アメリカの教育番組、『スクールハウスロック』のなかの算数・掛け算編、『マルティプリケイション・ロック』のビデオは、たまたまフリマで見つけて、持っていました。DVDを探していたのですが、さすがに見つかりません。CDは数年前輸入盤でボックス・セットが出ていたのですが、買いそびれていました。まさか国内盤があるとは思っていませんでした。
ボブ・ドロー、グラディ・テイト、ブロッサム・ディアリーと言えば、思わず食指が動く人はいるはずです。ちょっとマイナーというか、カルトですので、動かない人の方が多いでしょうが、そんな人にもお勧めです。子供用でもいいと思います。こんなの聴いて掛け算覚えられたんじゃ、いろいろな意味でアメリカ人に負けちゃいますね。
どの曲もいいのですが、ちょっと内容を紹介すると、8.フィギュア・エイト:Figure Eight(8の字)はメランコリックなメロディに合わせて、プロッサム・ディアリーが繊細な声(カマトト・ボイスとも呼ばれますが)で、4掛ける2は8、8割る2は4・・・・と始まり、フィギュア・スケートの8の字に掛けられた歌詞の後、最後は8を横にすると∞(無限)で終わります。
グラディ・テイトはあの声で・・・・
ボブ・ドローは・・・
書き出したらきりがありません。間違って買ったとしても、後悔はしないと思います。