済み
2010年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このレコード以前はマイルスは決して笑顔を見せなかった。難しい顔をしていたり、無表情だったり、だが笑顔は見せなかった。このレコードを録音した時に、何かが吹っ切れたのだろうか、明るい笑顔を見せている。テナーサックスプレイヤーとしてようやく定着したウェイン=ショーターの音楽性に満足したのだろうか。それともコルトレーンに匹敵するサックスプレイヤーにであったからなのだろうか。
今ではそのことは残念ながら確かめることは不可能になった。
[Foot Prints]では、6/8拍子に8/8をかぶせたポリリズムを活用し、更にショーターのアドリブはCmキーのブルースであるながら、アドリブの冒頭でB♭-Eというメロディーを使用している。このことで、ショーターは調性を完全に無視して、新たな境地に辿りついたのではないだろうかと考える。
いずれにせよ、マイルスは笑っている!
今ではそのことは残念ながら確かめることは不可能になった。
[Foot Prints]では、6/8拍子に8/8をかぶせたポリリズムを活用し、更にショーターのアドリブはCmキーのブルースであるながら、アドリブの冒頭でB♭-Eというメロディーを使用している。このことで、ショーターは調性を完全に無視して、新たな境地に辿りついたのではないだろうかと考える。
いずれにせよ、マイルスは笑っている!
2004年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
傑作中の傑作。
私の想像では、恐らく多くのドラマーが、あこがれ何度も繰り返し聞いたと思われる。
特に、Cindy Blackman, Michael Bland, Gregg Bissonette, Simon Phillips。
Literally, "Incredible" . Isn't it?
私の想像では、恐らく多くのドラマーが、あこがれ何度も繰り返し聞いたと思われる。
特に、Cindy Blackman, Michael Bland, Gregg Bissonette, Simon Phillips。
Literally, "Incredible" . Isn't it?
2014年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お安く中古で買いましたが、中身はいいわ。
ハンコックのポジションがいいなぁ。
ハンコックのポジションがいいなぁ。
2003年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
録音:1966年10月24,25日
メンバー:Miles Davis(tp) Wayne Shorter(ts) Herbie Hancock(p) Ron Carter(b) Tony Williams(ds) Gil Evans(arr)
メンバー:Miles Davis(tp) Wayne Shorter(ts) Herbie Hancock(p) Ron Carter(b) Tony Williams(ds) Gil Evans(arr)
2011年1月13日に日本でレビュー済み
MILES SMILES は、めったに見られないマイルスの笑顔の写真がジャケットに用いられているという、その一点だけでも異色の1枚。
1曲目の Orbits は、テーマの提示部以外は(少なくとも筆者の耳には)調性がはっきりしない、不安感いっぱいのナンバー。が、美しい和声の動きに乗せて、マイルスの哀切極まるミュートのメロディが胸をかきむしる2曲目の Circle 以降は、どの曲も旋律・和声ともに明確で、いわゆる「黄金のクィンテット」による作品群の中では、比較的わかりやすく聴きやすいアルバムになっていると思います。
聴きどころは何と言っても3曲目のマイナー・ブルース進行の…といっても、いわゆるブルースの匂いはほとんど感じられないけれど…名曲中の名曲 Footprints と、「一発モノ」としては群を抜いて有名な5曲目の Freedom Jazz Dance。
Footprints は作曲者ウェイン・ショーターのブルーノート盤 ADAM'S APPLE でも聴けます。メンツで共通しているのはショーターとピアノのハービー・ハンコックだけで、顔ぶれが違うとまるで雰囲気が異なるけれど、どちらも素晴らしい演奏です。緊張感という点では本作のマイルス・クィンテットのバージョンの方に軍配が上がるかな。Freedom Jazz Dance は事実上コードが1コしか出てこない曲ですが、延々と演奏が続いてもまったく飽きません。作曲者のエディ・ハリスを始め、数多くのミュージシャンが演奏しているけれど、やはりこのマイルスバージョンが最高だと思うのは筆者だけではないと思います。
1曲目の Orbits は、テーマの提示部以外は(少なくとも筆者の耳には)調性がはっきりしない、不安感いっぱいのナンバー。が、美しい和声の動きに乗せて、マイルスの哀切極まるミュートのメロディが胸をかきむしる2曲目の Circle 以降は、どの曲も旋律・和声ともに明確で、いわゆる「黄金のクィンテット」による作品群の中では、比較的わかりやすく聴きやすいアルバムになっていると思います。
聴きどころは何と言っても3曲目のマイナー・ブルース進行の…といっても、いわゆるブルースの匂いはほとんど感じられないけれど…名曲中の名曲 Footprints と、「一発モノ」としては群を抜いて有名な5曲目の Freedom Jazz Dance。
Footprints は作曲者ウェイン・ショーターのブルーノート盤 ADAM'S APPLE でも聴けます。メンツで共通しているのはショーターとピアノのハービー・ハンコックだけで、顔ぶれが違うとまるで雰囲気が異なるけれど、どちらも素晴らしい演奏です。緊張感という点では本作のマイルス・クィンテットのバージョンの方に軍配が上がるかな。Freedom Jazz Dance は事実上コードが1コしか出てこない曲ですが、延々と演奏が続いてもまったく飽きません。作曲者のエディ・ハリスを始め、数多くのミュージシャンが演奏しているけれど、やはりこのマイルスバージョンが最高だと思うのは筆者だけではないと思います。
2011年7月16日に日本でレビュー済み
マイルス・デイヴィス (Miles Davis 1926年5月26日〜1991年9月28日) は、アメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者。クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、フュージョンなど時代を先取りした音楽性でジャズ界を牽引する。音楽の活動期間も1940年代、50年代、60年代、70年代、80年代と長く、どの年代も同じものがなくクリエーターとしての手腕もずば抜けていた。アルバムは1966年10月の録音で前年の「E.P.S.」に続く同メンバーの演奏となる。「miles」の前に「s」を付けて「smiles (笑う)」で確かにジャケットでマイルスが笑っている。ところが一度、聴きはじめると笑いはどこかに飛んで「E.P.S.」から更に新しい改良が加えた痕跡が強い緊張感となりビシビシと迫ってくる。マイルスはこの間、体調をくずしていたがメンバーは腕を磨いていた事も想像できる、一音一音は更に磨きがかかりチームとして緊密度も増している。選曲が徐々にウェイン・ショーターに移管しているのも興味深い。病み上がりとはいえ久々のスタジオ録音で、腕を上げたメンバーと本当に喜んで演奏しているマイルスの顔がたぶん笑ったのだろうと考えたい。今となって解る事だが、当時マイルスはこの先どこに行ってしまうのだろうという不安感をいだかせた一枚である。
(青木高見)
(青木高見)
2004年7月6日に日本でレビュー済み
64年「Four & More」、65年「Live at the Plugged Nickel」といった超絶ライブを経て、満を持しての 66年スタジオ録音ですから、物凄いアルバムなのは聴く前から明らかです。遥かな高みに到達したクインテットの、緊張感・疾走感にみち、アブストラクトな魅力あふれ、オリジナリティの固まりみたいなこのアルバム、最も進化したアコーステック・ジャズの一形態を感じます。
個人的には特に前半3曲、聴いていると体に電流が走ります。Ron Cater のベース・ラインが印象的な Shorter 名曲「Footprints」など どうですか! 空間をねじ曲げる磁力を放つ Miles のトランペットに、テンションを自在に操る Shorter の神懸りテナー。Herbie Hancock の異次元から飛来してきたかのような恐るべきバッキング。Tony Williams のドラムがまた、この楽器が生命体であることを感じさせる驚愕の体験。金縛りです。あまりのカッコ良さに身動き出来ません。
