Someday My Prince Will Come
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, リミックス含む, インポート, 2008/4/29
"もう一度試してください。" | 通常盤 | ¥940 | ¥31 |
CD, CD, インポート, 2010/8/24
"もう一度試してください。" | CD, インポート | ¥903 | ¥794 |
CD, CD, インポート, 1999/6/28
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| ¥1,405 | ¥400 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, インポート, 1999/6/10
"もう一度試してください。" | 通常盤 |
—
| — | ¥898 |
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曲目リスト
1 | Someday My Prince Will Come |
2 | Old Folks |
3 | Pfrancing |
4 | Drad Dog |
5 | Teo |
6 | I Thought About You |
7 | Blues No. 2 |
8 | Someday My Prince Will Come (Alternate Take) |
商品の説明
Amazonレビュー
『Someday My Prince Will Come』(邦題『サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム』)を生み出したセッションがようやく復元されて1枚のCDに集められ、この時期のマイルス・デイビスのバンドの性格の変遷が以前より明らかになった。ハンク・モブリーはブルース寄りのみごとなテナー・ソロを生み出している。しかし、ゲストのジョン・コルトレーン(これがデイビスとの最後のレコーディング)による別バージョンのタイトル曲やモーダルな「Teo」(邦題「テオ」)を聴くと、デイビスが不満だった理由がよくわかる。コルトレーンは当時のほかのサックス奏者が持ち得なかった自信と虚勢を持って演奏しており、最初の音からバンドを高揚させている。さらにフィリー・ジョー・ジョーンズが加わって「Blues No.2」(邦題「ブルースNo.2」)で明瞭で変化に富んだ演奏を聴かせると、マイルス・グループの調子が今ひとつであるのがわかるだろう。それでもウィントン・ケリーの演奏は終始落ち着いている。「Pfrancing」(邦題「プフランシング」)はデイビスの最高にチャーミングで息の長い作品のひとつだし、「Old Folks」(邦題「オールド・フォークス」)と「I Thought About You」(邦題「アイ・ソート・アバウト・ユー」)のミュートトランペットは円熟の域に達している。デイビスの必須アルバムではないかもしれないが、とても楽しめるアルバムではある。(John F. Szwed, Amazon.com)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.27 x 12.5 x 0.84 cm; 108.86 g
- メーカー : Sony
- EAN : 0074646591925
- 製造元リファレンス : 074646591925
- レーベル : Sony
- ASIN : B00000J7SU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,323位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 334位ビバップ
- - 3,378位ポップス (ミュージック)
- - 11,468位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一曲目を聴いた途端、買って良かったと思いました。音もいいし、マイルスも他のアーティストも見事な演奏!他のマイルスのアルバムと比べると、ちょっとホットしました。ライナーノート(英語)に書いてありましたが、コルトレーンがマイルスと共演した最後の貴重なアルバムのようです。黒人女性をジャケットに使ったのも初めてとあり、きっと意味があるんだろうなと思いました。
2023年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今となっては型番指定注文市価でしか入手困難盤音色良好ご機嫌!
20bitRemasterd意外と有名な曲も有りローテーション中!因みに
ジャケの女性中尾ミエ似??
20bitRemasterd意外と有名な曲も有りローテーション中!因みに
ジャケの女性中尾ミエ似??
