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Pretzel Logic
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, インポート, 2023/11/24
"もう一度試してください。" | インポート | ¥6,980 | — |
CD, インポート, 1987/1/1
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| ¥4,340 | ¥600 |
CD, 限定版, SACD, 2014/9/24
"もう一度試してください。" | 限定版, SACD |
—
| — | ¥5,990 |
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曲目リスト
1 | Rikki Don't Lose That Number |
2 | Night By Night |
3 | Any Major Dude Will Tell You |
4 | Barrytown |
5 | East St. Louis Toodle-Oo |
6 | Parker's Band |
7 | Through with Buzz |
8 | Pretzel Logic |
9 | With a Gun |
10 | Charlie Freak |
11 | Monkey in Your Soul |
商品の説明
内容紹介
Led by New Yorkers Walter Becker and Donald Fagan, Steely Dan made their mark in music history as a jazz-flavored group who explored the cutting edge of pop, creating a singular sound that is both esoteric and accessible. This newly digitally remastered upgrade of the '70s classic Pretzel Logic sports original credits, liners, graphics and - for the 1st time - complete lyrics. Highlights: "Rikki Don't Lose That Number" and "Any Major Dude Will Tell You." Upcoming 1999 Steely Dan tour!
Amazonレビュー
74年に発表された3rdアルバムで、初期から中期のスティーリー・ダンを代表する傑作である。有名なシングル曲<1>は、ジャズピアニストのホレス・シルヴァーの曲から、あるいはブラジル音楽からアイデアを得たと言われる。
ファンキーな<2>、デューク・エリントンの凝ったカバー<5>、チャーリー・パーカーに捧げた<6>、得意とするスローブギ調のタイトル曲<8>など、バラエティに富んだ内容だ。ゲストプレイヤーを多数起用する制作スタイルも、このアルバムから本格化した。(麻路 稔)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 15.8 x 14 x 0.99 cm; 96.1 g
- メーカー : Mca
- EAN : 0008811191726
- 商品モデル番号 : 1972347
- オリジナル盤発売日 : 1999
- レーベル : Mca
- ASIN : B00000IPAC
- 原産国 : アメリカ合衆国
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 61,016位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,779位ロック (ミュージック)
- - 13,459位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
暫く忘れていたのだが、忘却の彼方に埋もれることは決してなかった。
ジャケ写真はたぶん冬のニューヨークのどこか公園あたり。ホットプレッツェル売りの屋台のおっさんが一人ぽつねんとモノクロで写ってる。そしてアルバムタイトルがPretzel Logic。
収録曲後半に同名タイトルの楽曲がある。かなりひねりが効いており、なんとかニュアンスを掴もうと悪戦苦闘した思い出が。
以下、歌詞要約。なにかニューヨーカーの心意気みたいな按配も感じるのだけれど。
旅芸人の一座に入って南の島に行きたいな
スターになってみんなを笑わせるんだ
蓄音機のレコードみたいに古くさいって?
確かに今じゃ見果てぬ夢だけれど
ナポレオンに会ったことは無いよ
でも彼がいた時代を探そうと思うんだ
丘の上に立つ彼の凜々しい姿 とても素敵だ
なのにみんなは 彼は孤独 ずっと孤独 と言うだけか
確かに今じゃ見果てぬ夢だけれど
駅を歩いていたら見知らぬ男が寄って来てこう言うんだ
冗談だろ その靴 一体どこで手に入れたんだ?
