Play
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 2002/10/17
"もう一度試してください。" | CD, インポート | ¥1,356 | ¥449 |
CD, インポート, 1999/6/1
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| — | ¥1 |
CD, 2000/9/20
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1 |
この商品を見た後にお客様が購入した商品
曲目リスト
1 | Honey |
2 | Find My Baby |
3 | Porcelain |
4 | Why Does My Heart Feel So Bad? |
5 | South Side |
6 | Rushing |
7 | Bodyrock |
8 | Natural Blues |
9 | Machete |
10 | 7 |
11 | Run On |
12 | Down Slow |
13 | If Things Were Perfect |
14 | Everloving |
15 | Inside |
16 | Guitar, Flute & String |
17 | The Sky Is Broken |
18 | My Weakness |
商品の説明
Amazonレビュー
テクノの革命児久々の新作は、心地良くて清らか、聴くと元気になる1枚。『Play』で聴かれるのはブレイクビーツ、アンビエント風ミックス、ブルースやゴスペル風サンプルのカクテルであり、時代やジャンルの概念を超えて訴えかけてくる。ビートに慣れた耳にも本物だとうならせる出来。他のアーティストではまねできないようなこんなアプローチが許されるのは、モービーが敬虔(けいけん)なクリスチャンであるとともに、徹底して奇抜な音楽的発想にこだわっているからであろう。その真摯(しんし)な姿勢は、全体のビートや多様な要素を含んだアレンジの中に脈打っている。「Find My Baby」と「Natural Blues」で聴かれるソウルフルなリフや叫びは、「Bodyrock」の正統派ダンス・パーティー・チューンと「Inside」の口でとろけるようなアンビエンスの中間を、さりげない美しさで表現している。モービーはターンテーブルを駆使して、ピュアでさらに根本的な何かを見つけてしまったようだ。実際このアルバムは、テクノとは思えないほどナチュラルな響きを持ち、どんなDJよりもスピリチュアルで、実に生き生きとしている。興味のある方は、名作コンピ『Natural Blues』でサンプル元となった原曲を聴いてみると良い。エタ・ジェームスやベラ・ホール、BBキングといったブルース、ゴスペル系シンガーたちによるオリジナルを楽しめる。(Matthew Cooke, Amazon.co.uk)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 13.97 x 12.55 x 1.14 cm; 101.21 g
- メーカー : V2
- EAN : 0638812704924
- 商品モデル番号 : MFR638812704924#VG
- レーベル : V2
- ASIN : B00000J6AG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 273,052位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 107位トランス (ミュージック)
- - 324位アンビエント
- - 537位ハウス
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
他の誰にも真似のできない、オリジナリティーに溢れたアルバム。
M3やM5など、シングル向きの曲も有。
テクノなのに、この温かさは何なのだろう。
Mobyは、
テクノ、クラブ、レイヴ、デジロック、アンビエント等の打ち込み系音楽を、
ジャンルレスに自由奔放に表現していくアーティストです。
そのMobyの出世作にして代表作であるのが、本作「Play」です。
確かセールスは1,000万枚を超えていますから、
90年代で最も売れた作品の1つと言っていいでしょう。
聴きどころは、やはり、
クラブ系サウンドに古いブルースのサンプリングを載せた
(1) Honey, (2) Find My Baby, (8) Natural Bluesといった楽曲でしょう。
クラブ系の陶酔感と古いブルースの味わいとの融合は、
デジタルなのにオーガニック、デジタルなのに肉体的、という、
これまでに無いフィーリングを生み出すのに成功しています。
実に見事な融合で、
Mobyのサウンド・センスの非凡さが、分かりすぎるくらい伝わってきます。
楽曲面では、アンビエント系が絶品です。
他レビューにも書かれていますが、
(3) PorcelainはMobyの代表曲の1つであり、アンビエントの名曲。
水の中にいるような、静かで浮遊感のあるバックトラックに、
ポロポロとピアノの音が流れてくる。
その音は、波紋が広がるように、聴き手の心に穏やかに響いていきます。
リラックスできて心洗われる、理想的な”お冷”のような1曲です。
続く、(4) Why Does My Heart Feel So Bad ?には、不思議な魅力があります。
何度も繰り返される
“Why Does My Heart Feel So Bad ? Why Does My Soul Feel So Bad ?”というフレーズは、
初めは、「アーティストから聴き手への心理的な問いかけ」という感じなのですが、
何度も聴いていると、「自分で自分に問いかけてる」ような感覚に変わっていきます。
サイコ・アンビエント、催眠系アンビエントとでも形容したくなる、心に迫ってくる1曲です。
(12)以後は、自己の内面へ向かっていくタイプの曲が続きます。
ミニマムなサウンドに物憂げなメロディ。
音数が少ないものの、その分、1音1音が聴き手に浸透していきます。
特に、(14) Everloving, (16) Guitar Flute & String の2曲が、素晴らしい。
静謐な空間に、西部劇の荒野を思わせる哀愁と孤独に満ちたメロディが流れ、
聴く度に、没頭してしまいます。
アルバムを締め括るのは、(18) My Weakness。
使用されている民俗音楽のサンプリングには、安らかな雰囲気が溢れている。
魂の祝祭のようであり、
同時に、このアルバムでのインナートリップの終着点を示しているようにも取れます。
久々に聴きましたが、全然色褪せていません。
Moby初心者はもちろんのこと、DTMなど自室で作曲している人にも、お薦めです。
昔聴いていた人が、また聴いてみるのもいいでしょう。
よく、ナントカオフのステキコーナーに転がっています。
なお、この作品は、アルバム単位(≠ 曲単位)で聴いてもらいたいです。
Playのなかで日本のpop songで聞いたことあるようなものを見つけると思います。おそらく、"非常に強い影響を受けた"ものの1つだと思われます。
テクノっぽいものを聞かない人にも楽しめる、長い間聞き続けてるお気に入りのCDですよ。
他の国からのトップレビュー
2023年7月7日にメキシコでレビュー済み