2022年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50年近くも前ですが当時コルトレーンにはまっていて、表題曲を聴いた時もう一人のテナー奏者はなんて下手クソなんだと思ったものです。
こうやってリマスタリングされたCDをあらためて全曲聴いてみると、いい演奏が並んでいるではありませんか。
マイルスの作品の中ではあまり評価されないアルバムかも知れませんが、いや地味にいいです。
でもモブレーさんは結局モード手法の演奏形態にはついて行けなかったようです。
こうやってリマスタリングされたCDをあらためて全曲聴いてみると、いい演奏が並んでいるではありませんか。
マイルスの作品の中ではあまり評価されないアルバムかも知れませんが、いや地味にいいです。
でもモブレーさんは結局モード手法の演奏形態にはついて行けなかったようです。
2021年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビュータイトル通り、本作はCDだと何種類かありますので購入の際はご注意下さい。マイルス&コルトレーン6枚組に本作は部分的に収録されたので、結局1枚買わないと、と考えている方にはボートラ二曲盤がいいでしょう。
スパニッシュな雰囲気のテオがかっこいいのですがハンコックらが入ったあとライブでやらず、実に惜しまれます。カーネギーホールコンサート、ブラックホークでやったきりですのでブートに期待。
スパニッシュな雰囲気のテオがかっこいいのですがハンコックらが入ったあとライブでやらず、実に惜しまれます。カーネギーホールコンサート、ブラックホークでやったきりですのでブートに期待。
2016年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の場合、ジャズ時代を聴き始めたのは(ようやくまともに聴けるようになったのは)、
50代半ばになってから。逆に言えば、余生の楽しみとして「ジャズ」が残っていた。
そこでマイルス。後から聴く者として、年代順に聴いていくと、
まず素晴らしいと思えたのが、51年のスタジオ盤『DIG』。
そこからはずぅーととばして(自分としては、この間の音楽は、『DIG』でとりあえず十分)、
次がこのアルバム『Someday my prince will come』(1961年)になる。
これは避けて通れない。聴かずにいられない。
まずドラムスがアート・ブレイキーの切迫した50年代の感じがなくなり、ジミー・コブの落ち着いたトーンになり、
ピアノがウィントン・ケリー。彼の光の粒のようなタッチと叙情性は、必聴。
このアンサンブルの中でのマイルスのトランペットは強力な魅力を放ち、ジャンルを超えたところで輝いている。
その結果、これらの演奏が特別なものに押し上げられ、なにか言葉で形容しがたいものに昇華している。
1曲目のタイトル・ナンバーと5曲目「Teo」で登場するジョン・コルトレーンのテナーサックスも、
切れ味、存在感、歌心が抜群で、このアルバムに重層感を加えている。
購入したのはリマスター盤だったので、音質的にもクリアー。
ボーナストラック「Blues No.2」は、マイルスが沈黙し、後に復活した時のアルバム
『The man with the horn』の1曲目「Fat time」を思わせてくれ、興味深かった。
マイルスの指のカウントから始まる「My prince will come」の別テイクもチャーミング、違った雰囲気が味わえる。
50代半ばになってから。逆に言えば、余生の楽しみとして「ジャズ」が残っていた。
そこでマイルス。後から聴く者として、年代順に聴いていくと、
まず素晴らしいと思えたのが、51年のスタジオ盤『DIG』。
そこからはずぅーととばして(自分としては、この間の音楽は、『DIG』でとりあえず十分)、
次がこのアルバム『Someday my prince will come』(1961年)になる。
これは避けて通れない。聴かずにいられない。
まずドラムスがアート・ブレイキーの切迫した50年代の感じがなくなり、ジミー・コブの落ち着いたトーンになり、
ピアノがウィントン・ケリー。彼の光の粒のようなタッチと叙情性は、必聴。
このアンサンブルの中でのマイルスのトランペットは強力な魅力を放ち、ジャンルを超えたところで輝いている。
その結果、これらの演奏が特別なものに押し上げられ、なにか言葉で形容しがたいものに昇華している。
1曲目のタイトル・ナンバーと5曲目「Teo」で登場するジョン・コルトレーンのテナーサックスも、
切れ味、存在感、歌心が抜群で、このアルバムに重層感を加えている。
購入したのはリマスター盤だったので、音質的にもクリアー。
ボーナストラック「Blues No.2」は、マイルスが沈黙し、後に復活した時のアルバム
『The man with the horn』の1曲目「Fat time」を思わせてくれ、興味深かった。
マイルスの指のカウントから始まる「My prince will come」の別テイクもチャーミング、違った雰囲気が味わえる。
2019年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Another great album by Miles Davis featuring his wife on the cover of this LP. This is a bit personal, lyrical and most of the music is played with the mute on Miles’ trumpet.
2021年5月21日に日本でレビュー済み
マイルスとトレーンには因縁やら確執が纏わり付いている様ですね。そんな二人の最後の最後のセッションが本作品です。マイルスのこうしたジャズのスタイルとしては間もなく終わりを迎える時期で有り、トレーンにとっては「やっとマイルスと別れられる最後の共演」で有ります。死を迎える迄の新境地前夜の記録と云えるものですね。コルトレーン・ファン必聴の一枚です!