テレビでやってた映画を見てさ
みんな時代は変わると言うけれど 知るもんか
確かに今じゃ見果てぬ夢だけれど
この後発表された諸作のほうが世上評価が高いかとは思うが、アルバムのコンセプト、粒よりのメロディ、洗練された演奏等々、Steely Danらしさで言うとわたくし的にはこの1枚がベストなのです。このアルバムはいつまでたっても輝いており色褪せることがありません。
1曲めのイントロが流れると今でも怪しい胸騒ぎを覚えるから不思議だ。
ひとつ、一般的にはあまり指摘されない点を強調しておく。
ギターにJeff Baxterが参加していますが、これが実に良い。わたくしの大好きなギタリスト。ロックもアコースティックもカントリーもジャジーなフレーズもなんでもござれ。彼のストラトキャスターを聴いているだけでも癒される。
この人、同時期のDoobie Brothersの「Minute By Minute」にも参加していて、こちらのplayも泣けるほど良い。
Mr.Stratocasterとでも呼びたいくらいだ。繊細で短調が良く似合うストラトの持ち味をこれほど上手に引き出せるギタリストもなかなかいないと思うのだが。
星五つでございます!
このアルバムがよく知られているのは冒頭のRikki Don't Lose that Numberが収録されているからでしょうが、全体としてもコンパクトにまとまり、非常に完成度が高いです。フェイゲンとベッカーの2人は前作でスタジオでの完璧を求め始めましたが、ここでは自前のメンバーでは限界がある、超一流を入れないと、という考え方を明確に示しています。曲やパートにより、演奏者を変え、最適化しようと試みています。
どうしてもRikki~や三曲目のAny Major Dude~が目立ってしまいますが、ジャスを聴くきっかけを作ってくれる曲がいくつか含まれています。Parker's Bandの歌詞に興味をもった人はぜひCharlie ParkerのサボイでのKokoやDonna Leeを聴いてほしいです。なぜこういう歌詞を付けたのかわかると思います。East St. Louis Toodle-Ooもデュークエリントン楽団に敬意を表してか、オリジナルのイメージを大切にしています。
なお、Rikki~の主人公は当初前作で共演したリックデリンジャーのことだと言われていましたが、実はフェイゲンがバート大学時代に片思いをしたリキ・ドゥコーネットという女性のことだそうです。また、この曲の最初の出だしはジャズピアニスト、ホレスシルバーの1964年のアルバムのタイトル曲Song for my fatherの出だしを全く変えずに使っています。興味ある方はこちらもぜひ聴いてみてください。
(Fagenがsaxを吹いているらしい)、Charlie Parkerの名を冠した曲が2曲。
Fagen&Beckerは自分達の嗜好に忠実に仕事して…もとい、遊んでいるな、という感。
他の曲に関しても、何だか「パロディ」っぽい。ジャンル分けがしやすい、
と言った方が語弊が少ないだろうか。
例えば#8はブルースで、E.Claptonが弾き語っても違和感は無いだろうし、
#9は誰がどう聴いてもウェスタンである。つまり分かりやすいのだ。
憧憬とも冷やかしとも取れ、愉快。
また、#1、#3、#7や#10では美しい(#10はしかし哀しい)旋律に浸る事が出来る。
特に#3は、Fagenのこんなに優しいヴォーカルを誰が想像できただろうか。
惚れ直した。
個々の曲をみれば、ビリー・ジョエルのようなメロディーの曲(3のAny Major Dude Will Tell You)もあれば、ウェスト・コースト・ロック風の曲(4のBarry Town)、カントリー・ロック風の曲(9のWith a Gun)、スティーリー・ダンの唯一のカバー曲であるEast St. Louis Toodle-Ooなども含まれる。しかし、それらの曲もすべてスティーリー・ダンのオリジナリティのフィルターを通されており、唯一無比のスティーリー・ダンの音楽となっている。
収録曲数は11曲と多いが、アルバム全体は33分14秒という短さ。これは、各曲が短いからであり、Aja以降のスティーリー・ダンの曲の長さとは随分と対照的である。
同シリーズのガウチョ辺りまではDSDトランスファーの講釈がブックレットに載ってた気がしましたが、いつの間にかなくなってますね。
エクスタシーと比べるとそもそもモコモコ感のあるアルバムという印象だったのでどうかと思いましたが、1のイントロと3,5,9,11あたりはいかにもハイレゾな音でよいです。