ブルーノートに録音されたのが1957~8年。「フラミンゴ」は美しく有名な曲だ。
オルガン奏者として、長くトップの位置にいたジミー・スミスも、はじめは、ハモンド・オルガンのベース・ペダルとかなり格闘したという。幼少期からピアニストとして活躍してきたせいもあるだろう。
この作品では、リー・モーガン、ケニー・バレル、アート・ブレイキーらの共演もあり、重厚な仕上がりになっている。
スタジオ録音もいいが、ライブ演奏となると、格段に熱いものを感じる。私の場合はジョーイ・デフランシスコの演奏を生で聴いたとき、そう感じた。ジミーのライブ・アルバムも、鳥肌が立つ。