マイルスとトレーンには "ホンマかいな? " のエピソードが幾つも有りますが、マイルスにとっては本当に別れたく無い存在のトレーンだったのでしょうね。だってトレーン、どう聴いてもアルバムコンセプトに合わないですよね、凄すぎて。前年の春・秋の欧州楽旅のスティットとトレーンを聴けば瞭然ですが、もう既にマイルスの楽想とトレーンのそれには大きな違いがあったのが良く解ります。
このアルバムのコンセプトには、マイルスがスティットとの共演にリラクゼーションを示した様に、モブレーとの演奏がベストと云えるでしょう。"泣きのマイルス未練の秀作"・・・でしょうか?
データ『Someday My Prince Will Come』/
1961.3.7 Columbia 30th Street Studio, NYC/Miles Davis (tp); Hank Mobley (ts); Wynton Kelly (pf); Paul Chambers (b); Jimmy Cobb (ds);
cd, #4/Drad-Dog (take 6) (M. Davis) 各テイク数はオリジナル最終テイクと考える
cd, #3/Pfrancing-as No Blues (take 4) (M. Davis)
1961.3.20 Columbia 30th Street Studio, NYC/ Add John Coltrane (ts);
cd, #1/Someday My Prince Will Come (take 15) (F.E. Churchill-L. Morey) add John Coltrane
因に、ボーナストラックとしてリリースされたモブレーのみのヴァージョンは take14 のもの。
cd, #2/Old Folks (take 6) (D.L. Hill-W. Robison)
1961.3.20 Columbia 30th Street Studio, NYC/Add John Coltrane (ts);
cd, #5/Teo-as Neo (take 9) (M. Davis) Coltrane replaces Mobley
cd, #/I Thought About You (take 4) (J. Mercer-J. Van Heusen) Coltrane out
因に、「Circle In The Round」としてリリースされた中の "Blues No.2" は不完全版で (6:51)、本盤のボーナストラックとして出たものは (7:02) の完全版。ドラムスは Philly Joe Jones に替わっています
先ずトレーンの参加に関して・・・『モード手法”で録音を始めたところモブレイがまったく理解できておらず、10回連続失敗。業を煮やしたマイルスが急遽コルトレーンを呼び、吹かせたところ1発OKだったという逸話も。』と云う話しが巷間伝わっている様です。ホントでしょうか?一次資料としての出典を識らないので眉唾な気がします。(曲 Someday My...のトレーン参加はオリジナル最終テイクが15だが、モブレーのみのテイクで最高は8テイクにすぎない。トレーンのみのもう1曲 "Teo" はオリジナルテイクは 9である)
この日トレーンは自分の公演を終え「楽器をケースにしまわないでそのまま駆けつけた/"マイルスを聴け!" ver8, p-188」らしく、「モブレー1人では心配だったから、2日間だけ呼び戻された/左記同」とされています。文面から急にマイルスから呼ばれた様な印象誤解を生みかねませんが、そんなことはマズマズありえないでしょう。最後の最後のマイルスとのセッションとしてトレーンは尋常ならざる心持ちで臨んだと推測します。演奏のクオリティーが物語っています。マイルスにしても、これが最後と云う特別な思いがあったに違いありません。モブレーのフォローやアルバムの為とは思えません。マイルス結構メメシイところ有ります。
モブレーは前年のスティット同様一時的な加入だったのかもしれませんが、モード手法が全く理解出来ないとしたら今後の宣伝材料として最重要な「カタログ」である公式録音に参加させる訳が無いでしょう。加入期間が短いとは云え '61 4月のブラックホーク、5月のカーネギーホールと素晴らしい作品に名を留めました。
マイルスとトレーンには因縁やら確執が纏わり付いている様ですね。そんな二人の最後の最後のセッションが本作品です。マイルスのこうしたジャズのスタイルとしては間もなく終わりを迎える時期で有り、トレーンにとっては「やっとマイルスと別れられる最後の共演」で有ります。死を迎える迄の新境地前夜の記録と云えるものですね。微妙な演奏・心境という意味でもコルトレーン・ファン必聴の一枚です!
