かつてない懐の深さと独自性。難産の甲斐もあり,本作でついに彼らはその2つを手に入れてしまった。テクノという窮屈な枠から逸脱し,電気グルーヴにしか到達できない世界へ。彼らの徹底的に屈折した攻撃性は,我々が今いるこの世界を過激に歪ませる。 -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)