個人的には特に前半3曲、聴いていると体に電流が走ります。Ron Cater のベース・ラインが印象的な Shorter 名曲「Footprints」など どうですか! 空間をねじ曲げる磁力を放つ Miles のトランペットに、テンションを自在に操る Shorter の神懸りテナー。Herbie Hancock の異次元から飛来してきたかのような恐るべきバッキング。Tony Williams のドラムがまた、この楽器が生命体であることを感じさせる驚愕の体験。金縛りです。あまりのカッコ良さに身動き出来ません。
他の国からのトップレビュー
SUNTREADER
5つ星のうち5.0
Miles Still Smiling !
2024年5月26日に英国でレビュー済みAmazonで購入
To some considered the finest Miles disc with this wonderful
quartet of brilliant musicians and I would certainly consider
it among his very finest recordings !
Brilliant and wonderful from start to finish and thoroughly
recommended !
quartet of brilliant musicians and I would certainly consider
it among his very finest recordings !
Brilliant and wonderful from start to finish and thoroughly
recommended !
Mike
5つ星のうち5.0
ONE OF THE BEST
2022年4月30日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Delivered ahead of schedule, very politely and in good condition. Well done packers and deliverers!
The music is sublime and adventurous. Tony Williams at his very best, Ron Carter never lets anyone down and Herbie Hancock just lets rip!
Essential!
The music is sublime and adventurous. Tony Williams at his very best, Ron Carter never lets anyone down and Herbie Hancock just lets rip!
Essential!
Marjan Norbert Opresnik
5つ星のうち5.0
Thumbs up
2021年12月6日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Had a few speakers corner releases, they are great. So ordered this one from the curiosity. Got a a clean copy with one defect (tiny bubble) that dont effect the playing, so I am keeping it. No other pressing issues, scratches or scuffs. Sounds wonderful. A must have in collection.
Alx
5つ星のうち5.0
Miles no necesita de mi opinión...
2019年3月7日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
llegó con una patita rota la caja...
Circle_of_confusion
5つ星のうち5.0
Compelling universe of sound...a must have!
2018年12月15日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Last night I listened to this CD for the first time on my new system, having owned the disk for five years. My God, Tony Williams is the shimmering potentiality from which all the music up-wells. Mesmerizing, exciting stuff...hate to use the over-used word...AWESOME. What a mind.
I am normally of the school that, like Lester Young once admonished a drummer, "Baby, don't drop no bombs on me," i.e., know your place, but Tony changes the whole game, it all comes from him, or he makes it sound that way. Thank you, Miles Davis, for being the genius that lets other geniuses evolve.
I "discovered" Tony Williams the day after Mulgrew Miller died, when in memorializing Miller a college station played a lot of Williams. I never heard of Miller, either. I was angry, since as a "jazz fan" listening to countless jazz shows over the course of forty years the music of these two musicians was barely highlighted, if at all.
Enjoy, my friends...get an articulate sound system and envelope yourself in this scintillating world, God bless us all. Thanks.
"Music...it's as serious as your life." Eric Dolphy
I am normally of the school that, like Lester Young once admonished a drummer, "Baby, don't drop no bombs on me," i.e., know your place, but Tony changes the whole game, it all comes from him, or he makes it sound that way. Thank you, Miles Davis, for being the genius that lets other geniuses evolve.
I "discovered" Tony Williams the day after Mulgrew Miller died, when in memorializing Miller a college station played a lot of Williams. I never heard of Miller, either. I was angry, since as a "jazz fan" listening to countless jazz shows over the course of forty years the music of these two musicians was barely highlighted, if at all.
Enjoy, my friends...get an articulate sound system and envelope yourself in this scintillating world, God bless us all. Thanks.
"Music...it's as serious as your life." Eric Dolphy