次はこれでやっと解放されたトレーンについて想像してみます/
『真の "ジャイアントステップ" 直前のトレーンが居る!』
世評ではトレーンの飛躍をそのタイトルに釣られてか「Giant Steps」をターニングポイントとしています。かねがね「ホントにそうかなぁ?」と思いつつも真剣には検証せずに流れて来ました。最近マイルスの整理も一段落という感じでトレーンを改めて聴き直し、買い増し等の最中であります。そんな中での改めての疑問です。
何時の時代のトレーンも大好きですが、晩年のトレーンを特徴付ける演奏のステップが何処に有ったかといえば、1,ホップ [The Avant-Garde/'60.6.28, 7.8] 2,ステップ [本作品/'61.3.20, 21] 3, ジャンプ [Africa/Brass/'61.5.23, 6.7] 『Africa/Brass』("Ole" も同質) これこそがトレーンを "John Coltrane" とした嚆矢の作品と聴きます。
Atlantic は助走としてトレーンを支え、Impulse はトレーンの滑走路となったのです。
『Bags & Trane〜Giant Steps〜Coltrane Jazz〜'60 Euro Tour のボス抜き公演〜The Avant-Garde〜My Favorite Things〜Coltrane Plays The Blues〜Coltrane's Sound〜Someday My Prince Will Come』そして『Africa/Brass』に辿り着いて感じた現在の感想です。
トレーン・ファンは当然この作品 (Someday My Prince Will Come) お聴きと存じますが、これからコルトレーンを聴かれる方々本作品をお忘れなく。
マイルスとトレーンには "ホンマかいな? " のエピソードが幾つも有りますが、マイルスにとっては本当に別れたく無い存在のトレーンだったのでしょうね。だってトレーン、どう聴いてもアルバムコンセプトに合わないですよね、凄すぎて。前年の春・秋の欧州楽旅のスティットとトレーンを聴けば瞭然ですが、もう既にマイルスの楽想とトレーンのそれには大きな違いがあったのが良く解ります。
このアルバムのコンセプトには、マイルスがスティットとの共演にリラクゼーションを示した様に、モブレーとの演奏がベストと云えるでしょう。"泣きのマイルス未練の秀作"・・・でしょうか?
データ『Someday My Prince Will Come』/
1961.3.7 Columbia 30th Street Studio, NYC/Miles Davis (tp); Hank Mobley (ts); Wynton Kelly (pf); Paul Chambers (b); Jimmy Cobb (ds);
cd, #4/Drad-Dog (take 6) (M. Davis) 各テイク数はオリジナル最終テイクと考える
cd, #3/Pfrancing-as No Blues (take 4) (M. Davis)
1961.3.20 Columbia 30th Street Studio, NYC/ Add John Coltrane (ts);
cd, #1/Someday My Prince Will Come (take 15) (F.E. Churchill-L. Morey) add John Coltrane
因に、ボーナストラックとしてリリースされたモブレーのみのヴァージョンは take14 のもの。
cd, #2/Old Folks (take 6) (D.L. Hill-W. Robison)
1961.3.20 Columbia 30th Street Studio, NYC/Add John Coltrane (ts);
cd, #5/Teo-as Neo (take 9) (M. Davis) Coltrane replaces Mobley
cd, #/I Thought About You (take 4) (J. Mercer-J. Van Heusen) Coltrane out
因に、「Circle In The Round」としてリリースされた中の "Blues No.2" は不完全版で (6:51)、本盤のボーナストラックとして出たものは (7:02) の完全版。ドラムスは Philly Joe Jones に替わっています
先ずトレーンの参加に関して・・・『モード手法”で録音を始めたところモブレイがまったく理解できておらず、10回連続失敗。業を煮やしたマイルスが急遽コルトレーンを呼び、吹かせたところ1発OKだったという逸話も。』と云う話しが巷間伝わっている様です。ホントでしょうか?一次資料としての出典を識らないので眉唾な気がします。(曲 Someday My...のトレーン参加はオリジナル最終テイクが15だが、モブレーのみのテイクで最高は8テイクにすぎない。トレーンのみのもう1曲 "Teo" はオリジナルテイクは 9である)
この日トレーンは自分の公演を終え「楽器をケースにしまわないでそのまま駆けつけた/"マイルスを聴け!" ver8, p-188」らしく、「モブレー1人では心配だったから、2日間だけ呼び戻された/左記同」とされています。文面から急にマイルスから呼ばれた様な印象誤解を生みかねませんが、そんなことはマズマズありえないでしょう。最後の最後のマイルスとのセッションとしてトレーンは尋常ならざる心持ちで臨んだと推測します。演奏のクオリティーが物語っています。マイルスにしても、これが最後と云う特別な思いがあったに違いありません。モブレーのフォローやアルバムの為とは思えません。マイルス結構メメシイところ有ります。
モブレーは前年のスティット同様一時的な加入だったのかもしれませんが、モード手法が全く理解出来ないとしたら今後の宣伝材料として最重要な「カタログ」である公式録音に参加させる訳が無いでしょう。加入期間が短いとは云え '61 4月のブラックホーク、5月のカーネギーホールと素晴らしい作品に名を留めました。
マイルスとトレーンには因縁やら確執が纏わり付いている様ですね。そんな二人の最後の最後のセッションが本作品です。マイルスのこうしたジャズのスタイルとしては間もなく終わりを迎える時期で有り、トレーンにとっては「やっとマイルスと別れられる最後の共演」で有ります。死を迎える迄の新境地前夜の記録と云えるものですね。微妙な演奏・心境という意味でもコルトレーン・ファン必聴の一枚です!
次はこれでやっと解放されたトレーンについて想像してみます/
『真の "ジャイアントステップ" 直前のトレーンが居る!』
世評ではトレーンの飛躍をそのタイトルに釣られてか「Giant Steps」をターニングポイントとしています。かねがね「ホントにそうかなぁ?」と思いつつも真剣には検証せずに流れて来ました。最近マイルスの整理も一段落という感じでトレーンを改めて聴き直し、買い増し等の最中であります。そんな中での改めての疑問です。
何時の時代のトレーンも大好きですが、晩年のトレーンを特徴付ける演奏のステップが何処に有ったかといえば、1,ホップ [The Avant-Garde/'60.6.28, 7.8] 2,ステップ [本作品/'61.3.20, 21] 3, ジャンプ [Africa/Brass/'61.5.23, 6.7] 『Africa/Brass』("Ole" も同質) これこそがトレーンを "John Coltrane" とした嚆矢の作品と聴きます。
Atlantic は助走としてトレーンを支え、Impulse はトレーンの滑走路となったのです。
『Bags & Trane〜Giant Steps〜Coltrane Jazz〜'60 Euro Tour のボス抜き公演〜The Avant-Garde〜My Favorite Things〜Coltrane Plays The Blues〜Coltrane's Sound〜Someday My Prince Will Come』そして『Africa/Brass』に辿り着いて感じた現在の感想です。
トレーン・ファンは当然この作品 (Someday My Prince Will Come) お聴きと存じますが、これからコルトレーンを聴かれる方々本作品をお忘れなく。
他の国からのトップレビュー
Katum68
5つ星のうち5.0
It’s Miles
2024年1月11日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Reissued CD with extra tunes.
ACMM
5つ星のうち5.0
Muito bom !!
2023年9月20日にブラジルでレビュー済みAmazonで購入
Edição mono, disco plano, prensagem muito boa. Vale cada centavo !
Alain Tremblay
5つ星のうち5.0
Very enjoyable
2022年6月11日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
All songs have something special to them, played by jazz legends. I listen to "Teo" over and over again for Jimmy Cobb drumming.
Luis Morales
5つ星のうち5.0
Excelente edición de un clásico
2021年10月24日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Esta edición es un poquito más cara que otras ediciones del mismo álbum en CD, pero creo que valió la pena porque viene con liner notes y el booklet está bastante grueso con muchas fotos de las sesiones de grabación, viene en jewel case y además (pero esto ya es personal) me gustó mucho que la serigrafía del CD en si está muy bien hecha y asemeja a los viniles originales de Columbia Records y no solo es un gráfico simplón.
giulio
5つ星のうち5.0
Buon CD
2024年3月28日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Miles Davis e Keith Jarret una grande accoppiata.